パーソナルトレーナーの独立・開業に必要なこととは?経験者が解説

パーソナルトレーナーの独立開業のハードルはどんどん下がり、20代で独立開業するパーソナルトレーナーも珍しくなくなりました。

私が独立したのがちょうど30歳になるタイミング(正確に言えば30歳まであと8日というタイミングでしたので、20代で独立です!笑)でした。

パーソナルトレーニングスタジオの開業が31歳になる年でしたが、特別若いタイミングという感覚はありませんでした。

 

ただ、独立開業のハードルが下がったからと言って成功のハードルが下がったかというとそんなことは無いと思います。

どちらかと言えば働き方の幅が広がった結果、独立開業を選択する人が増えたというイメージです。

 

そんな独立開業に興味を持つパーソナルトレーナーの方は多いのか、よく独立開業について聞かれます。

「どうやってパーソナルトレーニングスタジオをオープンさせたのか?」「どうやって集客したのか?」などをよく聞かれますので、それについてお答えします。

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パーソナルトレーナーの独立開業に必要なこと

パーソナルトレーニングスタジオhc-life内装

まずよく聞かれるのが、「パーソナルトレーナーの独立開業に何が必要なのか?」ということです。

かなりアバウトな質問ですが、アバウトに答えると「色々」です。

少なくとも、「パーソナルトレーナーとしての能力」だけでは足りませんのでその他の分野で必要なことが増えます。

「自分のパーソナルトレーナーとしての腕に自信があるから独立開業」はおすすめできません。

 

パーソナルトレーナーの独立開業に必要な色々なことをまとめるとこのようなものだと思っています。

 

・パーソナルトレーナーとしての能力

・経営全般

・集客全般(マーケティング)

・会計、経理全般

 

経営に集客も会計も含まれそうですが、「仕事内容」という意味で分けました。

私が実際にパーソナルトレーニングスタジオの運営で行っている業務はこの4つに分けられます。

 

まずは「パーソナルトレーニング」です。

これは説明不要ですが、お客様にトレーニング指導をしたりストレッチをしたり、カウンセリングや評価をします。

ただ、間違ってもこれだけが仕事ではありません。

 

2つ目は、経営です。

経営者としての判断と言った方がいいかもしれません。

会社化している訳ではないので社長ではありませんが、店の責任者ですので店の判断全部を行います。

例えば、

「単価をいくらに設定するのか?」

「いつ出店するのか?」

「出店場所はどこにするのか?」

「初期費用はいくら必要でどのように調達するのか?」

「営業時間は何時~何時までにするのか?」

「定休日はいつにするのか?」

「この備品は買うのか辞めるのか?」

など様々な経営判断があります。

 

「いくら資金を調達するか?」から「備品のティッシュをどこで買うか?」まで判断の大きさは様々ですが、全て自分で判断します。

その中でも特に重要だと思うのが、「ビジネスモデルの構築」です。

 

何人集客して単価がいくらで、平均頻度が何回でいくらの売り上げがあって経費がいくらでどんな利益が出るのか?

 

大まかにパーソナルトレーニングスタジオの売り上げはこう決まります。

 

客数×来店頻度×単価-経費=利益

 

30人のお客さんが月平均4回来店して、単価が6,000円、経費が20万円だと52万円が利益です。

目標の利益がいくらで、そのためには客数を何人にすれば成功か?来店頻度を何回にすれば成功か?などを決めるのが経営の判断としては一番重要だと思います。

ここが雑だったり、決めていない場合は非常に危険な経営になります。

 

3つ目は集客で、私はほぼ全てがweb集客、それもSEO集客(検索経由のアクセス)です。

やることはサイトの作成、記事の作成、サイトの評価などです。

 

4つ目は、会計業務です。

月ごとに売上、経費をまとめます。

 

あとは、掃除や備品の買い出しなどの業務もありますが、大枠はこの4つです。

 

