ヤンキース・田中将大投手も右肘遊離軟骨除去手術!内側側副靭帯損傷との関係やトミー・ジョン手術の可能性は?

 

パーソナルトレーナーの野中です。

 

先日、阪神・高山俊外野手が右肘遊離軟骨の影響で肘がロックして欠場と言うニュースがありました。

 

その中で、他にも遊離軟骨除去手術を受けている選手がたくさんいて、ヤンキースの田中将大投手も手術を受けているということを紹介しました。

 

先日、マリナーズの岩隈久志投手と元・楽天のエース対決で話題になりました。

結果はヤンキースが勝利、田中将大投手に勝ち星がつきました。

 

そんな田中将大投手、昨年の右肘遊離軟骨除去手術の状態はどうなんでしょうか?

 

また、一昨年に右肘内側側副靭帯の部分断裂と診断されましたが、この怪我との関連はあるのでしょうか?

 

 

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右肘遊離軟骨(関節ねずみ)とは?

右肘の遊離軟骨とは、いわゆる野球肘と呼ばれる肘離断性骨軟骨炎という怪我などの影響で出来た骨の破片(関節ネズミ)のことです。

 

これが関節に挟まることで、可動域の低下や痛みに繋がります、

 

詳しくは、阪神・高山俊外野手の右肘の遊離軟骨で肘ロックの記事で紹介しています。

 

田中将大投手の場合気になるのは、この前年に右肘内側側副靭帯の部分断裂をしていることです。

 

この怪我の原因に、遊離軟骨が影響している可能性もあります。

 

遊離軟骨の影響で痛みが出たり、可動域の低下が起こることで他の部分の負荷が増えます。

 

それが右肘内側側副靭帯の部分断裂へと繋がっていてもおかしくないです。

 

田中将大投手の場合部分断裂で済んで手術は逃れましたが(本当に大丈夫なのかはわかりませんが…)、最悪の場合手術となります。

 

この右肘内側側副靭帯断裂の手術が、あの有名な「トミー・ジョン手術」です。

 

ダルビッシュ有投手、松坂大輔投手、田澤純一投手、和田毅投手、五十嵐亮太投手など、日本を代表する投手がメジャー移籍後に利き手の内側側副靭帯を断裂し、トミー・ジョン手術に至るケースが非常に多いです。

 

かつては、村田兆治さん、桑田真澄さんもこの手術を受けています。

 

そのご復活する投手が多く、球速が上がったりすることもあるので、別名ダイジョーブ博士の手術とも言われますが、2年ほどリハビリに費やす上に復帰の保証もないので、手術を回避するに越したことは無いです。

 

トミー・ジョン手術を受けた日本人選手一覧はこちら

 

 

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遊離軟骨除去手術で右肘内側側副靭帯の負担が軽減?

田中将大投手の場合、内側側副靭帯の部分断裂なので、このまま靭帯に負担がかかり続ければ断裂しトミー・ジョン手術となる可能性もあります。

 

そこで、翌年に右肘遊離軟骨の除去手術を受けていますが、これによって靭帯の負担が軽減する可能性もあります。

 

遊離軟骨の影響で痛みが出るのをかばったり、可動域が低下したまま投げ続ければ、必ず他の部分に負担がかかります。

 

それで肩が痛くなりフォームが崩れ、肘の靭帯をまた痛めるなどの可能性もあります。

 

この遊離軟骨の除去手術を受けることでそのような負担が減り、靱帯断裂を回避できる可能性もあります。

 

元々の内側側副靭帯の状態や、遊離軟骨の影響がどれほどかにもよりますが、いい方向に向かうであろうという判断で、手術に踏み切ったのだと思います。

 

そう考えると、未来ある中日のルーキー・小笠原慎之介投手には、早く遊離軟骨除去手術を受けてもらった方がいいような気がします。

 

 

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遊離軟骨の除去手術のタイミングは難しい?

昨年の柳田悠岐選手のように、シーズンオフに除去手術というのも手ですし、シーズン中に安全第一で受けるのもまた一つの選択肢です。

 

田中将大投手の場合は昨シーズンオフに遊離軟骨除去手術、今シーズンは開幕投手なので、シーズンを休まずに手術を受けるといういわば理想的な状態です。

…上手くいけばの話ですが。

 

まだ万全な感じはあまりしませんが、怪我せずに1年間ローテーションを守れるなら、この手術のタイミングは成功と言えるのではないでしょうか?

 

田中将大投手の活躍に期待したいのと同時に、もうトミー・ジョン手術の話題がしばらく来ないことを切に願います。

 

9/23追記

田中将大投手は右前腕部張りの怪我で、次回登板を回避すると発表されました。

これが右肘の怪我である可能性もあり内側側副靭帯損傷や断裂が不安視されていますが、本人も監督も軽症を強調しています。

 

 

パーソナルトレーナー 野中

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