パーソナルトレーナーの資格とは?資格の種類や取得方法解説

パーソナルトレーナーになる為に必要な資格について解説していきます。

パーソナルトレーナーという言葉はある程度市民権を得て、説明はできなくてもなんとなくこんな感じの仕事というイメージは持てるくらいの職業になっていると思います。

 

その為、パーソナルトレーナーを目指して資格を取得したい方や、パーソナルトレーナーを選ぶ基準として資格を知りたい方などが多いと思います。

しかし、パーソナルトレーナーになる為に必要な資格はありません。

これではもう話が終わってしまうので詳しく解説していきます。

 

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パーソナルトレーナーになる為の資格

パーソナルトレーナー中谷

パーソナルトレーナーになる為には資格が必要なはずです。

しかし、現状パーソナルトレーナーになる為に必要な資格はありません。

 

どんな業界でも色々な資格がありますが、資格にも種類があります。

大きく分ければ、「国家資格」「民間資格」の2つに分けられます。

 

国家資格として代表的なものは、弁護士や医師、税理士などでしょうか。

他にも、保育士や薬剤師や、学校の教員も国家資格になります。

マイナーどころだと、アマチュア無線技師、ボイラー技士なども国家資格のようです。

 

文部科学省のホームページによると、国家資格とは次のように定義されています。

「国家資格とは、国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い。」

 

文部科学省から「社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性が高い」と言われているので、それは信頼度が高いですよね!

 

ただ、残念ながらその文部科学省お墨付きの国家資格はパーソナルトレーナーにはありません。

その為、パーソナルトレーナーは民間資格保有者もしくはパーソナルトレーナーに近い種類の国家資格保有者ということになります。

中には民間資格も保有していない場合もあり、まだまだ「パーソナルトレーナー」という資格ははっきり線引きできる資格ではありません。

 

パーソナルトレーナーになる方法

パーソナルトレーナーは国家資格がありませんので、先程の文部科学省の言葉を借りれば「社会的に信頼度が高い」に入る資格にはなっていないと言えます。

一パーソナルトレーナーとしては悲しい限りですが、現実は現実です。

 

その為、この資格が無ければパーソナルトレーナーをしてはいけないというものはないので、極論何も資格を持っていなくても「私はパーソナルトレーナーです」と言ってしまえばその人はパーソナルトレーナーです。

その為、現状では資格でパーソナルトレーナーの優劣の判断は出来兼ねると思っています。

 

基本的にパーソナルトレーナーが保有している資格は、民間資格になります。

トレーナーには様々な団体があり、その団体が独自の資格を発行しています。

民間資格を発行している団体は、大きな団体、小さな団体、有名な団体やあまり知られていない団体など様々な団体が資格を発行しています。

ただ、パーソナルトレーニングを受けるお客様からすると、どんな資格でもあまり関係ないことが多いと思います。

 

民間資格の多くは、英語で省略されたり馴染みのないカタカナの羅列になったりしますので、特に年配のお客様にとっては何度聞いても覚えられないようなものです。

資格を取得する場合は、その資格を取れば新たな仕事ができる、スキルアップになる、給料が上がるなどの理由で資格を取得しようとすると思います。

パーソナルトレーナーの資格は、この中では新たな仕事を得られる(お客様に選んでもらえる)、給料が上がるなどの効果は期待できないことが多いと言えます。

 

パーソナルトレーナーの資格は学ぶための資格?

資格試験勉強

ここからは私個人の意見ですが、今あるパーソナルトレーナーの資格は「学ぶ為のもの」がほとんどだと思います。

この団体の考え方が共感でき、この団体で学びたい!

そして、この団体の仲間とともに何かイベントを行って多くの人に貢献したい!

このような思いで資格を保有し、その団体のセミナーを受けたり逆にその団体でセミナーを主催したり、という資格の使い方になります。

 

その為、今からパーソナルトレーナーになりたい学生に「パーソナルトレーナーになるために必要な資格は何ですか?」と聞かれても私は答えられません。

おススメを聞かれれば答えられますが、資格を保有することよりもその資格を使いどう学ぶかの方が圧倒的に大事だと思いますので、

 

「将来どんなトレーナーになってどんなことをしたいですか?それによって変わってくると思いますよ」

という、逆質問に発展することが大多数です。

そして「資格が一番大事ではなく、大事なのは…」と言った、飲み会で話すには持ってこいな流れになってしまいます(笑)

 

パーソナルトレーナーになる為にはどんな資格を取ればいいんだろう?

