高校野球通算ホームラン数ランキング【2017年版】

 

高校野球では「高校通算ホームラン数」がよく取り上げられます。

2017年では、早稲田実業の清宮幸太郎選手が高校通算100本ホームランを達成するかが話題になっています。

 

ただ、必ずしも高校通算ホームランが多い選手がドラフト上位で指名されるという訳でもなく、高校通算ホームランの記録にはたびたび疑問符が付きます。

 

そんな高校通算ホームランの数え方やランキングをご紹介します。

 

スポンサーリンク

高校通算ホームラン数ランキング2017年版

1位 山本大貴選手 107本 神港学園→JR西日本

2位 黒瀬健太選手 97本 初芝橋本→ソフトバンク

3位 伊藤諒介選手 94本 神港学園→法大→大阪ガス

4位 中田翔選手 87本 大阪桐蔭→日本ハム

5位 大島裕行選手 86本 埼玉栄→西武

6位 横川駿選手 85本 神港学園→立命館大→王子

7位 鈴木健選手 83本 浦和学院→西武→ヤクルト

8位 中村剛也選手 83本 大阪桐蔭→西武

9位 高橋周平選手 71本 東海大甲府→中日

10位 奥浪鏡選手 71本 創志学園→オリックス

11位 城島健司選手 70本 別府大付→ダイエー(ソフトバンク)→マリナ→ズ→阪神

12位 平田良介選手 70本 大阪桐蔭→中日

13位 筒香嘉智選手 69本 横浜高→横浜

14位 平尾博司選手 68本 大宮東→阪神→西武

15位 藤島誠剛選手 68本 岩陽→日本ハム

16位 吉本亮選手 66本 九州学院→ダイエーヤクルト

17位 大田泰示選手 65本 東海大相模→巨人→日本ハム

18位 清原和博選手 64本 PL学園→西武→巨人→オリックス

19位 今宮健太選手 62本 明豊→ソフトバンク

20位 江藤智選手 61本 関東→広島→巨人→西武

21位 松田宣浩選手 61本 中京→亜細亜大→ソフトバンク

22位 松井秀喜選手 60本 星稜→巨人→ヤンキース→エンゼルス→アスレチックス→レイズ

23位 筒井孝選手 60本 松戸馬橋→日本ハム

24位 中村晃選手 60本 帝京→ソフトバンク

25位 萩原誠選手 58本 大阪桐蔭→阪神→近鉄→日本IBM野洲

26位 山崎武司選手 56本 愛工大名電→中日→オリックス→楽天

27位 山口幸司選手 56本 大宮東→中日

28位 大谷翔平選手 56本 花巻東→日本ハム

29位 岡田貴弘(T-岡田選手) 55本 履正社→オリックス

30位 古木克明選手 52本 豊田大谷→横浜→オリックス

31位 嘉勢敏弘選手 52本 北陽→オリックス

31位 大久保博元選手 52本 水戸商→西武→巨人

33位 吉岡雄二選手 51本 帝京→巨人→近鉄

33位 浜中おさむ選手 51本 南部→阪神→オリックス

35位 稲葉篤紀選手 50本 中京→法大→ヤクルト→日本ハム

36位 赤田将吾選手 49本 日南学園→西武→オリックス

36位 福田永将選手 49本 横浜→中日

36位 丸佳浩選手 49本 千葉経大付→広島

39位 炭谷銀仁朗選手 48本 平安→西武

39位 山之内健一選手 48本 福岡第一→ダイエー

39位 川口憲史選手 48本 柳川→近鉄→オリックス→楽天

42位 栗山巧選手 47本 育英→西武

43位 鵜久森淳志選手 46本 済美→日ハム→ヤクルト

43位 岸川勝也選手 46本 佐賀北→南海(ダイエー)→巨人→横浜

45位 原辰徳選手 44本 東海大相模→東海大→巨人

45位 兵動秀治選手 44本 佐賀商→広島

47位 内川聖一選手 43本 大分工→横浜→ソフトバンク

47位 駒田徳広選手 43本 桜井商→巨人→横浜

47位 中島裕之選手 43本 伊丹北→西武→アスレチックス→オリックス

47位 鈴木誠也選手 43本 二松学舎大付→広島

51位 谷繁元信選手 42本 江の川→大洋(横浜)→中日

51位 西岡剛選手 42本 大阪桐蔭→ロッテ→ツインズ→阪神

53位 香川伸行選手 41本 浪商→南海(ダイエー)

