パーソナルトレーナーの資格の種類/おすすめと通信・独学の一覧

パーソナルトレーナーの資格とは?資格の種類や取り方解説 パーソナルトレーナーの資格

パーソナルトレーナーになる為に必要な資格について解説していきます。

パーソナルトレーナーという言葉はある程度市民権を得て、説明はできなくてもなんとなくこんな感じの仕事というイメージは持てるくらいの職業になっていると思います。

 

パーソナルトレーナーの資格取得を目指す方も多くなっていますが、実はパーソナルトレーナーになる為に必要な資格はありません。

 

人の身体に関わる専門家の仕事でありながら、国家資格などはありません。

 

では、資格は取った方がいいのか?

資格以外でトレーナーの優劣は判断できるのか?

資格は給与面や就職でどのような影響があるのか?

 

これらの問題を、現役のパーソナルトレーナーが解説していきます。

 

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パーソナルトレーナーの資格はいらない?

パーソナルトレーナーの資格とは?資格の種類や取り方解説

パーソナルトレーナーは身体に関する専門的な職業です。

しかし、現状パーソナルトレーナーになる為に必要な資格はありません。

 

どんな業界でも色々な資格がありますが、大きく分ければ「国家資格」「民間資格」の2つに分けられます。

 

ただ、残念ながら国家資格はパーソナルトレーナーにはありません。

その為、パーソナルトレーナーは民間資格保有者もしくはパーソナルトレーナーに近い種類の国家資格保有者ということになります。

 

中には民間資格も保有していない場合もあり、まだまだ「パーソナルトレーナー」という資格ははっきり線引きできる資格ではありません。

 

パーソナルトレーナーになる為に必要な資格がないということは、極論として資格なしでも活動できるということです。

国家資格がありませんので、「この資格が無ければパーソナルトレーナーをしてはいけない」というものはありません。

 

何も資格を持っていなくても「私はパーソナルトレーナーです」と言ってしまえば活動は可能です。

その為、現状では資格でパーソナルトレーナーの優劣の判断は出来兼ねると思っています。

 

基本的にパーソナルトレーナーが保有している資格は、「民間資格」になります。

トレーナーには様々な団体があり、その団体が独自の資格を発行しています。

民間資格を発行している団体は数多くあります。

 

ただ、パーソナルトレーニングを受けるお客様からすると、どんな資格でもあまり関係ないことが多いと思います。

 

民間資格の多くは、英語で省略されたり馴染みのないカタカナの羅列になったりしますので、特に年配のお客様にとっては何度聞いても覚えられないようなものです。

 

資格の取得を目指す理由は、新たな仕事ができる、スキルアップになる、給料が上がるなどの目的だと思います。

ただ、パーソナルトレーナーの資格は、この中では新たな仕事を得られる(お客様に選んでもらえる)、給料が上がるなどの効果は期待できないことが多いと言えます。

 

 

パーソナルトレーナーの資格は就職に有利?

パーソナルトレーナーの資格が就職や求人で有利に働くかというと、大きな違いは生まないと思います。

実際に資格が必須の求人も多くはないと思います。

 

だた、転職の場合は「全くの初心者ではなく一応知識はありますよ」という証明にはなると思います。

 

そのため、研修期間が短くできると採用側が考えれば、有利に働く可能性もあります。

ジムやフィットネスクラブでの勤務経験がなく、全くの畑違いの職業から転職という場合はパーソナルトレーナーの資格を取っておくのもいいと思います。

 

実際に全く違う分野の仕事をしていながら自分でジムに通い、興味を持ってパーソナルトレーナーに転職というパターンは意外と多いです。

そういった方は、自分のトレーニングの効果を高めることにもつながりますので勉強がてら資格を取得してみるのもいいと思います。

 

このように、資格を取れば給料が上がる、就職しやすいなどの効果は現状あまり期待が出来ません。

しかし、全く意味がないということではありませんので資格があるに越したことはありません。

また、勉強をする為には効果があると言えますので、ご自身の目的に合えば資格取得を目指すというのがおすすめです。

 

パーソナルトレーナーの年収と資格

パーソナルトレーナーの資格を取得したいという目的として年収を上げたいという目的もあると思います。

 

一般的に、資格取得=年収が上がるとなるのが普通というか正しい流れだと思います。

ただしパーソナルトレーナーの資格は国家資格ではないので、「資格保有者にしか出来ないこと」は特にありません。

 

