有鈎骨骨折をした野球選手一覧|選手生命への影響はあるの?

有鈎骨骨折は、手首の骨の1つである有鈎骨が骨折する怪我です。

読み方が難しいですが、有鈎骨(ゆうこうこつ)と読みます。

野球やテニス、バドミントンなどラケットやバットを使うスポーツで多く起こります。

 

有鈎骨はグリップが当たる部分になるので、その衝撃で骨折が起こります。

特に野球選手に多い怪我で、スラッガーに多い怪我とも言われています。

 

そんな有鈎骨骨折をした野球選手一覧をご紹介します。

 

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有鈎骨骨折をした野球選手一覧

有鈎骨骨折をした野球選手は、数多くいます。

スラッガーに多い怪我とも言われています。

 

右バッターは左手の有鈎骨、左バッターは右手の有鈎骨を骨折します。

 

こちらが、有鈎骨をした野球選手一覧です。

 

スティーブン・モヤ選手(中日ドラゴンズ)2018年

森本龍弥選手(北海道日本ハムファイターズ)2018年

堂上直倫選手(中日ドラゴンズ )2017年

雄平選手(東京ヤクルトスワローズ)2017年

宇佐見真吾選手(読売ジャイアンツ)2017年

高橋大樹選手(広島東洋カープ)2016年

片岡治大選手(読売ジャイアンツ)2016年

岡崎太一選手(阪神タイガース)2016年

高橋周平選手(中日ドラゴンズ)2016年

杉谷拳士選手(北海道本ハムファイターズ)2016年

ジャフェット・アマダー選手(東北楽天ゴールデンイーグルス)2016年

網谷圭将選手(横浜DeNAベイスターズ)2016年

堀内謙伍選手(東北楽天ゴールデンイーグルス)2016年

高山俊選手(明治大学→阪神タイガース)2015年

※高山選手はプロ入り前に負傷

伏見寅威選手(オリックスバファローズ)2015年

西野真弘選手(オリックスバファローズ)2015年

枡田慎太郎選手(東北楽天ゴールデンイーグルス)2015年

松本哲也選手(読売ジャイアンツ)2014年

小川泰弘投手(東京ヤクルトスワローズ)2014年

大嶋匠選手(北海道本ハムファイターズ)2013年

森本稀哲選手(横浜DeNAベイスターズ)2012年

松田宣浩選手(福岡ソフトバンクホークス)2010年

天谷宗一郎選手(広島東洋カープ)2009年

中田翔選手(北海道本ハムファイターズ)2008年

今江敏晃選手(千葉ロッテマリーンズ)2007年

栗山巧選手(西武ライオンズ)2006年

アレックス・カブレラ選手(西武ライオンズ)2005年

二岡智弘選手(読売ジャイアンツ)2001年

中村紀洋選手(近鉄バファローズ)1996年

西村徳文選手(ロッテオリオンズ)1989年

原辰徳選手(巨人)…1986年

 

※在籍チームは有鈎骨骨折をした当時

 

多くの選手が怪我をしていますが、通算成績のランキングでも何かで上位に入りそうな名選手が多くいます。

 

「有鈎骨骨折は大打者に多い怪我」

 

と言われるのも頷けます。

この中で例外は、投手の小川泰弘選手の怪我です。

小川投手は打球が右手に直撃した際に有鈎骨を骨折しました。

これ以外は、バッティングでの負傷です。

一部の選手については、詳しくご紹介しますが多くの怪我は大体同じような怪我の仕方と考えていいでしょう。

 

杉谷拳士選手が右手有鈎骨骨折の怪我をした理由

杉谷拳士選手は2016年シーズンに右手有鈎骨を骨折しました。

当初は「右手首尺側TFCC(軟骨)の軽度の炎症」という発表で負傷離脱していましたが、再検査の結果「右手有鈎骨骨折」との診断が出ました。

 

全治は未定とのことですが、6週間ほどの固定が考えられますので、復帰時期は3か月以上の怪我となりました。

杉谷拳士選手はスイッチヒッターですが、今回骨折したのは右手有鈎骨ですので左打席での怪我です。

打ち方の問題や、元々手首や肘・肩などに問題があったなど、様々な要因が考えられます。

まずは骨折している以上固定するしかありませんが、手首に負担がかかる因子が何かあった可能性は高いと思います。

 

