右肘トミー・ジョン手術を回避の中日・浅尾拓也投手の復活への現在地

 

パーソナルトレーナーの野中です。

 

ダルビッシュ有投手のトミー・ジョン手術からの復帰登板が近づく中、そのトミー・ジョン手術を回避した浅尾拓也投手。

 

2015年は36試合登板と、右肘内側側副靭帯損傷の怪我以降では最多の登板数でしたが、今シーズンは右肩の炎症とのことで開幕2軍スタート。

 

現在地としては、先日の4月26日にウエスタンリーグで2016年初登板。

 

1回を3安打1失点とまだ本調子ではなさそうです。

 

2011年には中継ぎで79試合登板、防御率0.41というゲームみたいな成績で最優秀中継ぎのタイトルだけでなく、中継ぎながらセリーグMVPにも輝いています。

 

浅尾→岩瀬の継投は反則レベルの投手リレーでしたので、当時を知る人からすれば昨年の36試合で防御率3.19では、「浅尾完全復活」とは思わないでしょう。

 

そんな浅尾拓也投手ですが、右肘内側側副靭帯損傷の怪我で一時はトミー・ジョン手術か?と言われましたが、トミー・ジョン手術は回避。

 

今となってはこの判断が正しかったか正しくなかったかは分かりませんが、断裂ではない以上この選択もありです。

 

 

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内側側副靭帯損傷でトミー・ジョン手術を回避した浅尾拓也投手

2014年3月に、浅尾拓也投手は右肘の怪我で「右肘内側側副靭帯損傷」という診断を受けています。

 

これは、あのトミー・ジョン手術の対象となる怪我です。

 

トミー・ジョン手術(内側側副靭帯再建手術)とは?

 

現在ダルビッシュ有投手がトミー・ジョン手術から復帰登板間近ですが、ダルビッシュ有投手はこの内側側副靭帯の部分断裂でした。

 

浅尾拓也投手と状態は近かったかもしれません。

 

また、ヤンキースの田中将大投手も「右肘内側側副靭帯損傷」の怪我を負いましたが、浅尾拓也投手と同じくトミー・ジョン手術は回避。

田中将大投手は右肘の遊離軟骨除去手術は受けています

 

今シーズンも開幕投手で投げていますが、あの楽天優勝時の24勝0敗の姿からするとまだ遊離軟骨除去手術から調子が上がっていない印象も受けます。

 

 

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ダルビッシュ有投手はトミー・ジョン手術、田中将大投手はトミー・ジョン手術回避。浅尾拓也投手はトミー・ジョン手術か?

この3投手の例から見ても、トミー・ジョン手術を受けた方がいいかと聞かれると、どちらとも言えません。

 

過去の例で見ても、アメリカの調査ではトミー・ジョン手術後に10試合以上登板できた例が67%というデータもあります。

 

つまり、トミー・ジョン手術に踏み切ったが為に復活できなかったとなる可能性も否定できません。(内側側副靭帯が完全断裂していれば、トミー・ジョン手術をせざるをえませんが)

 

また、逆にトミー・ジョン手術後に球速アップした例もあります。

 

トミー・ジョン手術=球速アップという誤解を招いている面もありますが、レッドソックスの田澤純一投手など、実際に球速アップした例もあります。

 

トミー・ジョン手術で球速アップ?靭帯が強くなる説とリハビリの影響節

 

 

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浅尾拓也投手はトミー・ジョン手術に踏み切るべきか?

これは、右肘内側側副靭帯の損傷具合がポイントになると思います。

 

MRI検査での状態など、判断材料は少ないと思いますが、「手術回避でも出来る」という判断でトミー・ジョン手術に踏み切っていないのだと思います。

 

もしくは、本人の希望により回避しているかもしれません。

 

トミー・ジョン手術のデメリットは復活の保証が無いことと、丸1年半は手術とリハビリに費やすことになります。

 

浅尾拓也投手の場合、この期間チームに迷惑がかかると考えたのかもしれません。

 

とはいえ、右肩を痛めるなど他の部位にも影響が出ているのであればトミー・ジョン手術の選択肢もあっていいのかなと思います。

 

ただこれは選手生命に関わる決断なので、本人の意志が一番だと思います。

 

トミー・ジョン手術を回避して正解、

と思わせる浅尾拓也投手の復活劇を期待しています!

 

 

パーソナルトレーナー 野中

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