サッカーU-23日本代表・久保裕也選手のリオ五輪欠場が決定。代役はバックアップメンバーの鈴木武蔵選手

 

パーソナルトレーナーの野中です。

 

突然ヤングボーイズから届いた、久保裕也選手のサッカーU-23リオ五輪日本代表に招集できないというニュース。

 

その後日本サッカー協会がどうにか交渉し、久保裕也選手のリオ五輪代表メンバー入りの道を探りましたが、遂に久保裕也選手のリオ五輪欠場が決定しました。

 

久保裕也選手本人が一番無念だと思いますが、かなり時間をかけて選んだ18名からリオ五輪本番直前でいきなりのメンバー変更を強いられるU-23リオ五輪代表チームも難しい局面です。

 

久保裕也選手の代役は、バックアップメンバーに選ばれていた鈴木武蔵選手が昇格する形でU-23リオ五輪代表入りとなりました。

 

そして鈴木武蔵選手が昇格したことにより空いたバックアップメンバーには、オナイウ阿道選手が選ばれ急遽リオ入りすることになりました。

 

鈴木武蔵選手もオナイウ阿道選手も、ずっとU-23代表チームに選ばれてきた選手ですので連携面は問題なさそうですが、暑熱順化の問題やOA枠の選手との連携など不安は残ります。

 

 

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久保裕也選手のリオ五輪欠場が正式決定。所属のヤングボーイズが怪我人を理由に直前で招集拒否

久保裕也選手のリオ五輪欠場の可能性はあまりに急に起こりました。

 

サッカーU-23リオ五輪日本代表メンバー発表時点では普通にメンバー入りしていた久保裕也選手ですが、所属のヤングボーイズが7月27日というリオ五輪直前のタイミングで突然久保裕也選手の招集拒否を発表しました。

 

スイス1部リーグのヤングボーイズは、チャンピオンズリーグの予選を戦っています。

 

そのチャンピオンズリーグの予選で久保裕也選手と同じポジションのFWアレクサンドル・ゲルント選手が左膝の怪我で負傷交代すると、FWの駒不足を理由に久保裕也選手のリオ五輪への招集拒否を突然発表しました。

 

本来はリオ五輪に代表チームの拘束力は無く、あくまでクラブの協力があってクラブのOKが出れば招集できるというものです。

 

OA枠ではよく招集拒否がありますが、U-23の選手での招集拒否は珍しいと思います。

 

さらにこの直前での久保裕也選手のリオ五輪招集拒否には、ヤングボーイズサポーターからも同情のコメントが出るほどでした。

 

 

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久保裕也選手の代役はバックアップメンバーの鈴木武蔵選手。オナイウ阿道選手もバックアップメンバーでブラジル入り

久保裕也選手のリオ五輪欠場が決定したことで、サッカーU-23リオ五輪日本代表は久保裕也選手に代わりバックアップメンバーの鈴木武蔵選手を昇格させました。

 

サッカーU-23リオ五輪日本代表メンバー発表と同時にバックアップメンバー4名も発表されていましたが、この4名に鈴木武蔵選手は選ばれていました。

 

このバックアップメンバーは代表メンバーに何かがあった場合に入れ替可能な選手で、代表チームから遅れてですが既にブラジル入りしていました。

 

久保裕也選手にリオ五輪欠場の可能性が浮上してから、鈴木武蔵選手の代役の可能性はかなり高かったですが、野津田岳人選手が昇格する可能性も考えられました。

 

OA枠で興梠慎三選手が入ったことで、2列目の選手を多くするというのも1つの手でしたが、ここは代表メンバー発表時と同じく手堅い選考で鈴木武蔵選手が選ばれました。

 

また、鈴木武蔵選手のバックアップメンバーからの代表メンバーへの昇格に伴いバックアップメンバーが1枠空きました。

 

ここに、オナイウ阿道選手の招集が決定し、急遽オナイウ阿道選手もブラジル入りすることになりました。

 

鈴木武蔵選手もオナイウ阿道選手も長年U-23で出場していた選手ですので、連携面ではそこまで大きな不安はないと思います。

 

もちろんOA枠で3選手が加わっていることが不安要素ではありますが、むしろ心配は暑熱順化です。

 

暑熱順化とは、身体が暑さになれることで熱中症対策の基本です。

 

リオ五輪のサッカーは会場がいくつかありますが、日本が初戦を戦うマナウスは高温多湿の厳しい環境です。

 

出来れば早めに現地入りして、この暑さに身体を慣らしておきたいところでした。

 

暑熱環境では、汗をかく汗腺が開き汗をかきやすくなることで体温調整がしやすくなります。

 

今からブラジル入りするオナイウ阿道選手や、少し遅れてリオ五輪代表メンバーと合流している鈴木武蔵選手はこの暑熱順化という点ではやや不安です。

 

そして時差の問題もあります。

 

時差は日本とブラジル・マナウスで13時間あります。

 

一般的に時差に対応できるのは、1日で2時間と言われていますので、13時間の時差に適応するのは7日かかります。

 

感覚的にはもっと早いと感じる方も多いと思いますが、睡眠指導士の見解ではそう言われています。

 

慣れたつもりでも、実は身体はついて行っていないという状態ですので思ったより体が動かなかったという可能性もあります。

 

特に鈴木武蔵選手は左大腿四頭筋肉離れの怪我で長期離脱していたあとですので、なおさら不安です。

 

 

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久保裕也選手は「仲間の活躍と金メダル獲得を強く強く願う」とコメント

久保裕也選手はリオ五輪欠場が決定したことを受け、コメントを出しています。

 

その中で久保裕也選手はリオ五輪に向けて準備してきたこと、リオ五輪に欠場となってしまったことの無念、ヤングボーイズで必要とされて残ることの意味、そしてリオ五輪代表メンバーへ向けたメッセージなどをコメントしています。

 

久保裕也選手は「仲間の活躍と金メダル獲得を強く強く願う」としてコメントを締めています。

 

久保裕也選手は右膝の怪我でリオ五輪代表メンバー入りが危ぶまれましたが、手術を回避してまでリオ五輪に間に合わせていました。

 

それだけに久保裕也選手のリオ五輪欠場はさすがに同情の声が上がります。

 

鈴木武蔵選手もリオ五輪代表メンバー昇格を受けて、「複雑な気持ち。久保のためにもしっかりやりたい」とコメントしています。

 

リオ五輪代表入りを逃し、失意の中万が一に備えてバックアップメンバーとしてブラジル入りし、そしてまさかの形で代表メンバー昇格となりまさに「複雑な気持ち」が正直なところだと思います。

 

しかし、ここで鈴木武蔵選手の活躍がリオ五輪代表チームにとっても久保裕也選手にとっても、バックアップメンバーにも、バックアップメンバーにも選ばれなかった選手にとっても嬉しいことだと思います。

 

立場は控えかもしれませんが、この高温多湿でタイトなスケジュールなので確実に出番はあると思います。

 

久保裕也選手の分まで、鈴木武蔵選手の活躍に期待しましょう!

 

 

パーソナルトレーナー 野中

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