つまり、資格を取得したから年収が上がる、難易度の高い資格を取得すると収入が上がるということはありません。

間接的にパーソナルトレーナーとしての能力が上がって年収が上がるかもしれませんが、直接的な影響はありません。

 

これは個人的な印象ですが、年収が高いパーソナルトレーナーの方は難易度の高い資格を持っている人ではなくビジネスの上手い人という風に感じます。

 

SNSのフォローワーやYouTubeのチャンネル登録が多い、経営者としての能力が高いという方が年収アップに繋がると思います。

その為、年収を上げる目的であればパーソナルトレーナーの資格取得よりもビジネスの勉強をするべきだと思います。

 

もちろん、パーソナルトレーナーとしての能力があった上でプラスアルファとしてそういった勉強も必要ということです。

 

 

 

パーソナルトレーナーの資格の種類一覧

パーソナルトレーナーになるために必要な資格はありませんが、「パーソナルトレーナーの資格」と呼べるものはあります。

これらの3つの資格は、「パーソナルトレーナーの資格」と呼んで差し支えないと個人的には考えています。

 

・NSCA-CPT
・NSCA-CSCS
・NESTA-PFT

 

3つとも業界では有名な団体が発行する資格です。

素人が簡単に取れるようなものではないので、ある程度専門知識を有している証明になると思います。

 

また、パーソナルトレーナーの国家資格はありませんが、分野の近い国家資格はあります。

それが「医療系国家資格」と呼ばれるこちらの資格です。

 

・理学療法士

・鍼灸師

・柔道整復師

・栄養士/管理栄養士

 

これらの資格を取得してパーソナルトレーナーとして活動している方も大勢います。

しかし、この国家資格を取るまでには費用と時間と労力が物凄くかかります。

理学療法士は4年間、鍼灸師と柔道整復師は3年間の学校が多く、管理栄養士は実務経験も必要です。

 

さらに、受験資格を得た後には国家試験が待っています。

1年に1回しか受けられませんので、難易度だけでなくプレッシャーも大きなものになります。

 

その為、単純にパーソナルトレーナーとして活動したいだけなら先ほどのNSCAなどの資格の方がおすすめです。

 

その他、パーソナルトレーナーに近い資格はこちらです。

 

・JATI-ATI

・日本体育協会公認アスレティックトレーナー(日体協公認AT)

・健康運動指導士

・健康運動実践指導者

・NASM-PES

・JHCA-FC

・CFSC Level.1

・ピラティスインストラクター

・ヨガインストラクター etc.

 

これらの資格を有してパーソナルトレーナーとして活動している人はたくさんいます。

必須の資格ではありませんし、それぞれ専門性は異なります。

 

パーソナルトレーナーの資格 NSCA

パーソナルトレーナーの資格はご紹介した通りいくつかありますが、特に有名なNSCAをご紹介します。

NSCAとは、トレーナーの団体で本部はアメリカにあります。

NSCAで発行している資格が、この2つです。

 

・NSCA-CPT

・NSCA-CSCS

 

NSCA-CPTについては、NSCAジャパン公式サイトでこのように解説されています。

 

健康と体力のニーズに関して、評価・動機づけ・教育・トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う、優れた専門的能力をもつ人材を認定する資格です。
指導対象者はアスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行います。そのため、NSCA-CPTはトレーニングの知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術が必要となります。

パーソナルトレーナーのほか、フィットネスインストラクターやスポーツ指導者、理学療法士、柔道整復師などがNSCA-CPTを取得しています。

特定非営利活動法人NSCAジャパン公式サイトより抜粋

つまり、パーソナルトレーナーは筋トレ指導だけできればいいという資格ではなく、幅広い層に対してトレーニング指導が出来なくてはなりません。

その為、必要な知識も幅広くなります。

 

同じく、NSCA-CSCSについてはこのように解説されています。

傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格です。
指導対象は主にアスリート、スポーツチームです。筋力トレーニングや他の体力要素の指導だけでなく、施設を運営、管理することも重要な職務となります。また、栄養、ドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も併せ持っています。

ストレングスコーチ、アスレティックトレーナー、パーソナルトレーナー、医師、フィットネスインストラクター、研究者などがCSCSの資格を取得しています。

特定非営利活動法人NSCAジャパン公式サイトより抜粋

NSCA-CSCSも基本的には同じくパーソナルトレーナーの資格です。

しかし、NSCA-CSCSの方がよりアスリートの指導に特化した内容となっています。

 

NSCAジャパンの説明ではこのようになりますが、実際は単純にNSCA-CPTの上位資格がNSCA-CSCSという認識になっていると思います。(少なくとも、私の感覚ではそうです)

