スポーツトレーナーの資格とは?スポーツトレーナーになる方法を解説

 

「スポーツトレーナー」はスポーツ選手をサポートするトレーナーがテレビで取り上げられたり、スポーツニュースでも名前が出たりと徐々に知られる存在になってきていると思います。

 

ただ、どのようにスポーツトレーナーになればいいのか?

スポーツトレーナーの資格にはどのようなものがあるのか?

などの情報はまだまだ少ないと思います。

 

こちらのページでは、現役パーソナルトレーナーがスポーツトレーナーの資格について解説していきます。

 

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スポーツトレーナーとは?

スポーツトレーナーとは、運動指導者をさしてスポーツトレーナーということが多いです。

 

ただ、この「スポーツトレーナー」という言葉の定義ははっきりしていないと思います。

 

スポーツトレーナーの定義は「運動指導・栄養指導などを通して人々の健康増進、スポーツ競技力向上のサポートを行う者」という感じでしょうか。

 

スポーツトレーナーのややこしいところは、似たような言葉がたくさんあることです。

 

・スポーツトレーナー

・アスレチックトレーナー

・パーソナルトレーナー

・コンディショニングコーチ

 

これらは全く違う仕事に見えますが、実際には似たようなものというのが現状です。

もちろん、「私はスポーツトレーナーではなくアスレチックトレーナーです!」というようなこだわりを持った人もいると思いますが、全く知らない人から見れば違いがよくわからないと思います。

 

これらは、ほぼ同じものと考えていいと思います。

 

ただ、資格に関していえばはっきり違うところがあります。

 

スポーツトレーナーになりたい!という人にはややこしい話ですが、「スポーツトレーナー」という資格はありません。

 

それに近い資格はたくさんありますが、近い資格でも国家資格のスポーツトレーナーらしい資格はありません。

 

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スポーツトレーナーになるには?

では、資格がはっきりしない中でどのようにスポーツトレーナーになればいいのでしょうか。

 

そのためには、まずはどのようなスポーツトレーナーを目指すかによって異なります。

 

スポーツトレーナーという言葉で受けるイメージは、人によって違うと思います。

 

・プロスポーツ選手のトレーニング指導をしたい

・地域の人の健康をサポートする運動指導がしたい

・スポーツクラブで働きたい

・マンツーマンのトレーニング指導がしたい

・高齢者の運動指導がしたい

 

これらすべて「スポーツトレーナー」がやることと言えると思いますが、いざなろうとすると取得する資格やルートが違います。

 

ただ、すべてに共通ですがスポーツトレーナーの国家資格はないですので、「私はスポーツトレーナーです」と言ってしまえばその人はスポーツトレーナーになれるというのが現状です。

 

まず、一番多いであろうスポーツ選手のトレーニング指導をするスポーツトレーナーですが、これは資格よりも人脈が必要だと思います。

 

スポーツ選手は資格を見て頼むトレーナーを決めているわけではなく、「○○選手のトレーナーさんに自分も見てほしい」という感じが多いようです。

 

そうなると、有名なトレーナーになるのがスポーツ選手のサポートをする近道です。

 

ただ、全くの素人がいきなりどう有名になればいいのかわかりません。

その場合は、スポーツ選手のサポートをしている施設で働くのが近道だと思います。

 

これらは有名な施設であれば、フェイスブックやインスタグラムなどでクライアントがトレーニングをする様子が上がっていることがあるので、それでわかります。

 

その施設にどのように採用されるかというと、ここで初めて資格があったほうがいいとい話になります。

 

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スポーツトレーナーの資格の種類とは?

スポーツトレーナーの資格には、「スポーツトレーナー」という名前の資格はありません。

 

近い資格では、次のようなものがあります。

 

・日本体育協会公認アスレチックトレーナー

・パーソナルトレーナー(NSCA-CPT、NSCA―CSCS、NESTA-PFT)

・JATI-ATI

・健康運動実践指導者、健康運動指導士

・医療系国家資格(柔道整復師、鍼灸師、理学療法士)

 

これらがあれば就職にも有利です。

ただ、必須ではありませんし「この資格をとればスポーツトレーナーとしてやっていける」という資格もありません。

 

大まかにこれらの資格についてご紹介しますが、詳細はリンクからご確認ください。

 

日本体育協会公認アスレチックトレーナーの資格は、ケガからの復帰をサポートするリハビリや、テーピング、コンディショニングなどを主に行う資格です。

 

日本体育協会公認ですので、国家資格に近い資格と言えます。

国家資格化するという噂も聞いたことはありますが、数年でそうなる可能性は限りなく低いと思いますので、国家資格化を期待して資格を取得するのはハイリスクです。

 

この資格は、オリンピックの選手村への帯同や国体の帯同、その他日本体育協会から派遣される日本代表選手団に同行出来る資格です。

 

ただし、日本体育協会公認アスレチックトレーナーの資格を取る=日本代表のサポートができるわけではありませんので、あくまでその権利が得られるだけです。

 

パーソナルトレーナーは、マンツーマンのトレーニング指導者です。

こちらも同じく、パーソナルトレーナーの国家資格はないですので、この資格が無ければパーソナルトレーナーをしてはいけないというものはありません。

 

パーソナルトレーナーの資格についてはこちらで解説しています。

 

また、地域の運動指導者などを目的にしている資格が、健康運動指導士・健康運動実践指導者です。

 

これらはスポーツクラブなどでも活きる資格です。

 

 

独学でもスポーツトレーナーになれる?

これらのスポーツトレーナーに近い資格は、受験資格が異なります。

 

医療系国家資格は、指定の学校に通って受験資格を得てから国家試験を受けて合格すれば取得できます。

 

3年から4年かかるうえ、費用も300万円から500万円くらいの規模になります。

 

ただ、パーソナルトレーナーの資格に関しては、通信講座でも取得できるものがあります。

 

独学であれば難易度は当然上がりますが、不可能なことではありません。

 

また、健康運動指導士なども講座を受けてから受験ですので、学校に通う必要はありません。

 

このように、スポーツトレーナーに関しては資格が整備されているとは言えませんが、逆に言えば資格に関係なく活躍可能な業界とも言えます。

 

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