腰部脊柱管狭窄症とは?腰部脊柱管狭窄症の種類・症状・原因・治療・運動療法などをパーソナルトレーナーが解説

 

パーソナルトレーナーの野中です。

 

多くの日本人が悩まされる腰痛。

 

その中で脊柱管狭窄症と診断される方も多いと思います。

 

脊柱管狭窄症は老化で起こるものが多く、誰でも加齢と共に脊柱管狭窄症のリスクがあります。

 

脊柱管狭窄症は間欠跛行(かんけつはこう)という特徴的な症状があり、ひどい場合は歩行障害など深刻な症状が出ます。

 

ただしっかりとした運動療法で改善することも多い症状です。

 

 

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脊柱管狭窄症とは?腰部脊柱管狭窄症と頸部脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症とは、背骨の中を通る脊柱管が狭くなって起こる症状です。

 

背骨の中の脊柱管には神経が通っていますので、脊柱管が狭くなると神経が圧迫されます。

 

この神経が圧迫されて起こる様々な症状が脊柱管狭窄症の症状です。

 

脊柱管狭窄症になる原因は老化が大きな原因ですが、その他の要素でも脊柱管狭窄症は起こります。

 

腰痛は多くの日本人が悩む症状で、男性では訴える身体の不調で第1位で女性では肩こりに次ぐ第2位です。

 

その腰痛が原因で脊柱管狭窄症も起こりますので、脊柱管狭窄症と腰痛はセットで考えられることが多いです。

 

ただ全く腰痛を伴わない脊柱管狭窄症もありますので、別物です。

 

脊柱管狭窄症は背骨の中の脊柱管が狭くなって神経が圧迫されて起こるものですので、腰が痛いかどうかは特に関係ありません。

 

また、脊柱管狭窄症はその問題が起こっている背骨によって名前が異なります。

 

背骨は腰椎・胸椎・頸椎に大きく分けられ、腰椎で起こる脊柱管狭窄症を腰部脊柱管狭窄症、頸椎で起こる脊柱管狭窄症を頸部脊柱管狭窄症と呼びます。

 

起こる原因は同じですが。圧迫される神経が違うので起こる症状はことなります。

 

 

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腰部脊柱管狭窄症の症状とは?特徴的な間欠跛行

腰部脊柱管狭窄症の症状で最も特徴的な症状が「間欠跛行(かんけつはこう)」です。

 

かなり読み方も難しいですが、間欠性跛行(かんけつせいはこう)とも呼ばれます。

 

この間欠跛行とは、歩いていると足の痺れや痛みが出て歩けなくなり、少し前屈みになって休むとまた歩けるようになるという症状です。

 

この歩いたり休んだりというのが間欠跛行で、腰部脊柱管狭窄症の特徴的な症状と言えます。

 

腰部脊柱管狭窄症の症状が進行すると、下半身に上手く力が入らなくなったり、場合によっては尿漏れなども起こる場合があります。

 

また脊柱管狭窄症の症状では、腰痛や腰の重だるさ、足の痺れなどが起こります。

 

足の痺れは足先やふくらはぎ、太ももなど幅広く起こります。

 

痺れが局所的な場合もありますし、広範囲で起こることもあります。

 

また、両足で起こる場合も片足だけの場合もあり、脊柱管狭窄症で神経が圧迫される場所によって症状も異なります。

 

先ほどの間欠跛行のように、症状が常にある訳ではなく症状が出たり出なかったりという場合も多いです。

 

 

腰部脊柱管狭窄症の原因とは?

腰部脊柱管狭窄症の原因としては、老化現象とされることが多いです。

 

背骨の組織は加齢に伴い様々な変化が起こります。

 

変形性脊椎症によって骨棘が出来る、腰椎すべり症の1つである変性すべり症、椎間板の膨隆、黄色靱帯の肥厚、椎間関節の肥厚変形などが加齢に伴って起こる背骨の変化です。

 

これらの変化が起こると、背骨の中を通る脊柱管が狭くなり、その結果脊柱管を通る神経が圧迫されて腰部脊柱管狭窄症の症状が出ます。

 

腰部脊柱管狭窄症が起こる原因はこのような流れですが、昔から腰痛の症状を抱えている人は腰部脊柱管狭窄症を起こしやすいと言われています。

 

腰痛には様々な種類があり症状も様々ですが、何かしらの腰の痛みがあると腰部脊柱管狭窄症に繋がりやすい傾向があります。

 

ただ腰痛=腰部脊柱管狭窄症ではなく、腰痛の症状を全く伴わない腰部脊柱管狭窄症もあります。

 

また、生まれつきの問題で先天的に脊柱管が狭い場合もあります。

 

 

腰部脊柱管狭窄症の治療方法とは?

腰部脊柱管狭窄症の治療方法は、ブロック注射や血行を良くする薬などの服用があるようです。

 

その他コルセットの着用や、運動療法によるリハビリなどが行われます。

 

脊柱管狭窄症の原因となる加齢は防ぐことが出来ません。

 

ただ、周りの筋力や柔軟性などを強化すればこれらの影響を最小限に留めることが出来ます。

 

その影響を最小限に留める手法がリハビリであり運動療法です。

 

 

腰部脊柱管狭窄症の運動療法(リハビリ)とは?

腰部脊柱管狭窄症の運動療法としては、いわゆるインナーマッスルと呼ばれるお腹の中側の筋肉を正しく使う運動が一般的です。

 

呼吸のエクササイズなどを通して、お腹の筋肉である腹横筋や多裂筋といった筋肉を鍛えていきます。

 

もちろんこれも重要ですが、このお腹のインナーマッスルを鍛える=腰部脊柱管狭窄症の改善とはいかない場合もあります。

 

腰部脊柱管狭窄症は脊柱管が狭くなって起こりますので、そのような現象が起きにくいような背骨の位置(姿勢)や動きの改善が必要です。

 

背骨を反らす・丸めるといった動作が正しく行われないと、背骨に無理な負担がかかり腰部脊柱管狭窄症の症状を悪化させます。

 

このような影響を出さない為にも、運動療法でお腹の筋肉を鍛え、背骨や骨盤の正しい動きを身に付ける必要があります。

 

正しい動きを身に付けるためにも、まずはどのような姿勢や動きになっているかを正しく分析する必要があります。

 

その為、腰部脊柱管狭窄症の運動療法は専門家であるパーソナルトレーナーや理学療法士に依頼することがお勧めです。

 

我流の運動では、誤った動きの癖を強化して腰部脊柱管狭窄症の症状を悪化させる可能性もあります。

 

腰部脊柱管狭窄症の症状にお悩みの方は、ぜひ一度専門家へ相談してみてください!

 

腰痛の種類一覧はこちらからどうぞ。

 

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