 

ただ、受験資格としてはNSCA-CSCSは4年制大学の卒業という項目があります。

この点だけ、注意が必要です。

4年制大学であれば、学部は問われませんので転職でパーソナルトレーナーを目指す方で体育大学などではない方でも大学を卒業していればNSCA-CSCSの受験が可能です。

 

パーソナルトレーナーの資格取得方法

パーソナルトレーナーの資格取得方法は、その資格によって変わります。

「パーソナルトレーナーの資格」としてNSCA-CPT、NSCA-CSCS、NESTA-PFTの3つを紹介しました。

これらの資格を取得する方法は、ほぼ同じです。

 

主な流れはこちらです。

  • 受験資格を得る
  • 試験を受験する
  • 試験に合格する

 

各々の資格の詳しい取得方法などは、それぞれの解説ページをご覧ください。

 

NSCA-CPT

NSCA-CSCS

NESTA-PFT

 

パーソナルトレーナーの資格は独学で取得できる?

パーソナルトレーナーの資格は独学で取得可能なものもあります。

先ほどのNESTA-PFTやNSCA系の資格も独学で取得可能と言えば可能です。

 

完全な初心者から取得となると難易度は相当高いですが、転職前にチャレンジ、学生時代にチャレンジというのは有意義な勉強にもなると思います。

 

独学でパーソナルトレーナーの資格を取得できるかに関しては、勉強方法次第です。

勉強を頑張れば独学でも十分パーソナルトレーナーの資格取得は可能です。

 

資格試験は勉強を頑張るとして、問題は「受験資格を取得できるか」です。

受験資格は、資格によっては専門学校や大学の卒業やスポーツ現場での実務経験などを問われるものがあります。

特に学校の卒業となれば、時間もお金も相当かかります。

ただ、純粋に受験勉強を頑張れば取得可能なパーソナルトレーナーの資格もあります。

 

独学でパーソナルトレーナーの資格を取得する場合にお勧めの資格は、2つあります。

それがNESTA-PFTとNSCA-CPTです。

NESTA-PFTとNSCA-CPTは先ほど紹介したリンクから確認してみてください!

 

ただ、どちらの資格も独学で取得しようとしたらかなり勉強は必要です。

実際には、パーソナルトレーナーの現場であるフィットネスクラブなどで働きながら受験勉強をする方が効率的な勉強方法と言えます。

 

パーソナルトレーナーの資格は通信で取得できる?

パーソナルトレーナーの資格を通信で取得したいという人も多いと思います。

パーソナルトレーナーの資格は、試験を受けて合格すれば取得できるものが大半です。

しかし、すでに働きながら資格の取得を目指す場合「通信講座でパーソナルトレーナーの資格を取得できないか?」と考える人も多いと思います。

 

ユーキャンでもスポーツ栄養プランナー講座というものがありますが、「パーソナルトレーナーの資格」ではなさそうです。

 

通信の需要も多いと思いますが、現状では通信講座はパーソナルトレーナーの資格対策講座という位置付けで少しあるくらいです。

それでも働きながら資格取得を目指す方や、別業種からの転職を考えている方にとっては有益だと思います。

 

特にNSCAのテキストなんかは開く前から分厚さに圧倒され、開いたら開いたで専門的な内容ばかりで、「トレーナー=脳みそ筋肉」と思っている人が見たらイメージと真逆で驚くはずです。

 

そんな専門要素満載の勉強をすることになるので、はじめて取り組む方は独学でやるよりも通信講座などをうまく活用した方が勉強ははかどると思います。

 

NESTA-PFTは通信講座で受験資格を取得可能

NESTA-PFTの受験資格は、通信講座で取得出来ます。

 

NESTA-PFTの受験には、既に受験資格を取得している人はそのまま受験する「ダイレクトコース」、まだ受験資格を取得していない人が養成講座を受講して受験資格を取得する「ゼミコース」、そして通信講座で受験資格を取得する「WEBコース」があります。

 

時間的な余裕や、アクセス的に養成講座を受験できればゼミコースを選択した方がいいと思います。

ただ、そうもいかない場合にはこのWEBコースで通信講座を利用して受験資格を取得という方法があります。

 

パーソナルトレーナーの資格は通信で取得するものは少ないですが、PFTの受験資格だけは取得できるので通信で資格取得を考えている人にはおすすめです。

 

パーソナルトレーナーの資格取得に必要な費用

パーソナルトレーナーの資格取得に必要な費用は、少し複雑です。

それは、「取得費用」が一括でいくらというだけでは終わらないからです。

パーソナルトレーナーの資格に必要な費用は大まかにはこちらになります。

 

