ロジャー・フェデラーが膝半月板損傷と腰痛の怪我で2016全仏オープン欠場!引退は否定

 

パーソナルトレーナーの野中です。

 

テニスの4大大会の一つ全仏オープンが迫っていますが、2009年全仏オープン優勝者のロジャー・フェデラーが欠場を発表しました。

 

今まで怪我をしないアスリートの代名詞だったフェデラーですが、2016年2月に膝の半月板を損傷し、初の手術を受けました。

 

半月板損傷の怪我から復帰後も、腰痛を発症しハードコートシーズンを欠場。

 

復帰が見込まれた全仏オープンも「体調がまだ100%ではない」として欠場が決まりました。

 

ラファエル・ナダルが復調してきて、久々に4大大会で万全の「フェデラー対ナダル」が見られると個人的には期待していたので残念で心配なニュースです。

 

5/28追記

そのラファエル・ナダル選手も左手首の怪我で全仏オープンを棄権となりました。

ロジャー・フェデラー選手の欠場に続く棄権だけに、さらに残念なニュースです。

 

 

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フェデラーのグランドスラム連続出場記録は65回でストップ

フェデラーと言えば生ける伝説。

 

ここまでキャリア通算グランドスラム17勝は歴代最多。

 

生涯グランドスラムも達成し、キャリア通算88勝。

 

獲得賞金総額は1億ドルに迫る勢いです。

 

そんなフェデラーの凄さと言えば、怪我をしないことでした。

 

これはライバルのラファエル・ナダルとの対比で良く使われる表現ですが、度々怪我で離脱するナダルに対し、フェデラーは怪我をせずに大会に出場しています。

 

近年は多少出場する大会を絞っているとはいえ、グランドスラムなどの大きな大会にはしっかり合わせてくるイメージです。

 

その為、グランドスラムの出場はこれまで65回連続。

 

年間4回ですので、実に16年間もグランドスラムに出続けています!

 

フェデラーのグランドスラム本大会の欠場は1999年の全米オープン以来で、この時は予選で敗退でした。

 

つまり、怪我での欠場ではなくまだ本戦に勝ち上がれていない頃の話ですので、いかに怪我の少ない選手かを物語っている数字だと思います。

 

そんなフェデラーの怪我での全仏オープン欠場のニュースは、一テニスファンとしてなんだか悲しいニュースです。

 

 

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フェデラーの膝半月板損傷と腰痛の怪我の状態は?

フェデラーの膝の怪我は「半月板損傷」と言われています。

 

どちらの膝かすら公表されていませんし(どうやら左膝半月板損傷のようです)、実はこの膝の半月板損傷の怪我は変な怪我の仕方と言われています。

 

テニス中の怪我ではなく、お風呂掃除をしていた際に怪我をしたと言われています。

 

しゃがんで風呂掃除をしていて、振り返ろうとした時に左膝に嫌な音がしてその後すぐに膝は腫れだし、数日後には半月板の再建手術を受けることになります。

 

フェデラー自身は「今まで何百万回とやってきた単純な動作だった」とコメントしているそうで、恐らく何か強い負荷がこの時にかかったとは思えません。

 

膝へのダメージの累積があり、半月板へストレスがかかっていた(微細損傷があった)状態で、両膝を曲げた膝にストレスのかかる姿勢からさらに振り返り余計なストレスがかかり、半月板損傷に繋がったと思います。

 

ただ厄介なのはその後の腰痛です。

 

 

フェデラーは左膝半月板損傷の影響で腰痛を発症?

このフェデラーの腰痛の種類や症状に関しても詳細な発表はありません。

 

腰痛と言っても、腰痛の種類は腰椎椎間板症や腰椎椎間板ヘルニアなど様々です。

 

腰痛の症状はわかりませんが、膝の怪我が腰痛に影響している可能性はかなり高いと思います。

 

人間の身体はjoint by joint theoryといった考え方があり、隣接する関節は互いに役割が異なります。

 

膝はスタビリティ関節・股関節はモビリティ関節と言われ、ザックリ言えば柔軟性が大事な関節と固定性が大事な関節に分かれていると言われています。

 

フェデラーが最初に痛めた膝は固定の関節です。

 

この膝を痛めた影響で、柔軟性が大事な股関節の柔軟性が低下し、そのせいで腰に過剰な負担がかかるということはよくあります。

 

膝の怪我がただの膝の怪我で終わればいいですが、それが腰痛に繋がり、その腰痛が肩の怪我に繋がる…このような怪我の悪循環が最も怖いことです。

 

また、左膝の怪我の影響でかばった結果右膝を痛めるというケースも少なくありません。

 

女子バドミントンの奥原希望選手は左膝半月板損傷の怪我で手術をした後に右膝半月板損傷の怪我をしています。

 

だから無理をせずに、これ以上負の連鎖が続かないで欲しいと思います。

 

それこそこれで肩や肘の怪我に繋がったら、フェデラーの引退が近づいてしまいます。

 

「ただの膝の怪我」で終わらせるためにも、ここでしっかり治して全英オープンで「やっぱりフェデラーはフェデラー」という活躍を見たいと思います!

 

 

フェデラーの欠場でシード順位が変動。ナダルは第4シードで準決勝までジョコビッチ回避

こうなると気になるのは、フェデラーがいない全仏オープンです。

 

日本の錦織圭選手の優勝予想も聞かれる中、ラファエル・ナダルのシードが5位から4位に繰り上がっています。

 

これにより、ラファエル・ナダルは準決勝までノヴァク・ジョコビッチ、アンディ・マレーとの対戦はありません。

 

調子も取り戻し、ジョコビッチの調子もややあやしい中で全仏オープンでの「ナダル復活優勝」も期待がかかります。

 

ただ、日本人的には錦織圭選手の悲願のグランドスラム初優勝を願いましょう!

 

7/29追記

ロジャー・フェデラー選手はリオ五輪を含む今季残り試合全ての欠場を発表しました。

2017年復帰に向け、両膝の治療に専念するとのことですので引退はなさそうです。

 

 

パーソナルトレーナー 野中

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