琴奨菊関のルーティンポーズ「琴バウアー」は効果的なストレッチ?

 

パーソナルトレーナーの野中です。

 

只今大相撲の春場所真っ只中。

 

若乃花以来、18年ぶりの日本人横綱の期待がかかる琴奨菊関。

 

その有名なルーティンポーズ、通称琴バウアー。

 

ルーティンというと、最近はラグビーの五郎丸歩選手、もっと前だとイチロー選手が有名です。

 

琴奨菊関の琴バウアーもルーティンと言えばルーティンかもしれませんが、パーソナルトレーナー的には別の目的もあるように見えます。

 

 

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五郎丸歩選手で注目のルーティン。そもそもルーティンとは?

スポーツに置いてルーティンの目的は、色々な見方がありますが、「いつも通りの行動をすることで、自分自身の行動をいつも通りに落ち着ける」といった感じがしっくりくると思います。

 

スポーツに限らずですが、「いつも通り」やれば出来ることが、本番で出来ずに失敗してしまうことは多々あると思います。

それはトップアスリートでも同じです。

 

先程のラグビーの五郎丸選手も、ペナルティゴールで誰も邪魔をしないキックを外すこともありますが、本来「いつもの動きをいつも通り」出来れば決まるはずです。

 

大舞台であればあるほどそれは難しくなりますので、そのサポートとしてルーティンを行います。

いつも通りの手順でいつも通りの動きを促す。

 

これが本来の目的です。

 

琴奨菊関も同じで、いつもの集中力でいつもの立ち合いをするには、やはりいつも通りの手順が必要なのかもしれません。

特に相撲は立ち合いの一瞬で勝負がつく場合もありますので、最初の動き出しは重要です。

 

 

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琴奨菊関の「琴バウアー」はルーティンだけでなくストレッチ?

ただ、パーソナルトレーナー的にあのポーズは単純にストレッチの意味もあるような気がします。

 

琴バウアーのポーズは、「大腰筋」という股関節を動かす為に重要な筋肉をストレッチ出来る体勢です。

 

この大腰筋は普段座っている姿勢が多かったり、体幹や股関節の筋力不足・柔軟性不足の方は上手く機能していないことが多い筋肉です。

 

アスリートでも、全員が全員上手く大腰筋が機能しているかはあやしいです。

どちらかと言うと、アスリートの場合大きなケガがあったり、長年の競技人生で偏った身体の使い方をしている場合もありますので、むしろ一般人よりも身体に問題があるケースがあります。

 

琴奨菊関のテーピングから考えると股関節は怪我の影響がある?

実際、琴奨菊関の取り組みを見ると、膝にはしっかりテーピングが巻かれ、足首にもテーピングがあります。

よく見ると、まわしの下から股関節のテーピングがある時もありました。

 

股関節の機能が低下している場合、膝や足首には過度な負担がかかりますので、元々股関節の動きが悪いのか、あるいは何かしらのケガで動きにくい状態になっているかもしれません。

 

そこで、取組前に大腰筋のストレッチを行い、股関節の動きを少しでも良くしてから取り組みに入る。

 

本人に聞かないと分かりませんが、そのような目的もあるかもしれません。

 

もしかしたら、本人も気付かないうちに大腰筋のストレッチ効果が出ているかもしれません。

 

何はともあれ、18年ぶりの日本人横綱へ向けて戦う「琴奨菊関」

 

琴バウアーだけでなく、活躍にも期待したいですね!

 

パーソナルトレーナー

野中

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