冷え症不眠の原因はお尻のコリ?フジテレビ「その原因Xにあり」で紹介の冷え症不眠とは?

 

パーソナルトレーナー兼睡眠健康指導士上級の野中です。

 

健康に関する様々な情報をご紹介しています。

 

11月4日のフジテレビ「その原因Xにあり」で「冷え症不眠」を特集していました。

 

その原因Xにありは、2016年10月から始まったばかりの健康番組です。

 

この中で、冷え症不眠の原因がお尻のコリにあると紹介されていました。

 

不眠と冷えの関係は非常に深く、体温の変化で睡眠は大きな影響を受けます。

 

また、デスクワークなど座っている時間が長い日本人女性はお尻のコリが原因で冷え症になる方が多いと言えます。

 

 

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冷え症不眠とは?身体が冷えると不眠になる?

冷え症不眠とは、冷え症が原因で起こる不眠の症状を指した言葉で造語と言っていいと思います。

 

冷え症不眠は、日本人女性には多い症状だと思います。

 

睡眠のメカニズムを考えても、冷え症は不眠を招きやすいと言えます。

 

睡眠のメカニズムはまだまだ分かっていないことも多いですが、入眠(睡眠に入る)にはいくつかの条件があります。

 

主に入眠に関わる要素は次の通りです。

・明るさ

・起きてからの時間

・体温

 

明るさは、簡単に言えば夜に暗くなると眠くなるということです。

 

エジソンが白熱電球を発明して以降、夜が明るくなり不眠の人が増えましたが、さらにスマホやパソコンから発せられるブルーライトの影響でさらに不眠の人が増えています。

 

なんでも便利なればいいという訳ではないですね。

 

iPhoneでブルーライトカットをするナイトシフトモードの設定方法はこちら

 

2つ目の起きてからの時間は、脳内の睡眠に関わる物質の話です。

 

入眠に関わる「メラトニン」という物質は、起きてから14~16時間くらいで分泌が多くなり眠くなります。

 

これが、明日は朝早いから早く寝ようと思っても上手くいかない原因の1つです。

 

3つ目の体温が、今回の冷え症不眠に関わるところです。

 

人間の体温は1日中同じではなく、日内変動しています。

 

夜眠る前には体温が下がっていきますが、冷え症で寒い場合は体温を上げようと身体は働きます。

 

そうなると、身体は眠る準備に入れず入眠困難となり冷え症不眠が起こります。

 

 

冷え症不眠の原因はお尻のコリ?お尻が凝る原因はデスクワーク?

冷え症の原因は色々あり、解明し切れていないところも多いです。

 

ただ、大きな血管が圧迫されると血行が悪くなり冷え症になりやすいと考えられます。

 

下半身に繋がる大きな血管があるのが、お尻です。

 

このお尻に何らかの問題があると、下半身の血行が悪くなり足が冷えると考えられます。

 

この下半身に繋がる血管や神経に近いところにある筋肉が「梨状筋」という筋肉です。

 

この梨状筋はいわゆるインナーマッスルと呼ばれる筋肉の一種です。

 

梨状筋に何らかの異常があり神経が圧迫されると、梨状筋症候群という腰痛のような症状が出ます。

 

神経ではなく血管が圧迫されると冷え症不眠になると思われますが、梨状筋症候群も冷え症不眠も両方症状があるという方も多いと思います。

 

梨状筋の異常とは、簡単に言えば硬くなりすぎて凝っている状態と言えます。

 

つまり、お尻のコリ=梨状筋のコリが冷え症不眠の原因というのは正しいと思います。

 

梨状筋が凝る原因は、長時間同じ姿勢でいることが考えられます。

 

特に座った姿勢は梨状筋が圧迫されますので、長時間座っていると梨状筋が凝って冷え症不眠や梨状筋症候群になりやすいと言えます。

 

デスクワークが長い方や、パソコンやスマホを長時間使う方は梨状筋が凝りやすいと言えます。

 

つまり、かなり多くの方が梨状筋を凝りやすい生活習慣をしていると思います。

 

 

お尻が凝らないようになるにはお尻のトレーニングやストレッチが有効

お尻の筋肉である梨状筋が凝らないようにするには、長時間座らないことが第一です。

 

ただ、デスクワークが多い仕事ではそうもいかないと思います。

 

長時間座る場合は、合間で少し立ったりして少しでも影響を最小限に抑えることが必要です。

 

これだけでは根本的な改善は見込めませんので、梨状筋のストレッチやトレーニングなども必要です。

 

「その原因Xにあり」では、梨状筋をテニスボールでマッサージする方法やストレッチ方法が紹介されました。

 

これは対処療法(その場をしのぐ)方法としては有効です。

 

一日デスクワークをしてかなり足が冷えた状態になってしまったら、ストレッチやテニスボールマッサージでその場をしのぐ方がいいと思います。

 

根本的な解消には、梨状筋が凝りにくい筋肉のバランスにすることが重要です。

 

座り姿勢が崩れると、梨状筋が過度に圧迫されます。

 

正しい座り姿勢は、坐骨座りという骨が中心に当たる姿勢になります。

 

ところがふんぞり返るような悪い姿勢では、坐骨よりも梨状筋が椅子に当たる姿勢になります。

 

座り姿勢を正すには、気を付けても無駄です。

 

正しい姿勢は気を付けて保つものではなく、筋肉のバランスが正しくなれば勝手に良くなるものです。

 

気を付けて正した姿勢は、実際にはどこかに過度な負担がかかる「正しい姿勢風」の姿勢です。

 

筋肉のバランスは、硬すぎる筋肉と弱すぎる筋肉が出来て起こります。

 

その為、弱い筋肉を鍛えるトレーニングと硬い筋肉を柔らかくするストレッチの両方が必要です。

 

ストレッチだけ、マッサージだけ、トレーニングだけで姿勢を改善するのは難しいです。

 

また、どこの筋肉がどのように弱いかなどは人によって異なりますので、先に身体の状態をチェックしてから行うことが安全で効果的です。

 

詳しくは、パーソナルトレーニングで姿勢改善の流れをご確認くださいませ。

 

 

長時間の座り姿勢は身体に悪い!寿命が縮むとの報告も

長時間の座り姿勢は冷え症不眠や梨状筋症候群を招きますが、それ以外にも身体に悪いことが報告されています。

 

中でも1時間のデスクワークで寿命が22分縮むという、ショッキングな報告もあります。

 

これは、タバコを吸うレベルで身体に悪いものです。

 

デスクワーク全盛期とも言える現代ですが、デスクワークの影響を最小限に抑えるストレッチやトレーニングがそれだけ重要になると思います。

 

 

新宿・中野のパーソナルトレーナー 野中

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