ヤクルト・寺島成輝投手、左内転筋筋膜炎の怪我で2軍落ち

ヤクルトスワローズのドラフト1位で、高校BIG4の1角の寺島成輝投手がキャンプ中に左内転筋筋膜炎の怪我で2軍落ちとなりました。

 

首脳陣は元々開幕1軍を考えてはいなかったようですが、部位が部位なだけに今後が心配なニュースです。

 

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寺島成輝投手は左内転筋筋膜炎の怪我で2軍落ち

ヤクルトスワローズの期待の高卒ルーキー・寺島成輝投手(履正社)が、左足内転筋筋膜炎の怪我で2軍落ちとなりました。

寺島成輝投手は11日のブルペンでの投球練習を、左足太ももの内側に張りがあるとのことで回避していました。

一応検査のためにMRI(磁気共鳴画像)検査を受けたところ、左足内転筋筋膜炎の怪我と診断されたようです。

 

全治は未定ですが、無理をさせる段階ではないですので2軍キャンプに合流することが決定しました。

 

寺島成輝投手は履正社高校から2016年ドラフト1位でヤクルトスワローズに入団しました。

2016年ドラフト会議は、投手が豊作で特に大学生の投手が注目されていました。

創価大学からソフトバンクホークスに入団した田中正義投手、桜美林大学から千葉ロッテに入団した佐々木千隼投手、明治大学から中日ドラゴンズに入団した柳裕也投手が目玉でした。

 

ただ、高卒ルーキーも高校BIG4と呼ばれる投手が注目されていました。

その高校BIG4の1人が寺島成輝投手です。

 

田中正義投手など大卒ルーキーの即戦力投手を回避してまでヤクルトスワローズが単独指名したのが、この寺島成輝投手です。

 

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高卒ルーキーとはいえ、1軍キャンプにメンバーに抜擢されるなど開幕1軍の期待も高まっていましたが、怪我で離脱ということになってしまいました。

 

左内転筋筋膜炎の怪我とは?肉離れの手前の症状

寺島成輝投手の左足内転筋筋膜炎という怪我ですが、この怪我について解説していきます。

筋膜炎とは、筋肉を覆う膜である筋膜に炎症が起こっている状態です。

 

筋膜炎は肉離れの手前の症状としてよく使われる表現です。

肉離れとは、筋肉にかかった過度な負担に筋肉が耐え切れず、筋肉が損傷してしまう怪我です。

どのようなスポーツでも起こりやすい怪我で、肉離れが起こる筋肉も多いです。

特に太もも裏の筋肉であるハムストリングス肉離れや、ふくはらぎの肉離れが発生頻度の高い肉離れです。

 

内ももの筋肉である内転筋も肉離れが起こる筋肉ですが、ハムストリングスやふくらはぎほど発生頻度は高くありません。

ただ、野球やゴルフ、テニスなどの身体をひねることが多いスポーツでは、比較的起こりやすい怪我です。

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寺島成輝投手は左投手ですので、投球時に左足の内転筋には負担がかかりやすいです。

この投球時の負荷に耐え切れず、内転筋が損傷したようです。

 

MRI検査で肉離れの症状が確認できず、ただ肉離れのような症状があったために「左足内転筋筋膜炎」という診断結果になったと思います。

 

全治は不明とのことですが、肉離れの全治の目安で考えれば長くても全治2週間くらいではないかと思います。

 

シーズン中であればテーピングをして1週間後に登板なども可能だと思いますが、そこまで無理をする時期ではないので、2軍キャンプに合流してしっかりリハビリを行うという流れになると思います。

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寺島成輝投手は怪我で開幕1軍は絶望的?

寺島成輝投手はこの怪我で、開幕1軍がかなり厳しくなったと思います。

本格的な投球再開まで2週間ほどかかれば、オープン戦に登板するのも後半になります。

その数少ない登板機会でアピールに成功して滑り込みで開幕ローテーション入りという可能性もあります。

 

ただ、実績十分の投手ならそれでも開幕ローテーションに入ると思いますが、高卒ルーキーにいきなりその扱いはちょっと現実的には無さそうです。

 

実際にヤフーニュースでは、伊藤投手コーチのコメントがこのように掲載されています。

 

 伊藤投手コーチは「(開幕1軍は)もともと考えていない。この2週間は1軍の雰囲気に慣れるということだった。(患部の状態は)特段悪いわけではないけど、こっち(1軍)で焦るより、向こう(2軍)で再調整した方がいい」と話した。

 

ヤフーニュースより抜粋

 

元々開幕1軍を考えていた訳ではないようでしたので、焦らず2軍でリハビリしていくことになりそうです。

 

特に肉離れは再発の多い怪我ですので、慢性化して何度も肉離れを繰り返さないためにも、初回の怪我でのリハビリは重要です。

いつまでに復帰しないとという無理な期限を設定しない意味でも、全治不明としているかもしれません。

 

寺島成輝投手にはじっくり時間をかけてリハビリ、身体作りをしてほしいと思います。

 

寺島成輝投手は高卒ルーキーでキャンプ1軍メンバーに抜擢されていた

寺島成輝投手は、高卒ルーキーながらキャンプ1軍メンバーに抜擢されていました。

同じ高校BIG4の今井達也投手(作新学院→西武ライオンズ)、藤平尚真投手(横浜高校→楽天)なども1軍キャンプメンバーに抜擢されていました。

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ただ、今井達也投手も同じく右肩の怪我で離脱しています。

高卒ルーキーにとっては、知らないうちに身体に負担がかかっていたのかもしれません。

 

この時期に怪我のニュースは心配ですが、焦って開幕に間に合わせないといけない投手ではありませんし、2017年に1軍で活躍することを期待されているわけでもないと思います。

 

数年後に先発ローテーションに入り、そこから先発の柱になってくれればという意味でのドラフト1位だったと思いますので、今後の活躍に期待しましょう!

 

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