ピラティスの原則① コンセントレーションの原則

 

こんにちは

 

東京・表参道のパーソナルトレーナー兼ピラティスインストラクターの野中です。

 

今回から、「ピラティスの原則」をお伝えしていきます。

 

ピラティスには8つの原則があり、これはピラティスさんが提唱したピラティスを成功させる為に必要な項目と言えます。

 

元々は、コントロロジーの原則と言われています。

「ピラティス」と呼ばれる前は、「コントロロジー」と呼ばれていました。

 

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ピラティスの原則 「コンセントレーション」とは?

ピラティスさんは著書の中で、

 

「エクササイズをする際は、常に正しい動きができるように集中して行うこと」と述べています。

また、意識しなくても出来るようにマスターしておかなければならないとも述べています。

 

PHIピラティスマットインストラクター ピラティスマットワークスより抜粋

 

 

つまり、簡単に言えば「ちゃんと集中してやりましょう!」ということになります。

 

前回ニュートラルポジションについてお伝えさせて頂きましたが、この姿勢を集中しながら意識して動くことが必要になります。

 

また、正しい動きや力の入り方、自分の身体がどのように動いているかなどを常に感じながらエクササイズを行うことで、ピラティスの効果は高まります。

 

逆に、いわゆる「ながら運動」でテレビを見ながら適当に流して動いてみても、なかなか効果は得られにくいものになります。

 

こうなると、とっつきにくいエクササイズのように感じられますが、1日数分しっかりと集中して行うだけで、それに見合う効果は十分得られると思います。

 

特に、「ニュートラルポジション」の意識は重要です!

 

 

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意識しなくても出来る状態とは?

PHIピラティスでは、身体のラーニングマトリクスということで、学習の段階を4つに分けています。

 

 

  1. 意識できないし出来ない
  2. 意識できるが出来ない
  3. 意識すれば出来る
  4. 意識しなくても出来る

 

この4段階を経て、「無意識でも出来る」状態になります。

 

野球選手が試合中に、

 

「左足を上げ、右足に重心を乗せる。この時、ニュートラルポジションを保ちながら右の股関節を曲げる」

 

と意識しながらバットを振ることはありません。

 

 

練習ではあるかもしれませんが、試合中にそんなことを考えながら打つことは不可能に近いと思います。

 

ただ、実際にそのような動きが出来るのは、この4つ目の「意識しなくても出来る」レベルに達しているからです。

 

最初は意識しないと出来ないレベルからスタートします。

それを繰り返し練習することで徐々に身体が動きを覚えていきます。

 

ピラティスの動きの学習過程

この学習の過程はピラティスでも同じです。

 

まずはインストラクターの動きを見ながら、正しい動きが何なのかを知ります。

 

動かし方、ポイントなどを知り、エクササイズの完成形を知ります。

 

これで意識は出来るようになると思います。

 

そして、最初は分かっていても出来ません。

 

 

足はこの位置に置いたまま、背骨を動かしたいが足も一緒に動いてしまう…

 

お腹に力を入れているつもりだが入っていない…

 

などなど、「意識しても出来ない」状態になります。

 

それを繰り返し、少しずつ「意識すれば出来る」状態になります。

 

 

そして、「意識すれば出来る」を繰り返していくうちに、「無意識でも出来る」状態になります。

 

身体の動きは、脳の「中脳」という部分で司ります。

 

歩く、自転車をこぐなどの複雑な動きを無意識で出来るのは、その動きがプログラミングされ、中脳にあるからです。

 

その状態までピラティスのエクササイズを繰り返すことで、「無意識でも出来るレベル」に到達します。

 

 

当然ですが、そこまでの段階に達するには「集中」つまり、コンセントレーションした状態でエクササイズを行う必要があります。

 

無意識でも出来るレベルまで、集中してエクササイズを行う、これがピラティスの原則「コンセントレーションの原則」です。

 

 

パーソナルトレーナー&ピラティスインストラクター

野中
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