腰痛症とは?急性腰痛症・慢性腰痛症の原因、症状、リハビリ、治療方法などをパーソナルトレーナーが解説

 

パーソナルトレーナーの野中です。

 

多くの日本人が悩まされている腰痛症について解説していきます。

 

腰痛症とは、簡単に言えば「原因のよく分からない腰の痛み」と言えます。

 

実は腰痛症でははっきりと何が原因、腰にどういう異常が起こっているとわかるものが少なく、その為多くの腰痛症は原因不明とも言われます。

 

腰痛症は大きく急性腰痛症と慢性腰痛症に分けられます。

 

こちらのページでは、急性腰痛症・慢性腰痛症のそれぞれの特徴や腰痛症の種類、腰痛症の原因や症状、治療方法、リハビリ方法などについて解説していきます。

 

 

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腰痛症とは?腰痛症の定義とは?

腰痛症とは、原因のよくわからない腰の痛み全般をさした言葉です。

 

その為「腰痛症」という名前の病気や怪我という訳ではなく腰の痛み全般のことです。

 

正式には、「下肢痛などの神経症状を伴わない腰痛のうち特に原因となる器質的な病変が認められないもの」というのが腰痛症の定義と言えます。

 

腰痛症に入らない腰の痛みが、腰椎の圧迫骨折など明らかに器質的な病変が認められる腰痛などです。

 

その為、一般的に「腰痛」と呼ばれているもののほとんどは=腰痛症と言えそうです。

 

腰痛症と病院で診断された場合には、お医者さんから「腹筋と背筋を鍛えてください」と言われたという話をよく聞きます。

 

ただ腰痛症の原因を考えればそれで腰痛症の症状が緩和されるかどうかは原因次第と言え、下手な動かし方・鍛え方をすれば逆に腰痛症の症状が悪化する可能性もあります。

 

その為、腰痛症について詳しく知り、適切な対策をする必要があります。

 

もちろん、腰痛症について分かっていないことは多々ありますので「これさえやればOK」という訳でもありません。

 

ただ腰痛症に関する知識はないよりあった方がいいと思います。

 

 

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急性腰痛症とは?

腰痛症は大きく急性腰痛症と慢性腰痛症に分類できます。

 

急性腰痛症とは、急激に生じた腰の痛みのことを言います。

 

急性腰痛症の定義としては、「腰に痛みが生じてから概ね4週間以内に痛みが治まるもの」を急性腰痛症と言います。

 

これだと腰が痛くなってすぐに急性腰痛症か慢性腰痛症かはよく分かりません。

 

ただ症状で大体急性腰痛症の傾向か、慢性腰痛症の傾向かはわかります。

 

急性腰痛症の症状としては、急激で激しい痛みを伴います。

 

重いものを持ち上げようとした瞬間に腰に痛みが走った、身体を強くひねった瞬間に痛みが生じたなどの場合は急性腰痛症の典型的な症状です。

 

急性腰痛症の代表的なものがぎっくり腰です。

 

ぎっくり腰は別名「魔女の一撃」とも呼ばれる腰の痛みで、突然背後から魔女に突かれたように激しい腰の痛みが起こります。

 

 

慢性腰痛症とは?

慢性腰痛症とは、急性腰痛症とは逆に1回の強い衝撃で腰を痛めるのではなく、日々腰への負担が積み重なった結果起こる腰痛症です。

 

慢性腰痛症の症状では腰の筋肉の張りやコリなど、重く鈍い腰の痛みが続く傾向があります。

 

ただ慢性腰痛症でも突然痛みが強くなる場合はあります。

 

慢性腰痛症の代表的な腰痛は筋筋膜性腰痛症です。

 

筋筋膜性腰痛症は腰の筋肉に負担がかかって起こる腰痛で、姿勢の崩れや動きの癖などで日々腰に負担がかかり続けて起こる腰の痛みです。

 

 

腰痛症の症状とは?

