広島カープ黒田博樹投手、頸部神経根症と右肩痛で登録抹消!頸部神経根症とはどんな怪我?

 

パーソナルトレーナーの野中です。

 

今シーズン絶好調の広島カープ。

先日の新井貴浩選手の2000本安打達成で、さらに勢いに乗っています!

 

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そんな好調な広島カープの中で、男気・黒田博樹投手も既に4勝を挙げてセリーグトップタイとなっています。

 

その黒田博樹投手に心配なニュースが入ってきました。

 

頸部神経根症および右肩痛により、登録抹消とのことです。

 

Yahooニュースにも広島・松原チーフトレーナーのコメントが載っていましたが、あくまで大事を取った登録抹消といった感じのようです。

 

以下、Yahooニュースの抜粋です。

 

松原チーフトレーナーはDeNA戦(マツダ)の試合前に「頸部(けいぶ)の神経根症と、右肩痛の2点で抹消になります」と説明。今後は大事を取って一度、ローテーションを外れる。

 

同トレーナーは「慢性的にあったものですが症状にも波があって、今回は投球に支障をきたしたと判断した。フォームを崩したり、右肩への影響を考えた結果、(抹消に関しては)トレーナーからストップをかけました」と続けた。

 

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頸部神経根症とはどんな怪我?

頸部神経根症とは、背骨の中の首の部分である頸椎に異常が起こっている状態です。

 

背骨の中には神経が通っていますが、この頸椎にある神経が何らかの原因によって圧迫されたり刺激されたりすることで、様々な問題が起こります。

 

頸部神経根症の症状としては、腕や手の指の痺れや痛みなどが起こります。

 

頸部神経根症の程度によって痛みや痺れの程度は異なります。

 

「何か違和感があるな」程度のものから、耐えられないよう激痛まで様々です。

 

また、問題が起こっている頸椎の場所によって痛みや痺れが出る場所が異なります。

 

頸椎は7個ありますが、この7つそれぞれから違う神経が出ています。

 

「頸椎の何番目は手のこの辺りに繋がる神経」といった感じで、頸椎ごとに異なります。

 

黒田博樹投手の場合、頸椎の何番目に問題が起こっているのかが分かりませんので、手や腕のどこに問題があるのかは不明です。

 

松原チーフトレーナーのコメントにあるように、今回はトレーナーがストップをかけたということで、黒田博樹投手の症状は「耐えられない程の激痛」という訳ではなさそうです。

 

今回の黒田博樹投手の登録抹消は、頸部神経根症にプラスして右肩痛での登録抹消となっています。

 

松原チーフトレーナーのコメントで「右肩への影響を考えた結果の登録抹消」とあるように、おそらく頸部神経根症の症状が出て、腕や手に何らかの異常をきたした結果投球フォームに狂いが生じ、その結果右肩に過度な負担がかかりやすくなったと推測できます。

 

投げようと思えば投げられるが、右肩へのさらなる影響、前回のピッチング内容などを踏まえてのトレーナーからのストップだと思います。

 

前回のピッチングも4回6安打3失点と、黒田博樹投手らしくない内容でしたので、この頸部神経根症が原因の右肩痛が既にあったのかもしれませんね。

 

 

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黒田博樹投手は「外傷性」頸部神経根症

黒田博樹投手の頸部神経根症は、いわゆる「持病」の状態のようです。

 

頸部神経根症を発症したのは、メジャーリーグ・ドジャース時代の2009年。

 

8月15日のダイヤモンドバックス戦で右側頭部に打球を受けて降板ということがありました。

 

この時から慢性的に頸部神経根症の症状があったようです。

 

症状にも波があり、ピッチングに支障をきたす時もあれば全く問題の無い時もあるようです。

 

この痛め方の頸部神経根症は、「外傷性頸部神経根症」と分類できます。

 

頸部神経根症は、デスクワークの影響や加齢による経年変化の影響でも起こります。

 

これは姿勢不良や経年変化ですので、徐々に神経を圧迫していきある一定の負荷を超えた時に痛みや痺れが出始めたものです。

 

非外傷性の神経根症と言えます。

 

これに対して黒田博樹投手の頸部神経根症は、外傷性。

 

一発の強い衝撃により頸椎の位置がずれたり、頸椎の中にある椎間板が飛び出すなどして神経を圧迫するようになりました。

 

この時に衝撃がもっと大きかったり、神経の損傷などがあれば投げられなくなっていた可能性もありますので、未だに影響が起こる厄介な怪我をしてしまったとも言えますし、九死に一生を得たとも言えます。

 

黒田博樹投手が毎年現役続行か引退か熟考する理由は、この頸部神経根症の影響も少なからずあるのかもしれません。

 

 

黒田博樹投手の頸部神経根症・右肩痛からの復帰時期は?

この頸部神経根症ですが、症状に波がありますので復帰時期を明確に定めるのは難しいと思います。

 

ただ、右肩痛への影響を考慮したとのことですので、恐らくローテーションを1回飛ばすくらいですぐ復帰するのではないかと思います。

 

この頸部神経根症自体を治すのは難しいですが、影響が出ないように右肩の動きやポジション(アライメント)を改善するようなリハビリになると思います。

 

 

しかし、黒田博樹投手に対してトレーナーがストップをかけて登録抹消ということですので、トレーナー・選手・監督コーチ陣の連携や信頼関係が出来上がっているような気がします。

 

長いシーズンですので、振り返ると「あの時1回ローテーション飛ばしておいてよかったね」となるのではないでしょうか?

 

次回の黒田博樹投手の復帰登板に期待ですね!

 

10/18追記

黒田博樹投手は現役引退を表明し引退会見を行いました。

怪我が現役引退の原因とはコメントしていませんが、やはりこの頸部神経根症の怪我は少なからず影響していると思います。

 

 

パーソナルトレーナー 野中

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