アリゾナ解剖実習1日目~冷凍保存のご献体~

 

 

こんばんは

パーソナルトレーナーの野中です。

 

アリゾナ解剖実習の1日目は、まずは朝の時間はワークショップからスタートでした。

 

基本スケジュールは、8:30~10:00までワークショップ、そのごラボへ移動し10:30~17:30まで、1時間の休憩を挟み解剖実習という流れでした。

 

このワークショップ、初日はオリエンテーションに近い形でした。

 

参加者の多くが初の解剖ということでしたが、私完全にビビッておりました。

 

どんなことになるのか?

匂いは大丈夫なのか?

本当に解剖するのか?

 

安心材料としては、事前に過去に参加経験のある方から色々な情報を頂けたことです。

 

「匂いは精肉屋の匂いを3倍にした感じです」

 

個人的にはこの情報が一番安心しました。

そして、その通りでした。

 

 

さて、とは言え様々な不安が交錯する中、初日。

 

ラボに到着。

 

 

 

実習開始!の前に、ラボの主トッド・ガルシア氏のご挨拶と、参加者の自己紹介。

 

英語で、「アイム ケイタロウノナーカ アイム パーソナルトレーナー」と片言の自己紹介。

 

そしていよいよご献体とご対面。

 

ここまでただビビッていただけの状態から、そもそもなぜこの実習が成り立っているかを改めて知る事になります。

 

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なぜ我々が解剖実習を出来たのか

我々が実習を出来た理由。

それはラボを主催するトッドや、ツアーを企画主催してくれたトム、Kinetikosの皆様のおかげですが、その前にご献体を頂いている方のおかげです。

 

ご献体は、生前にサインをして頂いた方のものです。

本人、ご家族の同意があって成り立つものです。

 

日本ではなかなか無いですが、仮にあっても喜んで今自分がサインできるかと言うと、正直難しいです。

 

亡くなっているとは言え、「自分の身体を解剖してもいいですよ」という勇気はなかなかありません。

そして、家族がそれに同意するとも思えません。

 

ただ、実習を受ける側からするととても学びになるので、ご協力頂けると嬉しいです。

 

そういった背景を考えると、こうしてご献体頂けることに本当に感謝ですし、またこの経験を決して無駄にしてはいけないと強く思いました。

 

 

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冷凍保存の意味

今回は世界的にも貴重な「冷凍保存のご献体」でした。

 

では普通はどのような状態かと言うと、「ホルマリン漬け」になります。

 

この場合、どうしても生前の状態とは異なる部分が出てくるそうです。

 

冷凍保存の場合は、本当にそのまま組織が残りますので、非常に分かりやすいそうです。

 

確かにかなり分かりやすかったです。

 

そんなこんなで初日は、全身の皮膚から解剖スタートです。

 

皮膚による可動域の制限は良く言われることですが、正直そこまで強いものだと考えていませんでした。

考えていなかったというより、イメージ出来ていなかったと思います。

 

実際に皮膚をとるだけで、可動域は変わりました。

 

なぜか理由を細かく説明されるよりも、実際にやって動きを見れば一目瞭然です。

 

まさに「百聞は一見に如かず」

 

これはとんでもない経験になる予感を感じつつ、1日目終了。

 

 

 

パーソナルトレーナー 野中

 

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