53位 森友哉選手 41本 大阪桐蔭→西武

55位 福留孝介選手 40本 PL学園→日本生命→中日→カブス→インディアンス→ホワイトソックス→ヤンキース→阪神

55位 井上一樹選手 40本 鹿児島商→中日

55位 橋本将選手 40本 宇和島東→ロッテ→横浜→愛媛(四国IL)

58位 内之倉隆志選手 39本 鹿児島実業→ダイエー

59位 鈴木尚典選手 39本 横浜→横浜

59位 斉藤宜之選手 39本 横浜→巨人→ヤクルト

59位 実松一成選手 39本 佐賀学園→日ハム→巨人

59位 栗原健太選手 39本 日大山形→広島→楽天

59位 坂本勇人選手 39本 光星学院→巨人

59位 陽岱鋼選手 39本 福岡第一→日ハム→巨人

65位 阿部慎之助選手 38本 安田学園→中大→巨人

65位 吉永幸一郎選手 38本 東海大工→ダイエー→巨人

67位 高井雄平選手 37本 東北→ヤクルト

68位 オコエ瑠偉選手 36本 関東一→楽天

69位 中村紀洋選手 35本 渋谷→近鉄→中日→楽天

69位 田村龍弘選手 35本 光星学院→ロッテ

71位 東出輝裕選手 34本 敦賀気比→広島

71位 浅井樹選手 34本 富山商→広島

71位 宮出隆自選手 34本 宇和島東→ヤクルト

74位 今江敏晃選手 33本 PL学園→ロッテ→楽天

74位 後藤孝次選手 33本 中京→巨人

76位 石井浩郎選手 32本 秋田→早大→近鉄→巨人→ロッテ→横浜

76位 土橋勝征選手 32本 印旛→ヤクルト

76位 立川隆史選手 32本 拓大紅陵→ロッテ→阪神

76位 青柳進選手 32本 西日本短大付→ロッテ→ヤクルト

76位 高山俊選手 32本 日大三→明大→阪神

81位 石井義人選手 31本 浦和学院→横浜→西武→巨人

81位 山田哲人選手 31本 履正社→ヤクルト

83位 高橋由伸選手 30本 桐蔭学園→慶大→巨人

83位 木村拓也選手 30本 宮崎南→日ハム→広島→巨人

85位 仁志敏久選手 28本 常総学院→巨人→横浜→ランカスター(米独リ→グ)

85位 嶋重宣選手 28本 東北→広島→西武

85位 村田修一選手 28本 東福岡→日大→横浜→巨人

88位 井口資仁選手 27本 国学院久我山→青学大→ダイエー(ソフトバンク)→ホワイトソックス→フィリ→ズ→パドレス→フィリーズ→ロッテ

89位 高木大成選手 26本 桐蔭学園→慶大→西武

90位 桑田真澄選手 25本 PL学園→巨人→パイレーツ

90位 真田裕貴選手 25本 姫路工→巨人→横浜→兄弟(台湾)→ヤクルト→福島(BC)→福井(BC)

90位 岩村明憲選手 25本 宇和島東→ヤクルト→デビルレイズ(レイズ)→パイレーツ→アスレチックス

 

後述しますが、高校通算ホームラン数の数え方がかなりアバウトですので正確な数字である保証はありません。

ただ、ざっと見ただけでも上位の選手がそのままプロで活躍してホームラン王になるかというとそうでもありません。

 

高校野球の時点では反則レベルの活躍を見せ、その後プロでもホームランを量産した松井秀喜選手や清原和博選手はそこまで高校通算ホームラン数がトップではありません。

 

また、今宮健太選手や西岡剛選手のように、高校時代はホームランを量産してもプロ入り後は中距離ヒッターになる場合もあります。

 