と思って読んでくれた学生さんには答えになっていなくて申し訳ございませんが、それが私が考えるパーソナルトレーナーの資格を取り巻く現状です。

また、直接的には「パーソナルトレーナー」というくくりに関係ないですが、身体に関わる仕事の国家資格はあります。

そして、民間資格でも有名な資格はあります。

パーソナルトレーナーになるために必須の資格はありませんが、「パーソナルトレーナーの資格」と呼べる資格はあります。

 

これらの資格は、「パーソナルトレーナーの資格」と呼んで差し支えない資格と個人的には考えています。

 

・NSCA-CPT
・NSCA-CSCS
・NESTA-PFT

 

そのようなパーソナルトレーナーに関する資格一覧をこちらでご紹介していますので、参考にしてください。

パーソナルトレーナーの資格の種類一覧を比較解説!
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パーソナルトレーナーがやるのはパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの資格を取得し、実際にパーソナルトレーナーとして活動するとパーソナルトレーニングを行うことになります。

 

スポーツトレーナー、アスレティックトレーナー、パーソナルトレーナー、スポーツインストラクターなど本来は違う役割のものが今ではほとんど同じようなものになっています。

これも資格によって細かく定義されていない、資格の効力が弱いなどの原因が影響していると考えられます。

 

パーソナルトレーナーの役割としては、パーソナルトレーニングを行うことです。

 

最近ではライザップが有名になったので、パーソナルトレーニングの説明を「ライザップ的なやつ」と言うだけで何となく理解してもらえるようになりました。

パーソナルトレーニングとは何かと言えば、マンツーマンの運動指導です。

ウェイトトレーニングや体幹トレーニング、ストレッチなどを様々な運動を組み合わせてその方に合った最適な運動を処方し指導するのがパーソナルトレーニングです。

 

ライザップの場合はダイエットをしたい人に食事指導(主に食事制限)とウェイトトレーニングを処方します。

つまり、ライザップもパーソナルトレーニングの一種ですが、ダイエットだけがパーソナルトレーニングではありません。

 

猫背やO脚・X脚などの姿勢の改善、肩こりや腰痛、膝痛など身体の不調の改善、スポーツの競技力向上などを行います。

 

つまり、目的別に行う方法が全く変わりますので筋トレだけできればOK、ストレッチだけできればOKという訳ではありません。

最近では○○専門パーソナルトレーナーが増えていますので、ある程度「これしかできない」というパーソナルトレーナーでも問題はありません。

ライザップこそダイエット専門パーソナルトレーナーですね。

ただ、本来は何でもできるのがパーソナルトレーナーのはずです。

 

その為、パーソナルトレーナーの知識や技術はかなり幅広いものが要求されます。

だからこそ、本来はしっかりと資格を整備しないといけないはずですが、現状ではそうはなっていません。

 

パーソナルトレーナーの資格を取得する方法

資格試験

パーソナルトレーナーの資格を取得する方法は、その資格によって変わります。

現在取得できる資格で、「パーソナルトレーナーの資格」と呼べる資格として3つの資格を紹介しました。

NSCA-CPT、NSCA-CSCS、NESTA-PFTの3つの資格です。

これらの資格を取得する方法は、ほぼ同じです。

 

主な流れがこちらです。

  • 各資格試験の受験資格を得る
  • 資格試験を受験する
  • 資格試験に合格する

 

この流れで資格取得となります。

各々の資格の詳しい取得方法などは、各資格の解説ページをご覧ください。

 

NSCA-CPT

NSCA-CSCS

NESTA-PFT

 

パーソナルトレーナーの資格は独学で取得できる?

パーソナルトレーナーの資格は独学で取得可能なものもあります。

先ほどのNESTA-PFTやNSCA系の資格も独学で取得可能と言えば可能です。

完全な初心者から取得となると難易度は相当高いですが、転職前にチャレンジ、学生時代にチャレンジというのは有意義な勉強にもなると思います。

 

パーソナルトレーナーの資格を独学で取得する方法はこちらから

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パーソナルトレーナーの資格は通信で取得できる?

パーソナルトレーナーの資格は、資格試験を受けて合格すれば取得できるものが大半です。

しかし、すでに働きながら資格の取得を目指す場合「通信講座でパーソナルトレーナーの資格を取得できないか?」と考える人も多いと思います。

 

通信の需要も多いと思いますが、現状では通信講座はパーソナルトレーナーの資格対策講座という位置付けで少しあるくらいです。

それでも働きながら資格取得を目指す方や、別業種からパーソナルトレーナーへの転職を考えている方にとっては有益だと思います。

 

パーソナルトレーナーの資格を通信で取得する方法はこちらで解説しています。

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パーソナルトレーナーの資格は転職や求人に有利?

