ラファエル・ナダル「テニス人気の為にルール変更求める」発言の真相

 

パーソナルトレーナーの野中です。

 

先日、BIG4と呼ばれる超一流のプロテニスプレイヤーのラファエル・ナダルが、テニス界に提言をしました。

 

現役トップ選手の異例提言に、波紋を呼びそうな内容ですが、これは卓球で起こった騒動と同じような気がします。

日本の水谷隼選手が、ラバーについて提言をしていたことがありました。

 

ラケットを使う以上、ラケットやガットの性能・技術進歩で大きな変化が起こるスポーツだと思いますので、今後の動向に注目ですね。

 

 

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ナダルのテニス人気の為のルール変更発言とは?

ナダルの発言を引っ張ってくると、こんな感じです。

 

「テニスは全般的に、すべての側面から改善が必要になっている。今日の選手は今までよりも長身だ。ラケットも以前より強い球が打てる。その中で、ネットがどれくらいの高さであるとか、すべての面でルールが変わっていないというのも事実だ」 「ポイントが激しく、長くなれば観客は感情的になる。それが少なくなってくると、テニス界にとっての問題になることは明らかだ」

 

「僕らの世代のことではなくて、今後の世代についてだ。観客は劇的なことや、ラリーを好む。サーブが1本、ショットが1本だけのすごい試合というのは記憶にないからね」

 

 

言わんとしていることは十分理解出来ます。

 

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例えば、ラケットやガットの性能が跳ね上がるとどういうことが起こるか?

軽いラケットで、簡単に強く振れながら伝わるパワーはもの凄くなり、

さらにガットの反発ももの凄くなったら、まず打球のスピードが上がります。

 

極端な話、現在200キロをむ超えるとまあ早いレベルのサーブのスピードが、簡単に300キロを超えるようになったら、現在のようなテニスではなくなります。

(さすがに極端な話ですが…)

 

300キロは極端でも、200キロは誰でも出る、ビッグサーバーは260~280キロとなった場合、「ビッグサーバーしか勝てない」といった流れがやって来る可能性もあります。

 

そうなったらテニス人気が下がってしまうから何とかしろと言うのが、ナダルの提言だと理解しました。

 

確かに、「サービスしかないテニス」みたいになったら、それはそれでつまらないですね。

 

ナダルの言うように、盛り上がる場面は激しいラリーの応酬だったり、前に出たところを無茶苦茶な体勢からパッシングで抜いたり、ドロップショットに追いついたりなどが多いと思います。

フェデラーがロディック戦で、スマッシュをスマッシュで返したやつとか、伝説ですね!

 

まぁ、そういうラリーの応酬やパッシングで盛り上がるのがナダルと言えるので、ナダルのプレースタイルからしたらこの提言は良くわかるような気がします。

 

 

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パーソナルトレーナーの視点でのテニスルール改訂

パーソナルトレーナーの視点で考えると、これは賛成です。

 

先程のサーブの話で言うと、フィジカルトレーニングなどを通してスピードを上げていこうとするのがトレーナーの視点であり、出来るサポートです。

 

サーブの動作は、下半身からの力が上半身に上手く伝わり、さらにラケットまでキレイに伝わることで、スピードが出ます。

 

ワウリンカみたいな、ゴリゴリの選手のサーブが早いのは何となくわかりますが、意外と細身の選手でも平気で200キロ超えてくる選手は、この力の伝え方が上手いと言えます。

 

一番分かりやすいのは、子供です。

天才少年たちは、小さい身体で恐ろしいスピードのショットを打ち込んできますが、当然ながら大した力はないです。

 

大した力が無くても、すごいスピードなのは、文字通り上手く力が伝わっているからです。

 

そのような動きのトレーニングなどをして、さらにそもそもの筋力自体も付け「強い力を無駄なく伝える」ことが出来れば、怪我もしにくいですし、力も出てパフォーマンスが上がります。

 

そういった努力でサーブを20キロ速くするのは大変なことですが、ラケットやガットの進歩で簡単にサーブが20キロくらい速くなっちゃったら、パーソナルトレーナー的には虚しいですね。

 

 

こういった提言を、現役のトップ選手がすること自体が良いことだと思いますので、今後も「ナダルの提言」注目ですね!

 

 

パーソナルトレーナー

野中

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