口内フローラとドライマウス|ドライマウスの症状・原因・対策まとめ

様々な健康情報をご紹介しておりますが、こちらのページでは口内フローラについてです。

腸内フローラという言葉がテレビや雑誌などのメディアでも知られるようになりましたが、同じようなもので口内フローラというものがあります。

 

フローラとは「お花畑」の意味で、多くの細菌がいる状態を言います。

 

腸内フローラは腸内細菌の話で、口内フローラは口の中の細菌の話です。

 

口内フローラの乱れが、歯周病や虫歯などの歯の病気の原因になるのは想像できますが、全身に影響を及ぼし心筋梗塞や肺炎などの原因になることもあると言われています。

 

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口内フローラとは?

口内フローラとは、口の中の細菌の状態を指して言います。

フローラとはお花畑のことですので、細菌が口の中に溢れかえっている状態です。

 

こう表現すると悪い状態のように聞こえますが、細菌にも種類があります。

 

これは腸内フローラでも同じですが、大まかに良い菌である「善玉菌」悪い菌である「悪玉菌」どちらでもなくどちらにも変身する「日和見菌」があります。

 

この「日和見菌」が口内フローラの状態を大きく左右します。

 

日和見菌は数が多い方に返信しますので、悪玉菌が増えれば日和菌も悪玉菌になり、より悪玉菌の比率が上がります。

 

逆に、善玉菌が増えれば日和菌も善玉菌になり善玉菌の比率が上がります。

口内フローラの状態はこの善玉菌の比率と悪玉菌の比率でいい悪いが判断されると言えます。

 

善玉菌の比率が高ければいい状態で、悪玉菌の比率が多いと悪い状態と言えます。

口内フローラが乱れているというのは、この悪玉菌の比率が高過ぎる状態のことを言います。

 

口内フローラが乱れると虫歯や歯周病の原因になる

口内フローラが乱れると、まず起こる問題が虫歯や歯周病と言われています。

 

口内フローラの乱れが虫歯や歯周病の原因となるのは、何となくイメージが出来ると思います。

ただ厄介な問題は、この悪玉菌が血管内に入り炎症を起こしてしまうことです。

 

また、口内フローラは外から入ってくる病原菌やウイルスが口から入らないように防ぐ役割があります。

口内フローラが乱れてこの役割をしっかり果たせない状態になれば、外からのウイルスが簡単に口から侵入することになります。

 

この悪玉菌が血管に侵入したり、ウイルスの侵入を防げないことで身体に様々な悪影響が起こると言われています。

 

口内フローラが乱れると病気になる?心筋梗塞や動脈硬化・肺炎などのリスクが増える

具体的に口内フローラが乱れて起こりやすくなる病気と言われているのが、次のようなものです。

 

・動脈硬化

・心筋梗塞

・肺炎

 

先ほどもあったように、口内フローラが乱れて炎症が起こると悪玉菌が血管内に入ります。

 

この炎症を鎮めようとしたときに、患部から血管が細く硬くなり動脈硬化のリスクが上がると言われています。

 

動脈硬化になれば、脳卒中や心筋梗塞のリスクが上がります。

 

また、口内フローラが乱れて口からウイルスの侵入を防げなくなると、肺炎などを引き起こすウイルスが体内に侵入します。

 

このようにして、口内フローラが乱れると身体に悪影響を及ぼします。

最悪の場合は、命に関わるような病気の引き金になる可能性もあるので、たかが口内フローラと侮れないものです。

 

口内フローラを整える方法

口内フローラを整える方法としては、一番簡単なのは「歯磨き」と言われています。

 

口内フローラが乱れる場合は、悪玉菌が増えます。

この悪玉菌の餌になるのが、食べかすなどです。

 

食事をした後に歯磨きをせずに食べかすが溜まったままになると、それが餌となり悪玉菌が増殖します。

その為、地味ですが日々の歯磨きが口内フローラを整えるには重要です。

 

また、唾液の量が不足すると口内フローラが乱れるとも言われています。

唾液の量が減ることをドライマウスと言いますが、このドライマウスが口内フローラが乱れる原因です。

 