高校時代はピッチャーもしていましたので、肘や肩に何か問題があれば、手首に負担がかかりやすく、左打席での手首への過剰な負担があったかもしれません。

このような因子を取り除いていくことで、より手首に負担がかかりにくい左打席になると思います。

 

杉谷拳士選手の元々の怪我や筋力・柔軟性を見ないと何とも言えませんが、もしあればリハビリ中に改善する必要があります。

 

片岡治大選手の左手有鈎骨骨折の怪我の詳細

片岡治大選手は2016年に右手有鈎骨骨折の怪我を負いました。

有鈎骨骨折の怪我は、野球選手に多い怪我です。

 

2016年も既に多くの選手が有鈎骨骨折で登録抹消となっています。

日本ハムファイターズの杉谷拳士選手は右手有鈎骨骨折の怪我で登録抹消され、中日ドラゴンズの高橋周平選手も右手有鈎骨骨折の怪我で復帰までかなり時間がかかりました。

また、ヤクルトスワローズの畠山和洋選手は骨折には至っていないものの有鈎骨骨挫傷の怪我で登録抹消となりました。

 

有鈎骨骨折とは、手首の骨の1つである有鈎骨の骨折です。

有鈎骨はバットのグリップがちょうど当たる場所に位置し、右打者は左手有鈎骨、左打者は右手有鈎骨がバットのグリップに当たります。

その為、片岡治大選手が痛めたのは左手有鈎骨です。

有鈎骨骨折はファウルなどの打ち損じの時に強い衝撃が加わり起こります。

片岡治大選手もファウルを打った瞬間に有鈎骨骨折の怪我をしたようです。

 

これは1回の強い衝撃で起こる怪我ですが、それまでの打撃練習などで有鈎骨にダメージが蓄積した状態で、最後に強い衝撃が加わって骨折に至ると思われます。

 

片岡治大選手が左手有鈎骨骨折の怪我をしたのは、広島カープが25年ぶり優勝を決めた9月10日の試合です。

9回に代打で登場した片岡治大選手は、広島の抑えの中崎翔太投手と対戦。

結果は空振り三振でしたが、その前のファウルで左手有鈎骨骨折となっていたようです。

 

巨人でも、片岡治大選手と同じ背番号8番を背負っていた原辰徳前監督が現役時代に左手有鈎骨骨折の怪我を負っています。

そして、その時の投手が奇しくも広島カープの抑え投手だった、故・津田恒美さんです。

 

時代を変え、巨人の背番号8番の選手が広島カープの抑え投手との対戦で有鈎骨骨折となってしまったのは何とも言えない偶然です。

片岡治大選手は左手有鈎骨骨折が判明してすぐ登録抹消となりました。

そして、すぐに有鈎骨骨折の手術を受けました。

 

有鈎骨骨折の手術では、骨折で出来た骨片の除去手術を行います。

有鈎骨骨折では手術をする場合もしない場合もあります。

ただ有鈎骨骨折の手術は治す手術というよりは、骨折で出来た骨片の除去手術です。

 

おそらくレントゲンの検査などの結果、手術で取り除くべきという判断が下されたのだと思います。

片岡治大選手は都内の病院で手術を受けたと、14日に巨人から発表がありました。

片岡治大選手の左手有鈎骨骨折の怪我は全治6週間と発表されました。

有鈎骨骨折の全治は概ね2か月くらいですので、やや早い全治と言えそうです。

 

ただ、怪我をしたタイミングから考えると今シーズン中の復帰は絶望的です。

怪我をしたのが9月10日ですので、そこから6週間とすると10月末。

日本シリーズまで進出していても、復帰は厳しいと思います。

 

岡崎太一選手の有鈎骨骨折の詳細

岡崎太一捕手の怪我は、「左手有鈎骨骨折」の怪我と阪神タイガースから発表されています。

有鈎骨骨折とは、野球選手に多い手首の骨の骨折です。

 

