パーソナルトレーナーの資格|パーソナルトレーナーの資格の種類とは?

 

パーソナルトレーナーになる為に必要な資格は、「コレ」という明確なものが無い分取得の判断が難しいと思います。

パーソナルトレーナーの国家資格がない以上、「私はパーソナルトレーナーです」と言ってしまえばその人はパーソナルトレーナーになってしまうのが現実です。

 

ただ、パーソナルトレーナーの資格がないかと言えばそうでもありません。

パーソナルトレーナーの資格はしっかりあります。

パーソナルトレーナーの資格は国家資格ではなく民間資格なので、「必須の資格」ではありません。

 

こちらのページでは、その「パーソナルトレーナーの資格の種類」をご分類してご紹介します。

パーソナルトレーナーになりたい方、パーソナルトレーナーを選びたい方などはぜひ参考にしてみてください。

 

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パーソナルトレーナーの資格の種類とは?

このパーソナルトレーナーの資格もいくつか種類がありますが、私個人の見解として次のように分類しています。

 

「パーソナルトレーナーの資格」

「パーソナルトレーナーに近い資格」

「パーソナルトレーナーが活かせる資格」

「パーソナルトレーナーとして成長する為におすすめな資格」

 

この4つに分けてご説明いたします。

 

パーソナルトレーナーの資格

  1. NSCA-CPT
  2. NSCA-CSCS
  3. NESTA-PFT

 

この3つの資格は、「パーソナルトレーナーの資格」と言って差し支えない資格です。

その為、有資格者のパーソナルトレーナーとして活動する上では取得しておくべき資格と言えるでしょう。

 

ただ、国家資格ではないので必須の資格ではありません。

NSCAもNESTAも発行している団体の名前です。

 

これらは元々アメリカの団体ですが、日本支部があり日本語で受験可能な資格です。

多くのパーソナルトレーナーが保有している資格でもありますが、この資格を保有している=優秀なパーソナルトレーナーと言える訳ではありません。

 

この資格は受験資格などもありますが、基本的には資格試験を受けて合格すれば取得できる資格です。

全くの素人が取得するには難易度が非常に高い資格と言えますが、取得が不可能な資格ではありません。

詳しくは上記リンクからご確認くださいませ。

 

パーソナルトレーナーに近い資格

  1. JATI-ATI
  2. 日本体育協会公認アスレティックトレーナー(日体協公認AT)
  3. 健康運動指導士
  4. 健康運動実践指導者

 

これらの資格は、「パーソナルトレーナーの資格」ではありません。

ただかなりパーソナルトレーナーに近い資格ですので、これらの資格を取得してパーソナルトレーナーとして活動をすることも可能です。

 

パーソナルトレーナーの求人募集でも、これらの資格所得者の優遇や応募条件にしていることもあります。

また、資格手当として給与に反映されることもあります。

 

JATI-ATIはJATIという団体が発行しています。

日本体育協会公認アスレティックトレーナーは、その名の通り日本体育協会が発行している資格です。

また、健康運動指導士・健康運動実践指導者は公益財団法人健康・体力づくり事業財団が発行しています。

資格取得の難易度などはそれぞれ違いますので、各ページのリンクでご確認くださいませ。

 

 

 

パーソナルトレーナーとして成長する為におすすめな資格

  1. フィットネスモチベーター
  2. JCCAマスタートレーナー
  3. PHIピラティスマットインストラクター

 

こちらが私個人が取得していて、非常に助かったと感じている資格です。

当然パーソナルトレーナーとして必須の資格ではありませんし、この資格独特の出来ることがある訳ではありません。

 

ただ、この資格取得に際して得た知識や技術、パーソナルトレーナーや同業者との交流などがパーソナルトレーナーとして活動する上で非常に助かっています。

何かを証明する資格と言うよりは、成長するための資格と言えると思います。

 

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パーソナルトレーナーが活かせる国家資格

  1. 理学療法士(国家資格)
  2. 柔道整復師(国家資格)
  3. 鍼灸師、あんまマッサージ師(国家資格)
  4. 栄養士、管理栄養士(国家資格)

 

これらは、パーソナルトレーナーの資格ではありませんが国家資格です。

パーソナルトレーナーに近い資格でもありませんが、パーソナルトレーナーが取得しているとかなり活かすことができます。

 

柔道整復師、鍼灸師、理学療法士は「医療系国家資格」に分類されます。

その為、パーソナルトレーニング中に手技療法などを取り入れることが出来ますので、提供できるものが増えます。

 

また、栄養士や管理栄養士はダイエット指導に必須な食事指導が出来ます。

食事指導は栄養士以外してはいけない訳ではないので、どのパーソナルトレーナーも出来ます。

ただ、「パーソナルトレーナーの食事指導」と「栄養士の食事指導」では響きが全く違いますのでダイエット指導においては圧倒的に有利です。

これが「管理栄養士の食事指導」になると、より強力です。

 

ただ、これらの資格取得は国家資格というだけあって難易度が非常に高いです。

学校に通って受験資格を得て、国家試験に合格して初めて取得できる資格です。

その為、「時間」と「費用」が莫大にかかります。

 

パーソナルトレーナーとして有利になりそうだから一応とっておこうというレベルの手間ではありません。

専門学校が大体3年間で500万円くらいという時間とお金、さらに国家試験という労力を考えればその分を回収できるかというと正直難しいと思います。

ただ、既にこれらの資格を保有している人がパーソナルトレーナーをするというのであれば非常に有利に働きます。

また、ダイエットが目的でパーソナルトレーナーを探している場合は、栄養士や管理栄養士の資格を保有しているパーソナルトレーナーはおすすめです。

 

パーソナルトレーナーが取得すべき資格とは?

これらの解説を踏まえ、「じゃあパーソナルトレーナーになるにはどの資格をとればいいですか?」

と聞かれても、明確な答えはありません。

 

一つ言えることは「あなたは将来どうなりたいですか?」という、質問に明確に答えられるかがポイントだと思います。

 

「パーソナルトレーナーになりたいです!」

 

だけではなく、

・将来こういうクライアントさんに貢献したい

・こういう環境で活動をしたい

・こういう能力を身に付けたい

・こういうところで働きたい

 

などが明確であれば、取った方がいい資格とそこまで必要ではない資格が明確になります。

優れた資格と優れていない資格があるというよりは、資格の特性を理解しそれが将来の自分の方向性に合っているか否か?が資格取得の判断材料だと思います。

 

例えば、「将来Jリーグのトレーナーになりたい」と言う場合には日本体育協会公認アスレティックトレーナーや鍼灸師などの医療系国家資格が必須です。

自治体と協力して地域の高齢者の健康をサポートしたければ、健康運動指導士や健康運動実践指導者を取得しておいた方がいいでしょう。

 

「まずはパーソナルトレーナーとして活動出来れば何でもいい」と言う場合は、特に資格取得は必要ありません。

あえて言えばパーソナルトレーナーの資格であるNSCA-CPTやNESTA-PFTがいいでしょう。

 

もう分かりにくいので、1個パーソナルトレーナーの国家資格を作ってくれ!

と、私は学生時代思っていましたが、たぶんそんなものは数十年間の間では出来ないと思います。

 

逆に言えば、それだけ不明確な状態ですので、いち早く特徴を掴み、方向性を明確にし、キャリアを積んでいけば抜け出しやすい環境であると言えると思います。

パーソナルトレーナーを資格で判断するのが難しいという環境に対して、文句も言いたくなる気持ちもわかりますが、それがチャンスとも言えると思います。