ドライマウスの原因としては、次のようなものが考えられます。

 

・薬の副作用

・噛む回数が少ない

・口呼吸

 

薬の副作用は、多くの薬で起こると言われています。

花粉症の薬を飲んだ時に、口が乾く感覚を覚える人も多いと思います。

 

このような薬の副作用もドライマウスの原因です。

 

また、噛む回数が少なくかむ力が弱いとドライマウスの原因となります。

現代では食べやすいものが多く、強く噛む習慣はどうしても少なくなります。

「30回噛んでから食べましょう」と言われることもありますが、その理由の1つはこの唾液量の増加です。

 

また、最近では鼻で呼吸が出来ず口呼吸ばかりになる人も多いです。

この場合は、睡眠時無呼吸症候群など他の病気の原因にもなります。

 

筋肉のバランスの崩れなども原因となりますが、鼻炎や鼻の骨折なども原因になります。

これらの原因が積み重なりドライマウスとなり、その結果口内フローラが乱れるという可能性があります。

 

また、ドライマウスの場合は口臭もきつくなります。

口臭が気になる方は、同時に口内フローラが乱れている可能性も高いですので、口内フローラを整える取り組みが必要です。

 

ドライマウスとは?

ドライマウスの初期症状は大したことではなく、気にもしない人が多いです。

ただ、そのまま放置しておけば重大な病気に繋がるリスクもあります。

 

ドライマウスとは、文字通り「口が乾いた状態」です。

具体的には、唾液の量が減ることで口が乾きます。

 

口が乾いても特に問題が起こるような感じがしませんが、唾液量が減少してドライマウスになると様々な問題が身体に起こります。

 

口は外部から多くの細菌が入りやすい部位ですが、この唾液が最近の侵入を防ぐ関門になっています。

 

ドライマウスはその関門が脆い状態ですので、多くの細菌が体内に侵入しやすくなります。

 

また、虫歯や歯周病の原因にもなります。

最初は風邪をひきやすい程度かもしれませんが、悪化すれば肺炎や脳梗塞など重大な病気の原因にもなり得ます。

 

ドライマウスの症状

ドライマウスの症状とは、文字通り口が乾きます。

この口が乾くことで、次のような症状が現れます。

 

・口の中がネバネバする

・味覚障害

・口臭がひどくなる

・口内炎が出来やすくなる

・水分量が多いものを食べにくくなる

・口の端が切れやすくなる

・虫歯や歯周病が出来やすくなる

 

ドライマウスになると、乾燥するので口の中がネバネバします。

 

また、唾液量が減少することで口内の細菌が繁殖します。

口内には元々多くの細菌があり、良い菌と悪い菌があると言われています。

 

この口内の細菌のバランスのことを、口内フローラといいます。

口内フローラが乱れる(悪い細菌が増える)ことで、口臭がきつくなる、口内炎が出来やすくなる、虫歯や歯周病が出来やすくなるなどの症状を引き起こします。

 

また、ドライマウスで唾液量が減少すると味覚も鈍くなります。

人間は味の成分が唾液に溶け込んで、それを舌が感知して味覚を感じると言われています。

 

ただ、唾液量が不足すればその味覚の感じ方も悪くなります。

濃い味ばかりを好んで食べている人は、ドライマウスの可能性があります。

 

パンなどの乾いたものを飲み込むのが苦手な人も、ドライマウスの可能性があります。

 

ドライマウスの原因

ドライマウスの原因としては、様々なことが考えられます。

現在ドライマウスの原因として考えられているのは、次のようなものです。

 

・加齢

・薬の副作用

・口呼吸

・ストレス

・食生活の乱れ

・噛む回数が少ない

・喫煙やアルコールの過剰摂取

 

まず、加齢と共に唾液の量が減少していきます。

ただ、これだけでドライマウスになることはないですので、他の要因も重なった結果ドライマウスは起こります。

 

