レンジャース・ダルビッシュ有投手、右肩・首の張りで次回登板アスレチックス戦回避。トミー・ジョン手術の影響で僧帽筋損傷の怪我か?

 

パーソナルトレーナーの野中です。

 

レンジャースのダルビッシュ有投手が、右肩と右首の張りを理由に次回登板予定であったアスレチックス戦の登板を回避することが発表されました。

 

前回のアストロズ戦で右肩の張りが理由で緊急降板をしていたダルビッシュ有投手。

 

その後の検査で右肩に問題なしとされ、予定通りアスレチックス戦で先発登板とされていましたが急遽予定が変わり、次回登板回避となりました。

 

トミー・ジョン手術から復帰後3戦目で緊急降板、そして4戦目を登板回避となったダルビッシュ有投手。

 

トミー・ジョン手術の影響や肉体改造の影響など、様々な原因が考えられます。

 

 

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ダルビッシュ有投手の右肩・首の怪我は僧帽筋の張りor僧帽筋損傷の怪我か?

ダルビッシュ有投手の現在の状態は「右肩・首の張り」とされています。

 

MRI検査などの精密検査を行う予定ですが、これも予防の為とのことです。

 

ただ次回登板に向けた投球練習中に痛めた可能性も報じられていましたので、精密検査の結果が出るまでは心配です。

 

この右肩・右首の張りですが、僧帽筋の張りだと推測できます。

 

トミー・ジョン手術からの復帰後によくあることのようですが、実はダルビッシュ有投手はトミー・ジョン手術の前にもこの「僧帽筋の張り」という怪我でDL(故障者リスト)入りしたことがあります。

 

「張り」というとかなりアバウトな情報です。

 

長距離を走ったあとや筋トレ後も、使った筋肉は「張り」があると言えばあります。

 

登板後は毎試合どこかが張っているはずです。

 

もちろん、この僧帽筋も登板の度に張ってはいると思いますが、その程度がどれくらいかによります。

 

右肩や右首(僧帽筋)の張りが強い状態であれば、ただ疲れがたまっているとも取れますし、僧帽筋の微細損傷や部分断裂などのれっきとした「僧帽筋の怪我」と取ることも出来ます。

 

どこから怪我でどこから疲れかと言われると微妙なところですが、現在のダルビッシュ有投手の右肩の状態もそのような微妙な状態なのかもしれません。

 

 

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ダルビッシュ有投手の精密検査(MRI検査)は14日。検査結果によっては長期離脱も?

ダルビッシュ有投手は14日(現地時間13日)に精密検査を受ける予定とのことです。

 

MRI(磁気共鳴画像装置)などでの精密検査と思われます。

 

一般的に怪我をして検査と言うとレントゲン検査が思い浮かぶと思いますが、レントゲンでは骨の状態しかわかりません。

 

MRI検査であれば、靭帯の状態や筋肉の状態もある程度分かります。

 

これでダルビッシュ有投手の右肩・右首・僧帽筋などの状態が詳しくわかると思います。

 

右肩の靭帯損傷や、広島の黒田博樹投手のような頸部神経根症などの怪我であることはないと思いますが、僧帽筋損傷の怪我などの可能性は十分考えられます。

 

まずはダルビッシュ有投手の精密検査の結果を待つしかありませんが、過去にも僧帽筋損傷の怪我があるだけに心配です。

 

6/14追記

ダルビッシュ有投手はMRI検査の結果、右肩の張りを理由に15日間の故障者リスト入りとなりました。

トミー・ジョン手術をした肘や肩の異常は確認されなかったようですが、右僧帽筋の怪我の可能性は考えられます。

 

 

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ダルビッシュ有投手のトミー・ジョン手術後のリハビリは今回の怪我に影響している?