有名な選手が多く、「やっぱり高校通算ホームラン数は参考になる」とも言えますが、細かく見ればそのままプロでの成績には反映されていなかったりプロ入りしていない上位選手もいるので「あまり高校通算ホームラン数は参考にならない」とも言えます。

 

現役高校生の高校通算ホームラン数ランキング2017年

先ほどのランキングは、既に高校を卒業している選手の高校通算ホームラン数でした。

現役高校生での高校通算ホームラン数が多い選手は、早稲田実業の清宮幸太郎選手です。

 

清宮幸太郎選手以外にも、高校通算ホームラン数の多い選手はいます。

こちらが現役高校生の高校通算ホームラン数ランキングです。

 

清宮幸太郎選手(早稲田実業)108本

安田尚憲選手(履正社)62本

鵜飼航丞選手(中京大中京)53本

古賀悠斗選手(福岡大大濠)52本

村上宗隆選手(九州学院)52本

東怜央選手(福岡大大濠))48本

中村奨成選手(広陵)44本

比嘉賢伸選手(盛岡大付)36本

 

数字は誤りがある可能性もありますが、高校通算ホームラン数自体がかなりアバウトな数字ですのでご容赦ください。

 

 

また、早稲田実業で清宮幸太郎選手の1学年下の野村大樹選手も2年生になったばかりで高校通算ホームラン数が34本に達しています。(2017年5月11日現在)

 

清宮幸太郎選手が新記録を樹立後、野村大樹選手がすぐに抜くという可能性もあります。

 

清宮幸太郎選手が高校通算108号ホームランを達成

早稲田実業の清宮幸太郎選手が、高校通算ホームラン108号を達成しました。

これで高校通算ホームラン数の新記録を達成です。

 

清宮幸太郎選手はU-18ワールドカップ日本代表メンバーに選出され、キャプテンに就任しました。

そのU-18日本代表の練習試合で、早速ホームランを打ち高校通算ホームラン数の新記録を樹立しました。

U-18ワールドカップで、さらなる記録更新に期待がかかります。

 

高校日本代表メンバー一覧はこちらから

 

スポンサーリンク

 

高校通算ホームランの数え方とは?練習試合も含まれる?

この高校通算ホームラン数の記録にケチがつく理由が、「練習試合を含む」という点です。

その為、そもそもの記録数が本当に合っているのかが第一に疑問が付くところです。

 

そして、試合数や対戦相手のレベル、球場の広さなどの条件が大きく異なることも、純粋に高校通算ホームラン数がその選手の打力を測る指標にならない点と言えます。

 

ただ、「公式戦に限る」という条件付きでも条件は整いません。

そもそも高校野球の場合は基本的にトーナメント戦ですので、試合数が均等にはなりません。

 

また、対戦相手のレベルも全く違います。

1回戦ではコールドゲームも多く、イニング数が削れる場合もあります。

また、対戦相手のレベルが落ちてホームラン数が増える場合もあります。

 

激戦区と呼ばれる地域では、1回戦から強豪校同士がぶつかる可能性もあります。

実際に、大阪ではシードがなく、1回戦で「大阪桐蔭 対 履正社」というカードが組まれたこともありました。

 

ちなみに、「大阪桐蔭 対 履正社」は2017年春の甲子園決勝のカードです。

2017年春の甲子園の結果一覧はこちらから

 

このような対戦もあれば、当然高校通算ホームラン数にも影響してしまいます。

やはり、純粋に高校生の打力を測る指標は難しいと言えます。

 

ただ、その分スカウトの力が重要になるとも言えます。

 

2017年ドラフト会議の有力候補選手はこちらから

 

高校通算ホームラン数上位の神港学園高校とは?

高校通算ホームラン数上位を見て気になるのが、「神港学園高校」です。

読み方は「しんこうがくえん」です。

 

神港学園高校は、兵庫県の高校です。

夏の甲子園出場数は5回と、全国でも有名な超強豪という訳ではありません。

兵庫県では報徳学園(14回出場)、東洋大姫路(12回出場)などの方が全国区の高校と言えそうです。

 

そんな神港学園高校から高校通算ホームラン数上位の選手が出ている理由として、神港学園高校のグランドの問題があります。

 

神港学園高校のグランドの両翼・中堅は?