腰痛症の症状としては、大きく括れば腰の痛みです。

 

ただ腰痛症の原因によっても異なります。

 

先ほどの急性腰痛症や慢性腰痛症によっても異なり、突然激しい腰の痛みが出たり、常に腰が重だるいような症状もあります。

 

腰の痛みの種類も、刺すような痛みや鈍い痛み、響くような痛みなど訴える症状は人により異なります。

 

また、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの症状があれば、神経症状という足の痺れなどを伴う場合があります。

 

このような場合は腰に痛みが出る原因ははっきりしているものの、急性腰痛症でも慢性腰痛症でも腰椎椎間板ヘルニアは起こります。

 

スポーツ中に激しく転倒して腰を強打した結果、腰椎椎間板ヘルニアになる場合もあります。

 

逆に常に腰に負担がかかり続けて、少しずつ腰椎に負担がかかり続け、最終的に腰椎椎間板ヘルニアになるという場合もあります。

 

様々な腰痛症の症状がありますが、腰痛症の定義が広い以上症状も幅広くなります。

 

 

腰痛症の治療方法とは?

腰痛症の治療方法としては、様々な方法が世にあります。

 

何しろ腰痛症は日本人が訴える症状としては男性で1位、女性も肩こりについで2位と言われています。

 

それだけに腰痛症に困っている人は大勢いるので、腰痛症を治療しようという人も大勢います。

 

先ほどの病院の例のように「腹筋と背筋を鍛えれば治る」という説もあります。

 

「腰痛症は全部ストレスだから治療しても意味ない」

「この腰痛ベルトを巻けばOK」

「腹筋のインナーマッスルを鍛えれば腰痛は治る」

「腸腰筋をストレッチすれば腰痛症は治る」

 

などなど、こんな類のものはいくらでもあると思います。

 

個人的にはどれも的外れとも言えず、どれも完璧とも言えないと思います。

 

ここでは私個人の意見を載せさせて頂きますが、やはりパーソナルトレーナーという立場上もありますが、運動ゼロで腰痛症を改善するというのは難しいと思います。

 

この筋肉を鍛えればOKというものは極端ですが、腰に関わる筋肉全般がしっかり働き腰回りの動きが適切であればかなりの腰痛症の症状は軽減されると思います。

 

もちろん、圧迫骨折などの器質的な病変が認められる場合は別ですが、腰痛症の改善に運動は必須だと思います。

 

痛くて動けないという場合は先に治療をする必要がありますが、治療をしてある程度傷みが落ち着いたらしっかりとリハビリを行う必要があると思います。

 

 

腰痛症のリハビリ方法とは?

腰痛症のリハビリ方法としては、これも腰痛症の治療方法同様様々なものがあると思います。

 

こちらも個人的な意見をかかせて頂きますが、まずはこの筋肉だけ鍛えればOKということはないと思います。

 

人間の筋肉は600個ほどあり、それら全ては進化の過程でまだ残っているものです。

 

その為どれも重要ですし、どれか一つだけ特別重要と言うこともないと思います。

 

つまり、腰痛症を改善するためのリハビリ方法は人により異なります。

 

特別働きが悪い筋肉は何か?

 

特別動きにくい関節はどこか?

 

腰痛症の痛みの原因となっているものは何か?

 

などを細かく分析し、その結果それに合わせたリハビリを行うことが腰痛症の改善には最も近い道だと思います。

 

その為、腰痛症のリハビリにはパーソナルトレーナーや理学療法士などの専門家に姿勢や動きのチェックを依頼し、専門家の指導のもとリハビリを行うことがお勧めです。

 

我流で運動をして腰痛症を悪化させる前に、ぜひ一度専門家へご相談してみてください!

 

腰痛の種類とは?

その他腰痛には様々な種類があります。

 

腰痛症の通り、原因がはっきりしない為分類方法もはっきりしないものが多いです。

 

ただ明確に違う腰痛の症状もありますので、思い当たるものがあればそれに適した対処方法が必要です。

 

ここでは腰痛の種類をご紹介します。

 

慢性腰痛症

腰痛症1つで、慢性的に起こる腰痛です。

 

筋筋膜性腰痛症

代表的な慢性腰痛症の1つです。

 

急性腰痛症

急激に起こる腰痛症です。

急激に腰に負担がかかり起こる腰痛と言えます。

 

ぎっくり腰

代表的な急性腰痛症の1つです。

立てないくらいの強い症状が出る場合があります。

 

腰痛とは?腰痛の種類はこちらから

 

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