主にバッティング時に痛めることが多い怪我で、2016年シーズンも既にヤクルトスワローズの畠山和洋選手や、中日ドラゴンズの高橋周平選手がこの有鈎骨骨折の怪我で負傷離脱しています。

 

有鈎骨とは手首にある骨の1つで、バットのグリップがちょうどこの有鈎骨に当たります。

その為、ファールなどのミスショット時に有鈎骨に強い衝撃が加わります。

 

有鈎骨骨折は1回の強い衝撃で起こるというよりは、度重なる有鈎骨への衝撃に耐えきれず骨折となります。

 

加えて岡崎太一捕手は右投げ右打ちの捕手ですので、キャッチングでも左手に強い衝撃が加わります。

キャッチングで有鈎骨に強い衝撃が加わる訳ではありませんが、少なからず影響はあると思います。

 

岡崎太一捕手は12日の長野で行われたヤクルト戦で、スイング時に左手首に痛みが走ったとのことです。

主にはファールを打った際に負傷しますが、岡崎太一捕手がどのように左手有鈎骨を負傷したかはわかりません。

ただどちらにしろ、1回の強い衝撃だけが原因ではなく、度重なる負荷に耐え切れず骨折となったのは間違いないです。

 

畠山和洋選手の左手有鈎骨の詳細

所属のヤクルトスワローズの発表によると、畠山和洋選手の怪我は「左手有鈎骨骨挫傷」の怪我です。

当初は左手首の怪我とだけ発表されていて、畠山和洋選手自身のコメントで「3年前の怪我の左手有鈎骨骨折の怪我と同じ感じ」とありました。

 

そのことから、畠山和洋選手の左手首の怪我は左手有鈎骨骨折の怪我ではないか?と思われていました。

MRI検査の結果左手有鈎骨に骨折は確認できず、MRI検査では分からなかった部分をCTによる再検査を行ったようです。

 

ヤクルトスワローズの川端チーフトレーナーによると「左手有鈎骨に骨折は無かったことが確認できた」とのことです。

 

その結果発表された怪我は「左手有鈎骨骨挫傷」。

骨挫傷とは骨折の手前というイメージでいいと思います。

骨折は確認されていないが、骨にはストレスがかなりかかり痛めている状態です。

 

このまま同じようにバッティングを続けていれば、ファウルなどのミスショットを打った瞬間に有鈎骨に骨折の怪我となる可能性が高い状態です。

2016年シーズンは、日本ハムの杉谷拳士選手が右手有鈎骨骨折の怪我で負傷離脱しました。

杉谷拳士選手は、既に子の右手有鈎骨骨折の怪我から復帰しています。

また、中日ドラゴンズの高橋周平選手も同じく右手有鈎骨骨折の怪我で負傷離脱中です。

高橋周平選手はまだ右手有鈎骨骨折の怪我から復帰しておらず、高橋周平選手の怪我からの復帰時期は後半戦からの可能性が高いと思います。

 

高橋周平選手の有鈎骨骨折の詳細

高橋周平選手は2016年の4月に有鈎骨骨折の怪我で登録抹消し、手術となりました。

この有鈎骨骨折ですが、野球選手であれば年中バッティングをしていて、ミスショットなんて年間何回打つかわかりません。

それでも、有鈎骨骨折となるのは年間数人だと思います。

その理由とは、そもそも有鈎骨骨折は1発の衝撃で起こる訳ではないということです。

何度も何度も度重なる衝撃に有鈎骨が耐えきれず、最後の最後で「ブチっ」となり骨折します。

つまり、有鈎骨にストレスがかかり続けた為に起こる怪我です。

有鈎骨骨折に至る前に、手首や肘・肩など他の怪我の影響により有鈎骨に負担がかかりやすい状態だった可能性は高いです。

 

高橋周平選手の場合どのような怪我があったかは不明ですが、練習中から痛がっていたとの情報もあるので軽くヒビが入った状態に止めを刺す形でファウルの衝撃が加わり、有鈎骨骨折となったかもしれません。

 

