日本ハム二刀流・大谷翔平投手日本人最速球速163キロ!筋トレ・肉体改造はいいのか?

 

パーソナルトレーナーの野中です。

 

日本ハムの“二刀流”大谷翔平投手が日本人投手最速の球速163キロを記録しました。

 

しかも大谷翔平投手本人は「失投。手応えが無かったから気付かなかった」と言うから驚きです。

 

今シーズンは開幕から不振や打線の援護が無くなかなか勝てませんでしたが、これで4勝4敗と星を五分に戻しました。

 

二刀流のバッティングの方は絶好調でここまで打率.359、ホームラン9本、打点22。

(6/6現在)

 

5試合連続ホームランを記録するなど、二刀流もいよいよ両方で異次元の成績を残してきています。

 

投手に専念したら沢村賞、打者に専念したら三冠王。

 

そんな予感も漂う2016年の大谷翔平投手の成績です。

 

そこに日本人最速の163キロ。

 

チャップマンの170キロまではさすがにいかにと思いますが、まだ大谷翔平投手の最速は163キロでは止まらなそうです。

 

 

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大谷翔平投手最速163キロは肉体改造の成果か?

大谷翔平投手はオフに肉体改造を行い、体重増加に努めました。

 

2015年1月に95キロだった体重は2016年1月には100キロに到達しました。

 

その後最大体重で102キロまで増量し、現在は96キロ前後をキープしているそうです。

 

そう考えると、1キロしか体重増えてないじゃん?と思われますが、恐らく筋肉量は増えていると思います。

 

これはダルビッシュ有投手とオフに自主トレを行い、そこで色々教わったようです。

 

ダルビッシュ有投手も最初は体重を増やし、その際は体脂肪も増やしたそうです。

 

その後体脂肪を削っていって、少し体重は落ちるが筋肉量は増えるという状態になります。

 

これはボディービルダーがよくやるやり方でもあります。

 

今シーズンは打撃好調でしたが、ピッチングの方は結果が出ず、「あんなに体重を増やすからこうなる」と肉体改造失敗と言った報道がされていました。

 

ダルビッシュ有投手はこれに対して、「肉体改造の成果はもっと長い目で見て」とコメントしていましたので、今となれば「ほらね!」という感じでしょうか?

 

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大谷翔平投手の肉体改造の師匠、ダルビッシュ有投手はトミー・ジョン手術から復帰登板で最速158キロ。160キロも視野?

実際にダルビッシュ有投手もトミー・ジョン手術という大怪我からの復帰登板で158キロを記録しています。

 

ちなみにダルビッシュ有投手のトミー・ジョン手術前のメジャー最速の球速は159キロ。

 

トミー・ジョン手術後に球速がアップすることはありますが、多くはトミー・ジョン手術から復帰2年目です。

 

ダルビッシュ有投手のようにトミー・ジョン手術からの復帰登板で最高球速と同等の球速を記録するのは異常ですが、これも肉体改造の成果と言えそうです。

 

そう考えると、大谷翔平投手の肉体改造も成功と言えるかもしれません。

 

もちろん、昨年と比べて四球が増えていてコントロールが悪化したとは言えそうです。

 

筋肉量が増えた自分の身体をまだコントロールし切れていないといった感じでしょうか?

 

だからこそまだ大谷翔平投手の球速は上がると言えますので、最速163キロで止まりそうにありません。

 

 

ダルビッシュ有投手・大谷翔平投手と対極のイチロー選手。肉体改造はしていいのか?

大谷翔平投手やダルビッシュ有投手の肉体改造で度々取り上げられるのはイチロー選手との対比です。

 

ダルビッシュ有投手は身体を大きくした方がいいと言っていますがイチロー選手は身体を大きくするのは絶対ダメと言っています。

 

どちらかが圧倒的な成績を収めていた、もう片方が全然だめなら分かりやすいですが、どっちもすごいから難しいですね。

 

ダルビッシュ有投手はトミー・ジョン手術の常識が通じない投球を見せていますし、イチロー選手も年齢の常識が通じない活躍を見せています。

 

これはパフォーマンスピラミッドと言う考え方で見ると分かりやすいです。

 

 

パフォーマンスピラミッドから考えればどちらも正しいが、肉体改造のリスクはある

パフォーマンスピラミッドとはパーソナルトレーニングで使われる考え方で、ピラミッドの下層から高めることでパフォーマンスが上がると言われています。

パフォーマンスピラミッド

ダルビッシュ有投手や大谷翔平投手がやった肉体改造はこの真ん中のパフォーマンスを高めるトレーニングです。

 

最大筋力を高め、パワーを高めるトレーニングです。

 

もしここだけが飛び抜けて高くなり、他は全く変わっていないならばこの肉体改造は失敗に終わります。

 

先程のピラミッドのように、下の「モビリティ・スタビリティ」を超えたパフォーマンスがあれば怪我をしやすくなるなど、逆にパフォーマンスの低下を招きます。

 

筋肉付いたけどすぐ怪我するのはまさにこのピラミッドの形が崩れた結果です。

 

ダルビッシュ有投手の場合、このような状態になっていたら再びトミー・ジョン手術という可能性が高まります。

 

まだ2試合しか投げていないので分かりませんが、ただ球速が上がるなどパフォーマンスが上がるだけならおそらく下層の「モビリティ・スタビリティ」も相当上がった上で筋肉量が増えているのだと思います。

 

 

一方、イチロー選手が重視しているのは下層の「モビリティ・スタビリティ」です。

 

モビリティは簡単に言えば柔軟性といったイメージでいいと思います。

 

イチロー選手は可動域を広げるトレーニングにかなり時間を費やすようです。

 

可動域は加齢と共に低下すると言われていますので、この加齢による可動域の低下を防ぐようなトレーニングが出来ているからこそ、イチロー選手は何歳だかわからないプレーを続けています。

 

こう見るとどちらが合っている・間違っているというより、どちらも正しいと言えそうです。

 

ただ、ダルビッシュ有投手や大谷翔平投手のように筋肉量を増やし、最大筋力を上げるということはそれだけ「モビリティ・スタビリティ」も高めなくてはならないということです。

 

これは怪我でも低下しますし、加齢と共に低下します。

 

大谷翔平投手はまだいいですが、30代に差し掛かるダルビッシュ有投手が今後もこれを維持できるかは注目ポイントだと思います。

 

つまり、「モビリティ・スタビリティ」さえしっかりあれば肉体改造はOKだと思います。

 

投球フォームの問題もあると思いますが、ダルビッシュ有投手の投球フォームも大谷翔平投手の投球フォームもそこは問題ないと思います。

 

ただ、コントロールを乱していたことを考えれば、まだ「モビリティ・スタビリティ」が十分ではないかもしれません。

 

大谷翔平投手には大きな怪我に繋がる前に、「モビリティ・スタビリティ」の改善が必要かもしれません。

 

7/13追記

右手マメの怪我で緊急降板してオールスター出場が危ぶまれた大谷翔平投手ですが、オールスターは野手で出場することになりました。

先発投手部門でファン投票選出されましたが、野手出場で罰則はなしということです。

 

8/20追記

作新学院・今井達也投手の投球フォームが大谷翔平投手に似ていると話題です。

甲子園で活躍の作新学院・今井達也投手のですが、大谷翔平投手が目標とのことで投球フォームも似ています!

 

10/16追記

大谷翔平投手はクライマックスシリーズでの救援登板で日本最速を165キロに更新しました!

 

 

パーソナルトレーナー 野中

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