中村俊輔選手のジュビロ磐田移籍決定で横浜Fマリノスが異例の「謝罪声明」を発表

 

横浜Fマリノスに激震が走るニュースです。

 

横浜Fマリノスの10番で主将、日本サッカー界のレジェンド・中村俊輔選手が横浜Fマリノスからジュビロ磐田への完全移籍が発表されました。

 

横浜Fマリノスは中澤佑二選手への年俸半減を提示するなどからゴタゴタが続いていましたが、遂にレジェンド・中村俊輔選手の完全移籍ということまで進んでしまいました。

 

2016年はオリジナル10の名古屋グランパスがJ2降格となり、残るJ2降格を経験していないオリジナル10は鹿島アントラーズと横浜Fマリノスだけになりました。

 

鹿島アントラーズはチャンピオンシップで優勝し、クラブワールドカップでは決勝に進出してレアルマドリードと延長まで戦う強さを見せました。

 

ただ、横浜Fマリノスは名古屋グランパスがJ2降格をした時以上のゴタゴタを見せています。

 

このままいけば、横浜FマリノスのJ2降格の可能性も極めて高い中でのJ1開幕となってしまいそうです。

 

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中村俊輔選手の横浜Fマリノスからジュビロ磐田への完全移籍が正式に決定

中村俊輔選手の横浜Fマリノスからジュビロ磐田への完全移籍が決定したと、正式に発表されました。

 

中村俊輔選手と言えば説明不要の日本サッカー界のレジェンドです。

 

中村俊輔選手は日本に復帰する際に、古巣の横浜Fマリノスを選びましたが、誰もが引退まで横浜Fマリノスでプレーするものと思っていました。

 

ところが、39歳になるシーズンでまさかのジュビロ磐田への完全移籍が決まりました。

 

中村俊輔選手は40歳まで現役を続けたいとコメントしていたこともありましたが、ジュビロ磐田との契約は2年契約のようです。

つまり、中村俊輔選手の現役最後のチームがジュビロ磐田になる可能性も高そうです。

 

中村俊輔選手の移籍前には、横浜Fマリノスからは不協和音が伝えられていました。

 

監督の人事でも交代が検討されたものの、結局モンバエルツ監督が続投し、社長や強化部長の交代もありました。

 

さらに、中澤佑二選手が全試合出場を果たしたものの年俸半減を提示されるなど、戦力外扱いとも取れるような契約の話が公になった際には、サポーターからも抗議がありました。

 

この流れの中での中村俊輔選手のジュビロ磐田への完全移籍ですので、さらに混乱が大きくなったと言えると思います。

 

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中村俊輔選手のジュビロ磐田移籍を受けて、横浜Fマリノスが異例の”謝罪声明”を発表

この中村俊輔選手の移籍に関して、横浜Fマリノスからコメントが出されました。

 

移籍の発表は当然ありますし、移籍する選手のコメントも出されるのが通常ですが、クラブが「謝罪」「釈明」ととれるような声明を発表するのは異例のことです。

 

こちらが、横浜Fマリノスが発表した声明の全文です。

「中村俊輔選手の移籍に関して」

 

「日頃より横浜F・マリノスへご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

このたび、中村俊輔選手が横浜F・マリノスを離れ、ジュビロ磐田へ移籍することが決定いたしました。

 

弊クラブは、中村選手に現役生活を最後までF・マリノスで送り、その後も中村選手との関係を継続していきたいという思いと共に話し合いを重ねてまいりましたが、此度、中村選手の意思を尊重し、本人の決断を受け入れることといたしました。

 

この決定は、横浜F・マリノスに関わるすべての皆さま、そしてなによりもファン・サポーターの皆さまにとって非常に残念なことであり、多大なるご心配と不安をおかけすることとなりますが、中村選手のこれまでの弊クラブへの多大なる貢献に深く敬意を表すると共に、これからのサッカー人生が実り多きものとなることを願ってやみません。

 

弊クラブはこれからも「皆さまに愛される 強い横浜F・マリノス」の実現を目指し、邁進して参ります。

 

引き続き、皆さまの温かいご支援・ご声援、ご理解を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます」

 

横浜FマリノスHPより抜粋

 

また、中村俊輔選手も同様にコメントを発表しています。

「先ず初めに、2016シーズンも熱い応援ありがとうござました。自分自身としては、怪我が長引いてしまったこともあり、完全燃焼できるシーズンとはなりませんでした。また、リーグ戦が10位に終わってしまったことも、とても申し訳ない気持ちです。

 

2016シーズンに至ってはいろいろなことがありました。社長をはじめ、強化部長、他が変わり、現場でもさまざまな変化がありました。キャプテンとして、マリノスの一員として、一人の人間として、いろいろなことに向き合って来ました。

 

スポーツ、サッカーの本質であるべきもの、例えば楽しさ、喜び、信頼、感謝などを持ちプレーすることが、自分は何よりも大切だと思っています。自分の魂であるサッカーと現役を退くその最後の瞬間まで、真摯に、そしてなによりも喜びと楽しさを持って向き合うため、懊悩煩悶の末、マリノスを離れる決断に至りました。

 

2010年、横浜に戻ってきた自分を温かく迎え入れてくれたことは、今でも鮮明に覚えています。2013シーズン、ファン・サポーターの皆さんと優勝を分かち合えなかったことは、とても残念なことですが、9月21日の自分個人への身に余るゴール裏の横断幕は、セルティック時代でさえ経験はなく、心の奥底に深く刻まれ、生涯忘れることのないものとなりました。

 

チームメイト、スタッフ、スポンサー、会社の方々、ファン・サポーターの皆さん、今まで携わって下さった全ての方々に心より感謝致します。本当にありがとうございました」

 

横浜FマリノスHPより抜粋

 

中村俊輔選手のコメントからは、移籍に関して相当悩んだことが伺えます。

 

そう簡単に決められる移籍ではなかったと思いますし、まさか移籍するとは中村俊輔選手自身思っていなかったと思います。

 

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“オリジナル10”は横浜FマリノスもJ2降格の可能性?

中村俊輔選手のジュビロ磐田への完全移籍だけでなく、中澤佑二選手も年俸半減を提示されるなど混迷は続いています。

 

さらに、2016年Jリーグベストイレブンにも選ばれた齋藤学選手には海外移籍の噂があります。

 

齋藤学選手としても日本代表でポジションを獲得する為にも海外移籍は必要なステップだと思います。

 

中村俊輔選手に続き、齋藤学選手も移籍となれば横浜Fマリノスの戦力ダウンは計り知れず、何より混迷を極めている状態が危険です。

 

2016年にJ2降格となった名古屋グランパスも、闘莉王選手の契約など内部でゴタゴタガあった上に監督更迭のタイミングが遅れるなど、現場だけでなくフロントも含めた問題があった結果のJ2降格でした。

 

 

2016年シーズンが開幕する前は、Jリーグ開幕時からあるチーム(通称オリジナル10)でJ2降格を経験していないクラブは、鹿島アントラーズ・横浜Fマリノス・名古屋グランパスの3チームでした。

 

その前年の2015年には、オリジナル10の清水エスパルスがJ2降格となりました。

 

しかし、2016年に名古屋グランパスがJ2降格となり、残るJ2降格を経験していないオリジナル10は鹿島アントラーズと横浜Fマリノスの2クラブのみとなりました。

 

そこでこの内部事情ですので、3年連続のオリジナル10のJ2降格が現実味を帯びて来たと言えそうです。

 

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