日本人の4割が睡眠時間6時間未満?厚生労働省の調査で明らかになった日本人の睡眠不足

 

パーソナルトレーナー兼睡眠健康指導士上級の野中です。

 

日本人は世界ワーストレベルの睡眠時間の短さです。

 

その日本人の睡眠時間の短さが、厚生労働省の最新の調査で明らかになりました。

 

厚生労働省の発表によると、日本人の4割が睡眠時間6時間未満という結果が出たようです。

 

これは当然ながら睡眠不足の人が圧倒的に多いということです。

 

睡眠不足がもたらす悪影響を考えれば、もう日本という国が危ないというレベルの調査結果です。

 

 

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日本人の4割が睡眠時間6時間未満!?厚生労働省の最新調査結果

厚生労働省の調査によると、日本人の4割が睡眠時間6時間未満と発表されました。

 

これは、厚生労働省が睡眠時間や健康状態に関するアンケート調査を行ったもので、昨年11月の調査です。

 

NHKのニュースや、櫻井翔さんや桐谷美玲さんが出演する日本テレビ「ニュースZERO」でも取り上げられました。

 

この調査結果によると、日本人全体の睡眠時間6時間未満が39.5%に上りました。

 

特に働く世代の睡眠時間の短さが顕著で、40代男性で49.0%、40代女性で52.8%が睡眠時間6時間未満となっています。

 

睡眠時間の調査は毎年行われているようですが、昨年よりも全体の睡眠時間6時間未満のパーセンテージは2.9%と悪化し、平成17年の調査開始以来最悪の数字となりました。

 

また、睡眠時間が短い理由の調査も行われています。

 

睡眠時間が短い理由の第1位は男性で「仕事」が37.7%、女性では「家事」が21%で1位、2位が「仕事」で19.7%でした。

 

厚生労働省は調査結果の分析で、長時間労働や共働きの増加があると指摘しています。

 

 

日本人の睡眠時間の短さは韓国と並んで世界ワーストクラス

日本人の睡眠時間の短さは今に始まったことではありません。

 

こちらが、日本人の睡眠時間の推移です。

 

1960年~2005年にかけて約1時間短くなっています。

 

おそらく、2005~2015年の方がさらに悪化していると思われます。

 

睡眠時間が短くなる傾向は続いていますが、その要因は様々です。

 

24時間社会などの社会的背景、スマホやパソコンの普及などの環境的な背景などが考えられます。

 

ただ、睡眠時間が短くても大丈夫な感じがしている認識不足も非常に心配されます。

 

 

睡眠時間が短いことで起こる影響とは?

睡眠時間が短くなることで様々な悪影響が身体に起こります。

 

最も危険なのは、その影響を自覚しにくいところです。

 

1時間睡眠時間がいつもより短いところで、日常生活で何らかの支障を感じることはないと思います。

 

ただそれが何年も続けば影響が出ます。

 

5時間睡眠を2週間続けると、チューハイを数杯飲んだのと同じレベルの脳の働きになると言われています。

 

チューハイを飲みながら仕事をしている人は少ないと思いますが、チューハイを飲みながら仕事をしているのと同じような状態の人は非常に多いということになります。

 

全体の4割がこの状態と考えれば、日本人の4割はお酒を飲みながら仕事をしているのと同じ状態です。

 

長時間労働が様々な形で表面化していますが、そもそもこの状態で仕事をしても仕事の効率が悪いのは一目瞭然です。

 

 

仕事が忙しいから睡眠時間が短い、睡眠時間が短いから仕事が忙しい負のスパイラル

先ほどの厚生労働省の調査結果に戻ると、睡眠時間が短い理由で「仕事」が大きな比率を占めていました。

 

ただ、睡眠不足は明らかに仕事の効率を下げます。

 

そして、睡眠不足の人同士の仕事は余計に効率が悪くトラブルも増えます。

 

そうなれば睡眠時間の短さが仕長時間労働を招き、長時間労働が睡眠時間の短さを招くという悪循環に陥ります。

 

休みの日の「寝だめ」は。睡眠リズムを悪化させるので逆効果ですが、平日睡眠不足で土日に「寝だめ」という方は多いと思います。

 

そして時差ぼけ同然の状態で仕事に行き、効率の悪い中長時間労働が続くという負のスパイラルに陥ります。

 

これは日本全国どこでも起こっていることだと思いますが、これは国として危険なレベルだと思います。

 

日本の時間当たりの労働生産性は世界と比べて低いと言われています。

 

この時間当たりの労働生産性をどう捉えるかによりますが、日本人の労働生産性が低いとみることも出来ます。

 

個人的には、日本の労働生産性が高いとは言いにくいと思っています。

 

長時間労働が非常に多いですが、その原因の一つはやはり睡眠時間の短さがあると思います。

 

残業を規制してもなかなか根本的な解決にはならないと思いますので、ここは睡眠時間へのアプローチが必要だと思います。

 

 

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睡眠健康指導士上級 野中

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