薬の副作用でも、ドライマウスは起こります。

花粉症の薬などで口の渇きを感じる方も多いと思いますが、薬の副作用でもドライマウスは起こります。

特に更年期障害で薬を飲み、先ほどの加齢と相まってドライマウスになるというパターンは多いようです。

 

他にも口呼吸によるドライマウスも多いです。

呼吸は口と鼻の両方で出来ますが、鼻の呼吸が上手くできずに口ばかりで呼吸をするとドライマウスの原因になります。

 

口呼吸には多くの原因がありますが、鼻炎などの鼻のつまり、鼻骨骨折などの後に鼻が曲がる、顎関節症などで顔周りの筋肉のバランスが崩れたなどの原因が考えられます。

 

また、口呼吸になると睡眠時無呼吸症候群などその他の病気の原因にも繋がります。

睡眠時無呼吸症候群とは?睡眠時無呼吸症候群の解説はこちらから。

 

また、現代では食生活が非常に乱れやすいですが、食生活の乱れもドライマウスの原因になります。

食事の時間がバラバラだと、それだけでも唾液量の減少の原因になりますし、朝食を抜くだけでも唾液量の分泌が減少します。

 

さらに、噛む回数が少ないと唾液量が減少してドライマウスに繋がります。

そこまで固いものを食べなくなっていますので、あまり噛まないでも食事は出来てしまいますが、しっかり噛むことはドライマウスの予防という観点でも重要です。

 

喫煙やアルコールでも利尿作用などによりドライマウスが起こりやすくなると言われています。

 

ドライマウスの対策方法

ドライマウスの対策方法・予防方法は先ほどのドライマウスの原因を取り除くことで出来ます。

先ほどのドライマウスの原因と対応させると、ドライマウスの対策方法・予防方法は次の通りです。

 

・規則正しい食生活を心がける

・噛む回数を増やす

・アルコールや喫煙を控える

・水分をしっかり摂る

・部屋の乾燥を防ぐ

・口呼吸の改善

・唾液量を増やす体操

 

加齢は食い止めることはできませんし、必要な薬を控えることも難しいですので、まずは出来ることから始めていきましょう!

 

規則正しい食生活で、ある程度一定の時間に食事をとることで唾液量が増えていきます。

また、噛む回数を増やすだけでもドライマウスは予防できます

これが最も簡単にすぐできるドライマウスの改善方法ではないでしょうか?

 

また、単純に水分補給が足りていなかったり、部屋が乾燥していることもあります。

冬場は暖房などで部屋は乾燥しています。

寝る時は、加湿器や濡れタオルなどで部屋の感想を防ぎましょう。

 

また、どのような病気にも繋がりますが、過度な喫煙やアルコール摂取は控えましょう。

喫煙は百害あって一利なしと言われますし、周りにも受動喫煙などの迷惑をかけます。

 

口呼吸の改善も、多くの病気に繋がる話ですが、意識して鼻で呼吸をしようとしてもよくなるものではありません。

 

鼻炎や鼻骨骨折などがある場合は、その治療をまずはしてみることがおすすめです。

鼻炎も外科的な治療で改善する方法もありますので、耳鼻科で相談してみるといいでしょう。

この鼻呼吸は睡眠の改善にも効果的です。

 

また、口すぼめ体操などのドライマウスの予防体操も紹介されています。

個人的には、梅干しなどすっぱいものでも唾液量が増えると思いますので、そのようなものを使うのもお勧めです。

 

ドライマウスは口内フローラの乱れの原因になる!

ドライマウスになると様々な悪影響が起こります。

そして、ドライマウスになると口内の細菌バランスが崩れます。

 

いわゆる口内フローラが乱れる状態です。

腸内フローラが有名ですが、同じような原理で口内フローラもあります。

どちらも全身に大きく影響するものですので、健康には欠かせないものですね!

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この記事を書いた人
パーソナルトレーナー中谷圭太郎

東京の東中野・落合にあるパーソナルトレーニングスタジオhc-life代表トレーナー。スタジオ経営、パーソナルトレーニングレッスンの傍ら、公式ブログを中心にトレーニングや健康に関する情報を発信中。

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