ダルビッシュ有投手は2015年3月にトミー・ジョン手術という大きな手術を受けました。

 

トミー・ジョン手術とは肘の内側側副靭帯の再建手術です。

 

昔は利き腕の肘の内側側副靭帯断裂=投手生命終わりくらいの怪我でしたが、このトミー・ジョン手術のおかげで復帰例が数多くあります。

 

日本人投手も多くの選手がトミー・ジョン手術を受けて復帰しています。

 

ただその一方でトミー・ジョン手術後に復帰できなかったり、思うような投球が出来なかったり、トミー・ジョン手術を2回受けたりといったことも多くあります。

 

日本では松坂大輔投手がトミー・ジョン手術後に右肩の手術を受けるなど怪我と戦っています。

 

そのようなトミー・ジョン手術という投手生命を賭けた手術ですが、ダルビッシュ有投手は凄まじいリハビリでトミー・ジョン手術前より進化しているかのような投球を見せていました。

 

トミー・ジョン手術後に球速が上がることはありますが、トミー・ジョン手術から復帰1年目で自己最高球速を更新しそうな勢いでした。

 

このトミー・ジョン手術後のリハビリでの肉体改造の影響は賛否両論あり、正直どちらが正しいかはわかりませんし、どちらが正しいという話ではないかもしれません。

 

今回の右肩の張りがトミー・ジョン手術の影響とは言えると思いますは、肉体改造の悪影響と言うのは無理があるかもしれません。

 

ダルビッシュ有投手はトミー・ジョン手術から復帰で登板間隔を開けるべき?ダルビッシュ有投手は過去に「中4日は短い」とメジャーへ登板間隔の提言

個人的に最も気になるのは、ダルビッシュ有投手がトミー・ジョン手術から復帰直後であるものの中4日でローテーションを回っていることです。

 

前回は中5日でしたが、今後は中4日が中心となりそうです。

 

投球数の制限はあり、85~90球程度に制限されているそうです。

 

とはいえメジャーの先発投手は100球を目途に降板しますので、そこまで強い球数制限ではありません。

 

そして登板間隔はトミー・ジョン手術前と同じ中4日です。

 

メジャー移籍を果たした日本人投手に怪我が相次ぎ、トミー・ジョン手術も多くの日本人投手が受けています。

 

日本での小学生くらいからの投球数過多、メジャーのボールの重さ、メジャーのマウンドへの適応など様々な原因が言われていますが、メジャーでの中4日のローテーションもその原因の一つと考えられます。

 

現にダルビッシュ有投手は過去に「中4日は短すぎる」とコメントしています。

 

これは2014年オールスター戦で、この年メジャー移籍を果たしたヤンキースの田中将大投手が右肘内側側副靭帯損傷の怪我で離脱したことを受けてのコメント(提言)でした。

 

ダルビッシュ有投手は、「中4日は絶対に短い。中6日あれば120球でも140球でも靭帯の炎症はクリーンにとれる。投球数の制限は関係ない。」とコメントしています。

 

また、日本人投手がトミー・ジョン手術を多く受けている現状に関しても「日本での投球数過多と言われるが、メディカルチェックも受けているし、日本で靭帯に傷がついていたとは思えない。」とコメントしています。

 

メジャーでは先発5人制で名か4日でローテーションを回しているのが一般的です。

 

それを先発6人制にして、中5~6日で回すべきと言うのがダルビッシュ有投手の提言でした。

 

くしくも、その後中4日で投げ続けたダルビッシュ有投手は自らもトミー・ジョン手術を受けることになりました。

 

そして、トミー・ジョン手術から復帰後中4日で登板しようとしての今回の右肩の張りで登板回避。

 

今こそダルビッシュ有投手にもう一度この「中4日は短すぎる」という提言をして欲しいと思います。

 

トミー・ジョン手術を経て凄まじいリハビリで肉体改造に成功したダルビッシュ有投手が提言すれば、その影響力は過去の提言よりもさらに強い影響を与えると思います。

 

まずは、ダルビッシュ有投手の怪我が軽症であることを祈りつつ、右肩の精密検査の結果を待ちましょう!

 

7/14追記

ダルビッシュ有投手は右肩張りの怪我から17日のカブス戦でメジャー復帰登板予定となりました。

DL入りから5週間での復帰登板となりそうです。

 

パーソナルトレーナー 野中

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