神港学園高校のグランドの両翼は85メートル、中堅は90メートルと言われています。

 

プロ野球でも使われる球場で割と狭い神宮球場が両翼97.5メートル、中堅120メートルですので相当狭いことが分かります。

 

また、現在では練習試合の数も多いと言われています。

その為、高校通算ホームラン上位の選手は最近の選手が多いです。

 

松井秀喜選手よりも高校通算ホームラン数が上でも、松井秀喜選手よりもすごい打者とは言えません。

 

かつて松井秀喜選手は甲子園の明徳義塾戦で5打席連続敬遠をされました。

当時の監督で、現在も明徳義塾の監督を務める馬淵史郎監督には、強打者との対戦が決まると「○○は敬遠しますか?」とお決まりのように聞かれます。

 

2017年春の甲子園でも、清宮幸太郎選手擁する早稲田実業と対戦した時も「清宮は敬遠しますか?」と記者から質問がありました。

 

ただ、馬淵監督はよく「松井に失礼」というようなコメントで答えます。

それだけ松井秀喜選手がすごい打者だったことを物語っているエピソードだと思います。

 

高校通算ホームラン数よりも、こういった長年トップレベルにいる監督の評価の方が信憑性は高いような気がします。

 

スポンサーリンク

甲子園での高校通算ホームラン数上位選手は?

高校通算ホームラン数が練習試合も含めますが、では甲子園に限った高校通算ホームラン数はどうなっているのでしょうか?

こちらが、甲子園での高校通算ホームラン数です。

 

1位 清原和博選手 13本 PL学園→西武→巨人→オリックス

2位 桑田真澄選手 6本 PL学園→巨人→パイレーツ

2位 元木大介選手 6本 上宮→巨人

4位 香川伸行選手 5本 浪商→南海・ダイエー

4位 鵜久森淳志選手 5本 済美→日本ハム→ヤクルト

4位 平田良介選手 5本 大阪桐蔭→中日

4位 森友哉選手 5本 大阪桐蔭→西武

8位 土肥梅之助選手 4本 市岡中-

8位 山下実選手 4本 第一神港商

8位 藤井進選手 4本 宇部商→青山学院

8位 内之倉隆志選手 4本 鹿児島実→ダイエー

8位 萩原誠選手 4本 大阪桐蔭→阪神-近鉄

8位 松井秀喜選手 4本 星稜→巨人

8位 原島正光選手 4本 日大三→明治大-日立製作所

8位 中田翔選手 4本 大阪桐蔭→日本ハム

8位 廣井亮介選手 4本 智弁和歌山→関西学院大→大和高田クラブ

8位 北條史也選手 4本 光星学院→阪神

 

こちらの方が、プロで活躍する確率が高いような気がします。

 

トップはぶっちぎりで清原和博選手の13本、2位以下を大きく離しています。

その2位が同い年の同じPL学園、しかも投手の桑田真澄投手です。

いわゆるKKコンビの圧倒的な成績が、30年経っても残っています。

 

当然ですが甲子園まで勝ち進まなければならず、また上位まで勝ち進まないと試合数もないので記録も伸びません。

 

ちなみに、清宮幸太郎選手は1年生の夏に打った1本のみです。

高校3年生の夏に甲子園に出場し。大会記録の5本のホームランを打ってもどうにか同率2位となりますので、いかに偉大な記録かが分かります。

 

2017年夏の甲子園出場校決定&予想はこちらから

 

広陵・中村奨成捕手が甲子園1大会のホームラン大会記録を更新

広陵の中村奨成捕手が準決勝の天理戦で2ホームランを放ち、大会通算ホームランを6本としました。

これまでの1大会のホームラン記録は、1985年に清原和博選手(PL学園)の5本でした。

 

広陵は決勝進出を果たしましたので、中村選手にはさらなる記録更新の期待がかかります。

 

スポンサーリンク