併殺崩しで負傷のソフトバンク川島慶三選手が前距腓・踵腓靭帯損傷!復帰時期は?

 

パーソナルトレーナーの野中です。

 

先日、フィギュアスケートの羽生結弦選手の左足甲靭帯損傷のニュースがありましたが、

今日は野球のソフトバンク川島慶三選手の「右足下腿部打撲・右足前距腓靭帯および踵腓靭帯損傷」との診断結果が発表されました。

 

羽生結弦選手は、怪我の種類で言えば「障害」と呼ばれる自分で起こしたと言える怪我ですが、川島慶三選手の場合は完全な外傷、つまり突発的な怪我の分類になります。

 

当初は右下腿部打撲ということでひどい打撲とも言われていましたので、「もしや骨折では?」という心配もありましたが、骨折ではなく一安心。

と、思ったら新たに前距腓靭帯と踵腓靭帯の損傷が追加されていました。

 

度々靭帯損傷のついての記事になりますが、この「前距腓靭帯と踵腓靭帯の損傷」と併殺崩しのルールについてパーソナルトレーナー視点で見ていきたいと思います。

 

併殺崩しのルールはいろいろ議論されていますが、やはり一定のルールはあった方がいいのかなと思います。

 

 

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前距腓靭帯および踵腓靭帯の損傷とは?川島慶三選手の復帰はいつ?

この2つの靭帯は、足関節(足首)の靭帯です。

 

この足首の靭帯の損傷ということで、端的に言えば「足首の捻挫」です。

 

捻挫の重症度の分類

捻挫は1度・2度・3度と分類されます。

ものによって分け方は違いますが、私がトレーナーの専門学校で習った分け方はこのような感じで分けます。

 

Ⅰ度 前距腓靭帯の損傷

Ⅱ度 前距腓靭帯・踵腓靭帯の損傷

Ⅲ度 前距腓靭帯・踵腓靭帯・後距腓靭帯の損傷

 

Ⅰ度を前距腓靭帯の部分断裂、Ⅱ度を前距腓靭帯の完全断裂などの分け方もありますので、色々ですね。

 

前距腓靭帯および踵腓靭帯損傷からの復帰の目安としては、川島慶三選手の場合は受傷部位を3週間固定、全治未定となっておりました。

 

川島慶三選手の場合Ⅰ度ということはまず無く、Ⅱ度のやや重症寄りといった感じだと推測できます。

 

「前距腓靭帯および踵腓靭帯損傷」との発表の為、靭帯断裂ではないと思いますので、1か月くらいで復帰してくる可能性もあると思います。

 

断裂であれば、もっと期間はかかります。

 

 

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コリジョンルールのような併殺崩しスライディングのルール化は?

今シーズンから、コリジョンルールということで、ホームベース上のクロスプレーでの危険な接触プレーは原則無くなりました。

 

ただ、2塁上での併殺崩しはコリジョンルールの適用ではなく、ここは無法地帯と言えば無法地帯です。

 

日本のプロ野球ではそこまで問題になったことは記憶にないですが、メジャーでは大問題になっています。

 

日本人でも岩村明憲選手・西岡剛選手というWBCでも活躍した選手が、メジャー移籍後併殺崩しで負傷しています。

 

2人とも、日本ではセカンド固定されていた選手ではなく、メジャーでセカンドをやって負傷したので、当時は「よけ方の問題」「メジャーの洗礼」みたいな報道が多かったと思います。

 

ところが、近年併殺崩しでの負傷が増え、昨年は韓国の姜正浩(カンジョンホ)選手が「左膝内側側幅靭帯断裂」と「脛骨骨折」という重傷を負いました。

 

これも契機となり、今シーズンからメジャーでは併殺崩しを禁止するルールが始まり、早速開幕戦から適用されて、ランナーがアウトになりました。

 

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併殺崩しスライディングのルール化で怪我のリスク軽減を!

パーソナルトレーナー的には、選手が怪我のリスクを最小限に抑えてプレーできる環境が理想です。

 

100%怪我をしない競技も運動もないですし、接触プレーでの怪我はやむを得ない部分もあります。

 

ただ、今回の併殺崩しのようなプレーで怪我をさせてしまうのは、双方に良くないと思います。

 

川島慶三選手は怪我をして登録抹消なので当然良くないですが、怪我をさせた側の田中賢介選手も悪いイメージが付くとそれは選手にとってもマイナスです。

 

怪我をさせずに体勢を崩した・送球しにくい状態を作った”だけ”であれば、栗山監督の言うように「ナイスプレー」かもしれませんが、怪我をさせてしまっては、トレーナー的には悲しいですし残念です。

 

これを機にメジャーにならって、プレーの質を下げない範囲で安全性を確保出来るような「併殺崩しのルール」が出来ることを切に願います。

 

 

パーソナルトレーナー 野中

 

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