パーソナルトレーナーの資格が転職や求人で有利に働くかというと、大きな違いは生まないと思います。

だた、転職の場合は「全くの初心者ではなく一応知識はありますよ」という証明にはなると思います。

 

そのため、研修期間が短くできると採用側が考えれば、有利に働く可能性もあります。

ジムやフィットネスクラブでの勤務経験がなく、全くの畑違いの職業から転職という場合はパーソナルトレーナーの資格を取っておくのもいいと思います。

 

実際に全く違う分野の仕事をしていながら自分でジムに通い、興味を持ってパーソナルトレーナーに転職というパターンは意外と多いです。

そういった方は、自分のトレーニングの効果を高めることにもつながりますので勉強がてら資格を取得してみるのもいいと思います。

 

このように、資格を取れば給料が上がる、就職しやすいなどの効果は現状のパーソナルトレーナーの資格にはあまり期待が出来ません。

しかし、全く意味がないということではありませんので資格があるに越したことはありません。

また、勉強をする為には効果があると言えますので、ご自身の目的に合えば資格取得を目指すというのがおすすめです。

 

パーソナルトレーナーの資格でスポーツチームに就職できる?

パーソナルトレーナーの資格でスポーツチームに就職できるかと言われると、これは厳しいと言えます。

どんなスポーツチームかによりますが、メジャースポーツのプロチームとそれ以外に分かれます。

メジャースポーツのプロチームであれば、なりたい人が山ほどいます。

例えばサッカーのJリーグ、プロ野球が一番多い例です。

サッカー

 

これらのスポーツチームに就職するには、資格があれば誰でもなれる訳ではありません。

この資格が必須となっている場合もありますが、大抵はパーソナルトレーナーではなく医療系国家資格と呼ばれる理学療法士・鍼灸師・柔道整復師、もしくは日本体育協会公認アスレティックトレーナーが必須になっています。

Jリーグはアスレティックトレーナー+医療資格ということが多いです。

 

そして、これらの資格があればスポーツチームで働けるわけではありません。

これらの資格を取得していて、スポーツチームで働きたい人も山ほどいます。

その場合は、コネによることが多いようです。

特に学生は「鍼灸師+アスレティックトレーナーを取得すればJリーグのトレーナーになれる!」といった勘違いをしやすいですが、それはあくまで最低条件が整っただけです。

資格取得を前提に、そこから実績作りや人脈作りが必要になります。

 

パーソナルトレーナーの資格でジムに就職できる?

トレーニングツール

パーソナルトレーナーの資格を持っていれば、ジムに就職できます。

むしろ最近では資格がなくても大丈夫なことが多く、求人も初心者歓迎で資格は問わないことも多いです。

もちろん、資格は取得しているに越したことは無いのであれば有利には働きます。

ただ、パーソナルトレーナーの資格があるから初任給が何万円も上がるかというと、ほとんど変わらない場合が多いと思います。

中には資格手当や経験者優遇の求人もありますので、資格がある方はそのような求人を探すのも1つです。

資格がない人は、無理に取得をしなくても就職は可能だと思います。

 

パーソナルトレーナーの資格でフィットネスクラブに就職できる?

体幹トレーニング

フィットネスクラブでも同じく、パーソナルトレーナーの資格で就職できます。

そして同じように、資格がなくても就職できます。

そして同じようにパーソナルトレーナーの資格を取得しているから給料が上がるかというと大して変わらない場合が多いと思います。

 

こう見ていくと、現状でパーソナルトレーナーの資格はやはり民間資格で強い効力があるとは言えないと思います。

 

パーソナルトレーナーの資格まとめ

パーソナルトレーナーの資格は、現状ではそこまで重要なものではないかもしれません。

だからこそ、資格以外の部分で優劣が付けられると言えます。

 

学生や今からパーソナルトレーナーを志す人にとっては、「資格を取得する」というのは最初のステップであるはずです。

しかし、それがそこまで重要ではないと言われてしまうと困ってしまいます。

学生時代は「いっそ難易度の高い資格を作ってもらって、その資格試験で苦しむ方がマシ」と思ったこともあります。

ただ、そんな状態だからこそ資格に縛られずに若いうちから活躍できる業界とも言えます。

 

パーソナルトレーナーを志す学生さんやパーソナルトレーナーへの転職を考える方にとって、何か参考になってくれれば幸いです。

 

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パーソナルトレーナーの資格
記事執筆者情報
この記事を書いた人
パーソナルトレーナー中谷圭太郎

東京の東中野・落合にあるパーソナルトレーニングスタジオhc-life代表トレーナー。スタジオ経営、パーソナルトレーニングレッスンの傍ら、公式ブログを中心にトレーニングや健康に関する情報を発信中。

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東中野・落合のパーソナルトレーナー中谷圭太郎公式ブログ

コメント

  1. 宮原恵美 より:

    とても参考になりました!!
    ありがとうございます!

    • パーソナルトレーナー中谷圭太郎 keitarononaka より:

      宮原様

       コメントありがとうございます。

      少しでも参考になれば嬉しいです!

      何かございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。

      パーソナルトレーナー
      野中

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