宮原知子選手、左股関節疲労骨折の怪我で4大陸選手権欠場に続き世界選手権も欠場

 

フィギュアスケート界に非常に心配なニュースです。

 

日本女子フィギュアスケートのエース、宮原知子選手が左股関節の疲労骨折の怪我で4大陸選手権と冬季アジア大会を欠場すると発表されました。

宮原知子選手は昨年から股関節の状態が悪かったようですが、大きな怪我になってしまいました。

 

宮原知子選手は平昌オリンピックの出場枠取りがかかる世界選手権には出場する意向のようですが、怪我の状態次第では世界選手権も欠場になる可能性があります。

 

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宮原知子選手は左股関節疲労骨折の怪我で4大陸選手権を欠場

宮原知子選手は、2月に行われる4大陸選手権を左股関節疲労骨折の怪我で欠場すると発表されました。

宮原知子選手は、現在の日本女子フィギュアスケートのエースと呼べる選手です。

その宮原知子選手が、平昌オリンピック1年前のこのタイミングで大きな怪我を負ってしまいました。

 

この怪我で宮原知子選手は、出場権を獲得していた世界選手権と札幌冬季アジア大会を欠場することになりました。

この後には、3月末に世界選手権が控えています。

宮原知子選手は世界選手権では復帰予定のようですが、実際に復帰できるかはわかりません。

その理由としては、この左股関節疲労骨折という怪我にあります。

 

宮原知子選手の怪我は、左股関節疲労骨折としか発表されていません。

疲労骨折とは骨折の種類の1つで、度重なる負荷が原因で起こる骨折です。

転倒など1回の強い負荷で起こった骨折ではありません。

 

股関節は、下半身の動きを司る中で最も多く、そして大きな筋肉がある関節です。

いわば、下半身の要となる関節です。

この股関節に異常があれば、膝の怪我や腰の怪我などにも繋がる可能性があります。

 

左股関節はジャンプでかなり強い負荷がかかる関節ですので、おそらく復帰後すぐにジャンプ練習はできません。

そのため、仮に世界選手権で宮原知子選手が復帰してもジャンプはかなり厳しい状態だと思います。

 

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宮原知子選手の復帰時期は?世界選手権で復帰は可能か?

宮原知子選手の復帰時期は、3月末に行われる世界選手権とされています。

しかし、世界選手権で復帰というのは怪我の状態から考えた復帰時期というよりも復帰しなければならない時期と言えそうです。

 

世界選手権は、来年の平昌オリンピック出場枠が決まる大会です。

世界選手権で獲得できる出場枠は、宮原知子選手の出場枠ではなく日本選手の出場枠です。

世界選手権での日本人選手の合計で日本選手の出場枠が決まり、その後国内で平昌オリンピックの出場選手が決定されます。

 

平昌オリンピックの出場枠は最大で3選手で、日本選手は3選手をオリンピックに送り続けています。

エースの宮原知子選手が欠場すれば、この出場枠3の確保が怪しくなります。

 

さらに宮原知子選手が気にしそうなのが、宮原知子選手が欠場して出場枠が2になったのに自分が平昌オリンピックに出場してしまうという可能性です。

自分が獲得していない出場枠で自分がオリンピックに出場するというのは、宮原知子選手はかなり気にしそうな気がします。

 

怪我が治れば宮原知子選手が平昌オリンピックの出場枠から漏れることはまずないと思います。

ただ、出場枠が3ならオリンピックに出場できた選手が、出場枠が2になることで一人落選します。

そしてその選手は世界選手権で出場枠を獲得してきた選手になる可能性が高いです。

これは宮原知子選手にとっても落選する選手にとっても気の毒な話です。

そうならないためにも、宮原知子選手は自分で出場枠を確保して自力で平昌オリンピック出場を勝ち取りたいはずです。

 

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宮原知子選手の左股関節疲労骨折とはどんな怪我?

ただ、宮原知子選手の怪我はそう簡単にいく怪我ではなさそうです。

疲労骨折は基本的には再発の可能性が高い怪我です。

さらに無理に復帰を早めてかばって競技をすれば、違う怪我につながる可能性があります。

可能性が高いのは、膝の怪我と腰の怪我です。

股関節に隣接するこの2つの関節は、影響を受けやすいと言えます。

 

膝の怪我は半月板損傷や前十字靱帯断裂などの大けがにつながる可能性があります。

浅田真央選手はジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)の怪我で今季は不調ですが、同じような怪我につながる可能性もあります。

腰の怪我も長引きますので、この左股関節疲労骨折の怪我は宮原知子選手にとっては選手生命にかかわるような怪我に発展するかもしれません。

 

ただ4年に1度のオリンピックはそれこそ選手生命を賭けてでも出たい大会だと思いますので、難しい選択が迫られそうです。

 

宮原知子選手の代役は本郷理華選手|急な代役で調整不足の可能性も?

宮原知子選手の4大陸選手権欠場で、代わって本郷理華選手が出場することになりました。

ただ、本郷理華選手には急に話が言ったようで困惑するようなコメントも出ています。

 

すでに落選していた本郷理華選手は、4大陸選手権に合わせて調整していたわけではありません。

そのため、急に出場できるとなっても調整が難しいかもしれません。

ただ、本郷理華選手にとっても来年の平昌オリンピック出場に向けていいアピールになる場です。

急で調整が難しいですが、このチャンスを活かしてしてほしいと思います。

 

4大陸選手権には、宮原知子選手の欠場で代わって入る本郷理華選手のほかに、樋口新葉選手と三原舞依選手が出場します。

樋口新葉選手が16歳、三原舞依選手が17歳と若い選手が中心です。

 

若い選手にはかなりの重荷になる4大陸選手権、世界選手権となりそうですが、ぜひ平昌オリンピック出場枠3を確保してほしいと思います。

 

3/20追記 宮原知子選手は世界選手権も欠場が決定|五輪3枠は可能か?

宮原知子選手は、世界選手権も欠場することが発表されました。

股関節の疲労骨折の時点で、世界選手権に間に合わせるのはかなり厳しそうでしたが、懸命のリハビリも間に合わずという感じだと思います。

 

この世界選手権では、3選手出場する日本人選手のうち上位2選手の合計順位が13位以内で平昌オリンピックの出場枠が3となります。

ただ、14~28以内なら2枠、29以上なら1枠となります。

 

宮原知子選手の欠場で、平昌オリンピックの参加枠3を確保するのが難しくなったと言えます。

 

4大陸選手権に続き、宮原知子選手の代役で本郷理華選手が出場します。

本郷理華選手にはこの逆境を乗り越えて、平昌オリンピックの3枠をぜひ勝ち取って欲しいと思います。

 

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