中日ドラゴンズから発表があり、高橋周平選手は翌月に手術を受けることになりました。

右手有鈎骨骨折ですので、まずは骨がくっつくまでは休むしかありません。

その後、肘や肩などに問題があればそちらも治すリハビリや、スイングの改良などが必要となるかもしれません。

 

ただ一番怖いのは、一度ファウルで骨折したという経験です。

これにより強く振れないなど心理的な悪影響が起これば、それこそ元のバッティングを取り戻せるかわかりません。

個人的にはそのような影響が一番心配ですが、中日ファンの期待を背負い日本屈指の打者になる可能性のある高橋周平選手ですので、一刻も早い復帰そして高橋周平選手のバッティングを取り戻してくれることを期待しています。

 

ただ、唯一の救いはリハビリ期間でパワーアップ出来る可能です。

トミー・ジョン手術で球速がアップする場合などは、リハビリの影響で球速がアップしている可能性が高いです。

下半身のトレーニングなどは、相当時間をかけて出来る機会となりますので、そのようなリハビリを経て、パワーアップして高橋周平選手が帰ってきてくれることを願います。

 

有鈎骨骨折とは?

有鈎骨骨折とは、文字通り有鈎骨と言う骨の骨折です。

なかなか使わない漢字が使われていますが、読み方は有鈎骨(ゆうこうこつ)です。

有鈎骨は手首の骨の1つです。

手首には8個の小さい骨があり、それぞれがくっついて手首を形成しています。

 

この中の一部の有鈎骨が、野球選手が骨折しやすい骨になります。

有鈎骨骨折について詳しい解説はこちらから

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有鈎骨骨折の原因

有鈎骨骨折の原因を見ていくと、野球選手で有鈎骨骨折が多い理由が分かります。

有鈎骨は、バットのグリップがちょうど当たる位置にあります。

 

バットを強く握って、グリップが有鈎骨に当たった状態で強い衝撃が度々加わり続けると、その衝撃に耐えきれず骨折することがあります。

これは骨折した際の1回の衝撃の強さもありますし、度重なる衝撃の蓄積もあると思います。

 

最も有鈎骨に衝撃が加わるのが、ファールチップ、つまりミスショットです。

上手くバットの力がボールに伝われば、実は手首への負担は少ないです。

真芯でとらえた時に、「空振りしたんではないか?というくらい抵抗が少ない」と言う感覚を持つ野球選手も多いと思いますが、これは力がボールに伝わっているので、手首へのダメージが少ない状態です。

 

逆に上手くボールに力が伝わらないミスショットは、その衝撃が有鈎骨に過度に加わり骨折という事態を招きます。

 

ちなみに、原辰徳さんが津田恒美さんとの対戦で有鈎骨を骨折したのも、ファールフライでした。

どん詰まりで手が痺れる状態の、最もひどい状態が有鈎骨骨折と考えると分かりやすいと思います。

もちろん、衝撃のかかり方やそれまでの蓄積なども影響しますが、あくまでイメージとしてはこれが分かりやすいと思います。

 

有鈎骨骨折は野球選手の選手生命に関わる怪我?

有鈎骨骨折は野球選手の選手生命に関わると言われることもあります。

しかし、直接的にこの有鈎骨骨折が選手生命に関わるとは言えません。

 

ただ、間接的には影響する場合もあります。

それは、バッティングへの恐怖心です。

 

有鈎骨骨折は、打った瞬間に怪我をすることが多いです。

というよりほぼ打った瞬間に起こります。

 

今まで普通に打っていたのが、ある日突然打った瞬間に骨折するのです。

骨自体は安静にすれば2か月くらいで治ります。

しかし、「打った瞬間にまた骨折したらどうしよう」という恐怖心が消えるかというと分かりません。

 

そして、その少しの恐怖心がバッティングフォームを崩します。

怪我からの復帰はどの選手もしていますが、全員が全員怪我前と同じバッティングが出来ている訳ではありません。

 

そういった意味では、有鈎骨骨折が間接的に選手生命に関わると言えます。

復帰後は、自分のバッティングフォームを取り戻す、恐怖心を乗り越えるというのが最も難しいポイントです。

 

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