肩こりを解消する為にストレッチすべき筋肉「小胸筋」。肩こりの原因は肩ではなく胸の筋「小胸筋」!?

 

パーソナルトレーナーの野中です。

 

肩こりは日本人の国民病とも言える程、多くの日本人が肩こりに悩まされています。

 

そんな肩こりの解消法と言えば、マッサージが一般的だと思います。

 

肩こりと言うと、このようなイラストのように文字通り肩を押さえるイメージが強いと思います。

 

肩もみ、肩たたきもこの「肩」をマッサージしたり揉んだりすると思います。

 

肩こりのマッサージでこの肩をマッサージしても、そこまで効果的な肩こり解消法とは言えません。

 

肩こりの原因としては、肩よりも胸の筋肉の方が大きな影響を与えています。

 

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肩こりで肩のマッサージは間違い!?肩こりでストレッチすべきは胸の筋肉「小胸筋」

肩こりでマッサージを受ける場合は、うつ伏せに寝て背中や肩・首などのマッサージを受ける場合が多いと思います。

 

もちろんこのエリアのマッサージも有効ではありますが、もっと有効なケースが多いのが身体の前側の筋肉、特に胸の筋肉です。

 

肩こりになっている場合は、姿勢の崩れも同時に起こっているケースが多く、いわゆる猫背になります。

 

その猫背の場合に凝り固まっている筋肉が胸の筋肉です。

 

胸の筋肉と言うと、マッチョの人がピクピクさせている大胸筋が有名です。

 

この大胸筋も肩こりの原因になっていることがありますが、より肩こりの原因となっているのが大胸筋ではなく小胸筋という筋肉です。

 

小胸筋は大胸筋の奥に位置しています。

 

小胸筋と言う名前ですが、正直そこまで小さな筋肉ではありません。

 

その小胸筋が縮こまって固まっていると、姿勢も崩れて猫背になりますし肩の動きも悪くなります。

 

小胸筋は肩甲骨にも繋がっています。

 

肩甲骨は肩を動かす上で非常に重要な部位で、肩甲骨の動きが悪ければ肩もスムーズに動きません。

 

肩こりは姿勢の崩れ(特に猫背)や肩の動きの悪さなど様々な原因で起こります。

 

小胸筋が硬く縮こまっている場合は、姿勢の悪化も招き肩の動きの悪さも招きます。

 

つまり、小胸筋の硬さは肩こりに直結してしまいます。

 

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肩こり解消の為の小胸筋のストレッチ方法

肩こりを解消するには、この小胸筋の硬さを解消することが必要です。

 

直接小胸筋をマッサージするのも効果的です。

 

小胸筋は胸と肩を繋ぐ役割があり、小胸筋の位置としては鎖骨のやや下の肩の付け根付近です。

 

直接小胸筋をマッサージできなくても、このエリアの他の筋肉(大胸筋など)も姿勢の崩れや肩の動きの不良に繋がりますので、このエリアの固いところをゴリゴリマッサージするだけでも十分効果的です。

 

この小胸筋のストレッチ方法としては、次のような方法があります。

 

➀横向きになって寝ます

②両手を前に揃えます

③重ねた両手の上の手(右向きで寝た時は左手)を、床を触りながら頭の上を通して回していきます

④頭の上を通過して、背中を通って1周させます

⑤手を回す動きを5~10回ほど繰り返します

 

このようなストレッチを行うだけで、小胸筋だけでなく大胸筋など身体の前側のエリアの筋肉をストレッチすることが出来ます。

 

注意点としては、肩の脱臼の怪我を経験している方は注意が必要です。

 

この動きは、肩の脱臼をしている人にとっては負担のかかる動きですので、再び肩を脱臼する可能性もあります。

 

特に脱臼などの怪我をしたことが無い方は問題ありません。

 

小胸筋があまり固くない方は、ほとんど床に手が着いたまま肩を回せると思います。

 

小胸筋がガチガチに固い方は、手を床に付いたまま肩を回すなんて不可能なほど手が浮いてくると思います。

 

これが、小胸筋がガチガチに固まっているサインになります。

 

しっかりストレッチを続けていけば、徐々に床が触れるようになると思います!

 

 

肩こりの原因は姿勢(猫背)や肩の動きのクセなど様々な原因が!小胸筋のストレッチだけでなく肩のトレーニングや姿勢改善トレーニングも必要

このストレッチは肩こりの解消に効果的ですが、これだけやれば肩こりが根本的に解消するかというと、それは難しいと思います。

 

もちろん肩こりの解消には繋がりますが、他にも肩こり解消に必要なことは多々あります。

 

肩こりの原因は、姿勢の崩れや肩の動きの不良など様々な原因が考えられます。

 

その為、それらの原因に合わせたストレッチやトレーニングが必要になります。

 

姿勢改善のトレーニングと言っても、姿勢が崩れる原因は人それぞれなので、姿勢改善トレーニング方法は人によって異なります。

 

これはパーソナルトレーナーなど専門家に姿勢や動きのチェックを受けるのがベストです。

 

また、先程の小胸筋のストレッチも肩のトレーニングなどと合わせて行うとより効果的です。

 

小胸筋がガチガチに固まっていると、僧帽筋中部繊維・僧帽筋下部繊維・三角筋後部繊維などの筋肉が弱くなってしまいます。

 

これは相反抑制というメカニズムで、どこかに硬い筋肉があると、その裏側など逆の作用がある筋肉は弱くなってしまいます。

 

そう考えれば、肩こりの解消にはストレッチだけでもマッサージだけでも足りないんですね。

 

とは言え、スマホやパソコンを日常的に使う大半の日本人の小胸筋がガチガチに固まっているのも事実ですので、まずは小胸筋のストレッチをお試しください!

 

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