専門書は投げてはいけません

 

先日、きゃっとばっくアカデミア腰椎骨盤帯「障害編」のセミナーを開催致しました。

 

主に、「仙腸関節」についてお話させて頂きましたが、いまさらですが、障害編よりも仙腸関節編の方が適切だったかもしれません。

 

この仙腸関節、難易度が高いというか、考え方やアプローチが難しい部位だと、個人的に思っています。

 

思っているというよりも、過去の経験から難易度が高いと刷り込まれているのかもしれません。

 

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VS筋骨格のキネシオロジー

私は、トレーナーの専門学校に2年間通った後、パーソナルトレーナーとして働き始めました。

 

学生トレーナー時代の勉強と言えば、ほぼほぼ覚えることが中心だったと思います。

 

筋肉の名前、起始・停止・機能…

 

機能解剖学の勉強と言えば、延々これを繰り返す。

 

骨の名前を覚える、靭帯の名前を覚える。

 

高校受験の時の、英単語の暗記を彷彿とさせる勉強でした。

高校受験(中学生)の時依頼、一夜漬の勉強くらいしかしてなかったのが、悔やまれる時代でした(泣)

 

そんな勉強をしていたところ、よりレベルアップしようと思った時に困ったのが、「次は何をすればよいのですか?」という事でした。

 

初級の勉強だけじゃなくて、初中級・中級と進みたいというところです。

 

そんな時に買った専門書が、筋骨格のキネシオロジーという、分厚い辞書みたいな本です。
お値段10,000円くらいの、なかなか大きい出費だった気がします。

 

これは凄いぞと読み始めるも…

 

えーと、これ日本語で書いてあります?

 

何も意味わからないんですが(泣)

 

トレーナー1年目、いやまだ1年目に入っていなかったかもしれません。

 

筋肉の名前とエクササイズのやり方くらいしか良くわからない新人トレーナーには、理解できず、次第にイライラしてきます。

 

あー、もうわからん!

 

と、本をブン投げそうになりますが(笑)、辞書っぽいので、重たくて諦めます。

 

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VSペルビックアプローチ

そして、その次に買ったのが、こちらのペルビックアプローチ。

筋骨格のキネシオロジーに比べ、ページ数も少なく、小さめな本。

お値段もサイズも、小さくなりました。

 

ペルビック(骨盤)のアプローチ。

 

著者は有名な、ダイアン・リー。

 

 

 

…わからん!!!!

 

 

 

本当にこれは日本語なのか?

 

いや、むしろオレが日本人じゃないのか?

 

 

なんだ後方を斜めに走る系って?誰が走ってんだ!?

 

 

閉鎖位ってなんだ?

骨の形が変わるのか!?←ただの図の見間違えで数時間混乱しただけ

 

 

えーい、わからん!

 

 

 

ぽーん

 

 

 

お手軽過ぎて投げやす過ぎたペルビックアプローチさんは、最多登板数を誇ります。

※最近はこんなことしてないですよ!(笑)

 

 

そんなこんなで、お勉強していた新人時代ですが、今回のセミナーで参考資料として良く使ったのが、この2冊でした。

 

当時はわからなかったものも、今なら分かるものが多く、

 

「分かりやすいなコレ」

 

とか言い出す始末でした(笑)

 

 

こんな経緯もあり、セミナー資料作成で気を付けているのは「初中級感」というか、筋肉の名前と起始停止の丸暗記しかしてませんくらいの状態でも、理解できるような内容を心掛けています。

 

自分で専門書読んでいても、この段階が一番躓くところだと思うんですよね。

 

そんなのわかるという方には、知識の整理に

そんなのわかりませんという方には、理解する最初のステップに

 

と言うつもりでやっています。

 

難しいですが(笑)

 

そんな腰椎骨盤帯シリーズ第3弾は11月8日(日)開催ですが、お陰様で既にお申込み終了となりました!

 

次回も、初中級感で資料作成したいと思います。

 

 

パーソナルトレーナー 野中

 

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