ダルビッシュ有投手、右肘トミー・ジョン手術からのメジャー復帰登板は29日パイレーツ戦。復帰戦は85~90球制限

 

パーソナルトレーナーの野中です。

 

右肘トミー・ジョン手術からの復帰を目指すダルビッシュ有投手のメジャー復帰登板が決まりました!

 

メジャー復帰登板は5月29日(現地時間28日)のパイレーツ戦です。

 

ここまで順調を通り過ぎた復帰の過程を辿っているダルビッシュ有投手。

 

そのメジャー復帰登板はどんなピッチングを見せてくれるのでしょうか?

 

 

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ダルビッシュ有投手の右肘トミー・ジョン手術から復帰登板への道のりは常識外れ

ここまでダルビッシュ有投手はマイナーで5試合に登板しています。

 

5試合で20回4失点(自責点2)で防御率は0.90。

奪三振は21で、1イニング1三振以上を奪っている計算です。

 

マイナー相手とはいえ、トミー・ジョン手術後の調整登板と考えれば、圧倒的な結果です。

 

右肘トミー・ジョン手術からの復帰プランとして、5月中旬から5月下旬でメジャー復帰登板とのことでした。

 

マイナーで復帰登板を果たしたのが5月1日でしたので、そこから考えるともっと時間がかかるかと思いましたが、予定通りのメジャー復帰登板となりそうです。

 

このマイナーでの右肘トミー・ジョン手術からの復帰登板こそまさに常識外れでした。

 

通常のトミー・ジョン手術からの復帰登板は、1年目は「一応投げられました」2年目で「完全復活」となります。

 

ただこれも順調に復帰出来ればの話で、トミー・ジョン手術から100%復帰できる保証はありません。

 

アメリカの調査ではトミー・ジョン手術から復帰して10試合以上登板できる確率は69%という調査結果もあります。

 

個人的な感覚としてはもっと高いと思いますが、100%ではありません。

 

実際に何度もトミー・ジョン手術を受ける投手も多々います。

 

 

トミー・ジョン手術を受けた日本人選手(投手・野手)一覧

 

 

そして、例え復帰登板を果たしてもトミー・ジョン手術前のようなピッチングができる保証もありません。

 

実際に日本でも現在、松坂大輔投手がトミー・ジョン手術後に右肩の手術も受けて、未だ日本で1軍復帰登板を果たせていません。

 

藤川球児投手もリリーフに転向して良い兆しはありますが、圧倒的なピッチングをしていた時とはやはり違います。(もちろん、年齢的な問題もありますが…)

 

逆に、レッドソックスの田澤純一投手のように、トミー・ジョン手術後に球速がアップする投手もいます。

 

ただし、トミー・ジョン手術後に球速がアップするのは2年目以降のケースが多く、実際に田澤純一投手も球速がアップしたのはトミー・ジョン手術から復帰2年目です。

 

そんなトミー・ジョン手術にまつわる常識が、ダルビッシュ有投手によって崩れ去るかもしれません。

 

 

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トミー・ジョン手術の常識をダルビッシュ有投手が変えるのか?

まずダルビッシュ有投手のトミー・ジョン手術からの復帰登板でおかしなことが起こりました。

 

復帰1戦目のマイナーでの登板で、球速がマックス156キロを出しました。

 

復帰一戦目なんて、投げられてその後痛みが出なければ100点満点の段階ですので、内容や球速なんてどうでもいい段階です。

 

そこでまさかの156キロ。

 

ちなみに、ダルビッシュ有投手の右肘トミー・ジョン手術前の最高球速は159キロでした。

 

さらに、このマイナーの球場はスピードガンが若干遅めに出るという噂があり、いきなり160キロ出していたのではないか?と言われています。

 

つまり、ダルビッシュ有投手は右肘トミー・ジョン手術からの復帰登板で自己最高球速を更新していたかもしれないということです。

 

意味が分かりません(笑)

 

ただ、ダルビッシュ有投手の右肘トミー・ジョン手術後の身体の変化は誰が見ても明らかです。

 

体重は107キロまで増えて、まさにボディービルダーのような身体でした。

 

当初、そんなに身体を置大きくして大丈夫なのか?という声も多くありました。

実際に私も「大丈夫なのかこれは?」と思いました。

 

が、復帰登板でダルビッシュ有投手がそんな声を黙らせました。

 

「靭帯を守る筋肉も鍛えてるから大丈夫」

 

とコメントしています。

 

ただ、今後復帰してすぐに肘や肩などを痛め、再トミー・ジョン手術や別の箇所の手術となれば「やっぱり肉体改造が悪かった」と言われると思います。

 

ただ、今のところ「やっぱりダルビッシュすげー」となっています。

 

 

もしこのままダルビッシュ有投手が球速も更新しただすごくなって帰ってきたとなると、トミー・ジョン手術がただのキャリアのマイナス期間から、生まれ変わる為の期間という位置付けになるかもしれません。

 

 

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トミー・ジョン手術は投手のキャリアの一部

トミー・ジョン手術を受ける人数は跳ね上がっています。

 

実際に日本人投手も毎年何人もトミー・ジョン手術を受けています。

 

トミー・ジョン手術(肘内側側副靭帯再建手術)とは?

 

そんな現状に警鐘を鳴らす人がいる一方、「トミー・ジョン手術は投手のキャリアの一部」という声もあります。

 

もちろん、トミー・ジョン手術を受けないで済むのが一番だと思います。

 

ただ、「1年間のリハビリ期間で身体を十分に鍛えられる期間が与えられる機会」と考えれば、30歳くらいで1回そのような機会を設けて、生まれ変わって40歳くらいまで投げるのがスタンダードになるかもしれません。

 

そうなると、トミー・ジョン手術から復帰できないのはリハビリが悪かったからという風潮になるかもしれません。

 

ダルビッシュ有投手がそういう復帰をした場合は、誰も言い訳できなくなります。

 

トミー・ジョン手術から復帰できなかった、球速がガタ落ちしたとなった場合、

 

「ダルビッシュと同じくらいリハビリしたのか?」

 

で片付けられるかもしれません。

 

もちろん、靭帯を移植している手術ですので、手術の良し悪しや移植した靭帯の強さ、靭帯がどれだけ馴染むかなどの問題があるので、一概にリハビリが全てとは言えません。

 

 

ただ、そんな「新たなトミー・ジョン手術の常識を作る」可能性のあるダルビッシュ有投手のメジャー復帰登板を、ほんの少しの不安と多大な期待を持ってみたいと思います!

 

5/29追記

ダルビッシュ有投手のトミー・ジョン手術からの復帰登板は5回3安打1失点、最速158キロでした!

やっぱりダルビッシュ有投手にトミー・ジョン手術の常識は通じないようです(笑)

 

6/9追記

ダルビッシュ有投手はトミー・ジョン手術からの復帰登板3戦目で右肩の張りが理由で緊急降板となりました。

大事を取った緊急降板のようですが、トミー・ジョン手術後なだけに心配です。

 

パーソナルトレーナー 野中

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