この4つが全て出来るようになるというのが、パーソナルトレーナーが独立する為に必要なことだと思います。

ただ、多くの場合は1つ目のパーソナルトレーナーとしての能力にフォーカスしすぎている傾向があるように感じます。

 

当然ですが、どれだけパーソナルトレーナーとしての能力が高くても他がなければその能力を発揮する場を作れません。

バランスが大事というよりも、全てにおいて最低限出来るようにしておくのが必要だと考えています。

 

パーソナルトレーナーの独立方法

パーソナルトレーナーの独立方法は、そんなに難しくありません。

独立する場合の働き方は大きく2種類、個人事業主として働くか起業して社長として働くかです。

起業の場合は色々な手続きが必要ですが、個人事業主でも少なからずあります。

 

働く場所は概ね4パターンです。

 

・フィットネスクラブなど施設の業務委託

・レンタルパーソナルトレーニングスタジオ

・自分の店を構えるパーソナルトレーニングスタジオ

・出張パーソナルトレーニング

 

どれも特徴があり、メリットデメリットがあります。

最初は最もリスクの少ないフィットネスクラブの業務委託から始めて、その後自分のパーソナルトレーニングスタジオを構えるというパターンが多いと思います。

 

パーソナルトレーナーの独立で陥りやすい失敗

パーソナルトレーナーの独立開業で陥りやすいパターンが、先ほどもありました「パーソナルトレーナーとしての能力にフォーカスし過ぎ」だと思います。

経営や集客などをあまり考えずにスタートしてしまうと失敗しやすいです。

逆に言えば、経営や集客について十分な準備があれば成功する確率は高まると思います。

 

特にパーソナルトレーニングスタジオの開業で失敗しやすいパターンが、いきなり理想のスタジオを作ることです。

パーソナルトレーナーとしての感覚だけでは理解できますが、経営判断としてはいきなりイニシャルコストもランニングコストも高い状態でスタートして大丈夫なのか?と思います。

そこで勝算があればそれでいいと思いますが、それこそどんなビジネスモデルで収益を上げる自摸になのかを考えると、いきなり大きく始めるのはあまりおすすめできません

(よほどの集客資源があったり、売り上げが見込める何かがあれば別ですが)

 

パーソナルトレーナーの独立の成否のポイントは“集客”

そして個人的にパーソナルトレーナーの独立の成否を分ける大きなポイントが“集客”だと思います。

フィットネスクラブでの業務委託では、フィットネスクラブの会員さんに営業をして集客が出来ます。

また、ポップを貼ったりスタッフの方に紹介してもらったりも出来ますし、会員さん同士が知り合いで紹介・口コミも広がりやすいのが特徴です。

 

フィットネスクラブを出ると、これらの集客が急になくなります。

つまり、それ以外で集客をしないといけません。

もちろん紹介はありますが、フィットネスクラブの会員さんがフィットネスクラブの会員さんを紹介するというパターンの紹介は無くなります。

 

また、会社員などでフィットネスクラブやパーソナルトレーニングスタジオで勤務していた場合は、クラブや会社が集客をしていました。

それをある日突然すべて自分で集客をしないといけなくなるのが独立開業です。

 

相談を受ける中で多いパターンが、「集客ができなくて利益が増えない」パターンです。

逆に集客が出来ているのに利益が上がらないというパターンは少ないです。

 

主に個人で活動するパーソナルトレーナーが用いる集客方法は、「SEO集客」「SNS集客」「動画(YouTube)集客」「紹介」だと思います。

路面店のパーソナルトレーニングスタジオであれば、看板などで集客も可能だと思います。

 

SNSやYouTubeでも当然集客可能ですが、個人的には個人で活動するパーソナルトレーナーに一番向いている集客方法は「ホームページを活用したSEO集客」だと思います。

 

「トレーナーとしての能力には自信があるけど、集客には自信がない」という方には、このSEO集客を学ぶことをおすすめしています。

そんな流れで、パーソナルトレーナー向けにホームページを活用したSEO集客の方法をお伝えするセミナー開催に至りました。

 

セミナー詳細はこちらでご確認くださいませ。

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