巨人・菅野智之投手、左足血豆の怪我で登録抹消!5日の広島戦で負傷し途中降板。復帰時期は?
8月5日の広島カープ戦に先発登板した巨人の菅野智之投手が、6日に登録抹消されました。
当初は降板理由が発表されておらず、大きな怪我での長期離脱が心配されました。
ただ、登板翌日に菅野智之投手の途中降板に関する情報が出てきて、左足親指に血豆が出来ていたようです。
先週の広島戦での登板から痛みがあったようで、試合前から状態はあまり良くなかったようです。
肘や肩などの怪我ではなく一安心ですが、登録抹消となったので今後の復帰時期などが気になります。
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菅野智之投手の怪我は左足親指の血豆と発表。先週の広島戦から負傷
菅野智之投手の怪我は、左足血豆と発表されました。
8月5日の広島カープ戦の登板で4回2失点というエースが降板するタイミングではない状況での降板でしたので、明らかに菅野智之投手に何か怪我などの異変があったのは間違いありませんでした。
菅野智之投手は過去に右肘内側側副靭帯損傷などの怪我があったので、そのような怪我であれば長期離脱の可能性がありました。
ただ、結果は肘や肩などの長期化するような怪我ではありませんでした。
左足親指の血豆ということですが、爪の中に血豆が出来ているようです。
右投手の菅野智之投手にとっては、左足はステップ時に踏み込む足で、左足親指はかなり体重がかかる場所になります。
先日、日本テレビ「Going」の亀梨和也さんの140キロを目指す剛速球プロジェクトに出演した菅野智之投手は、左足への重心移動を確認する傾斜を使った練習方法を紹介していました。
それだけ重視している左足への重心移動が、この左足親指血豆の怪我の影響でスムーズにできなくなっていたと思われます。
その中で首位広島カープ相手に4回2失点は逆にすごいと思いますが、気になるのは復帰時期です。
菅野智之投手は6日に登録抹消。復帰時期は18日中日戦か?
菅野智之投手は8月6日に登録抹消されました。
これに関してジャイアンツの高橋由伸監督は「本人と相談して、一度飛ばして万全で行こう」とコメントしています。
つまり、菅野智之投手は怪我が重症で登録抹消というよりも、先発ローテーションを1回飛ばすための登録抹消のようです。
ヤクルトの由規投手も右肩腱板損傷の怪我から復帰後は、登板後に登録抹消してローテーションを空けて再度登録して登板しています。
菅野智之投手の今回の登録抹消もこんな感じで、1回ローテーションを飛ばすだけだと思います。
そうなると、菅野智之投手の復帰時期は18日の中日戦か19日の阪神戦あたりだと思います。
その翌週の広島カープ戦に再び菅野智之投手をあてるとすると、18日の中日戦での復帰が濃厚です。
これは菅野智之投手の怪我の状態次第ですが、菅野智之投手の怪我の状態は軽症だと思います。
血豆はそのまま安静にして治すしかありません。
特に左足親指の血豆ですので、ランニングなどでも負担がかかるため、菅野智之投手はしばらく満足に動けなくなります。
そこから血豆が治った後にランニングや投球練習をはじめ、状態を戻してから復帰登板となります。
そういった意味では、血豆が治って即復帰登板というよりも、1度調整期間を空けた方がよさそうです。
特に左足にうまく重心がかけられない中での投球を続けてしまえば、また別のところに負担がかかります。
それこそ、肘や肩の怪我につながってしまえば今シーズン絶望の怪我となります。
特に菅野智之投手は右肘内側側副靭帯の部分損傷があると思いますので、これが悪化すればトミー・ジョン手術の可能性があります。
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菅野智之投手は夏に弱い?2014年は夏場に怪我で離脱
菅野智之投手がその右肘内側側副靭帯部分損傷の怪我をしたのが、2014年10月です。
その前に、2014年8月に右手中指の腱の炎症で登録抹消され、1か月ほど負傷離脱しています。
さらに、2015年も8月は1勝3敗防御率3.62でした。
1年目の2013年も8月は防御率5.16と失速し、まだプロ入り以降8月に好成績を収めたことはありません。
まさに菅野智之投手にとって鬼門となっているのがこの夏場です。
ジャイアンツは現在連勝を重ねて、首位広島カープを猛追しています。
その中で、菅野智之投手は登録抹消となってしまいましたが、プレーオフでは確実に菅野智之投手の力が必要です。
まずは左足血豆の治療に専念し、「ただの血豆」で済むように他の怪我につながらないようなリハビリをして欲しいと思います。
日本ハムの大谷翔平投手も右手中指のマメの怪我から先発復帰登板はまだです。
たかがマメでも、それくらい慎重なになる怪我であるのもまた事実です。
10/9追記
菅野智之投手は発熱の影響でクライマックスシリーズ第1戦の先発登板を回避しました。
菅野智之投手の状態に関しては巨人からの発表が少な過ぎますが、このままクライマックスシリーズでの登板がない可能性もあります。
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