・受験に必要な講習費

・受験費用

・資格の登録費

・資格の継続に必要な年会費

・資格の更新に必要な単位習得に関するセミナー受講料など

 

資格によって各項目が必要な場合と必要ではない場合があります。

受験費用と年会費だけというものもあれば、受験資格を得るまでに費用がかかるものまで様々です。

 

パーソナルトレーナーの資格に関しては、継続費なども含めた総額で判断するべきです。

個人的には、維持費がかかる資格をたくさん取得していると、コスパはかなり悪いと考えています。

極力1つの資格に絞って取得することが、金銭的にも労力的にもおすすめです。

 

代表的な資格の取得費用を紹介します。

 

NSCA-CPTの資格取得費用

NSCA-CPTの資格取得費用はこちらです。

 

NSCA の入会費用(正会員)…12,960円

NSCA-CPTの受験費用…45,200円

合計費用 58,160円

 

NSCA-CPTは、NSCAという団体が発行している資格です。

その為、NSCAへの入会が必要です。

 

NSCAはパーソナルトレーナー業界では非常に有名な資格ですので、パーソナルトレーナーの資格としての権威・説得力は高いと言えます。

費用だけ見れば割高かもしれませんが、パーソナルトレーナーの資格が必要という人は検討するべき資格です。

 

NSCA-CSCSの資格取得費用

NSCA-CSCSの資格取得費用はこちらです。

 

NSCA の入会費用(正会員)…12,960円

NSCA-CSCSの受験費用…49,300円

合計費用 62,260円

 

NSCA-CSCSは、先ほどのNSCA-CPTと同じくNSCAが発行する資格です。

その為、NSCAへの入会が必要です。

 

同じような資格に見えますが、こちらのCSCSの方が上位資格となります。

ただし、CSCSには受験資格で1つ条件が加わり「4年制大学卒業」が必要です。

(卒業見込みでも受験可能)

 

その為、高卒でトレーナーの専門学校へ進学という場合はこのNSCA-CSCSの資格は取得できません。

ただ、大学は体育学部などトレーナー関連の学部である必要はなく、4大卒であればどこでも大丈夫です。

私は経済学部の4大卒後にトレーナーの世界に入りましたが、このような場合でもNSCA-CSCSの受験が可能です。

 

ただ上位資格になる分、資格の取得費用はやや高くなります。

 

NESTA-PFTの資格取得費用

NESTA-PFTの資格の取得費用はこちらです。

 

<ダイレクトコース>
事前講習+認定試験…72,500円

<ロングゼミコース>
講習+認定試験…168,500円

<ショートゼミコース>
講習+認定試験…120,500円

<webコース>
通信教育+認定試験…107,500円

 

NESTA-PFTは、御覧の通り資格の取得方法が色々あります。

そして、それぞれ費用も変わります。

 

NESTA-PFTの資格取得には、事前講習が必要です。

その為、とりあえずパーソナルトレーナーの資格が欲しいという人には向いていない資格です。

しかし、パーソナルトレーナーとしての勉強をしながら資格を取得したいという人には最適な資格です。

 

どんな目的で資格取得を目指すのかによって、取得すべきか否かが分かれる資格と言えるのではないでしょうか?

 

他業種からパーソナルトレーナーへの転職を考えている人などには、NESTA-PFTはおすすめです。

「既にパーソナルトレーナーとして活動しているが、ちゃんと資格があった方がいいだろう」といった方には、先ほどのNSCA-CPTなどの資格の方がいいかもしれません。

 

パーソナルトレーナーの資格で安いおすすめはNSCA-CPT

パーソナルトレーナーの資格を費用面から考え、なるべく安く資格を取得したいと考えればNSCA-CPTがおすすめです。

 

ただ、このNSCA-CPTは受験費用が高く設定されていますので「一発合格が可能なら安い」と考えた方がいいです。

 

NSCA-CPTの合格率は73.3%です。(2017年)

これを高いと見るか低いと見るかですが、既にパーソナルトレーナーとして活動歴が長い人からすれば難易度の低い資格と言えると思います。

 

しかし、パーソナルトレーナーとしての勉強を1から始める人にとっては難易度は高い資格と言えます。

もし、1から勉強をしたい場合は安いとは考えない方が良さそうですね。

 

パーソナルトレーナーの資格取得におすすめな本

パーソナルトレーナーの資格を取得しようとした場合、やはり本で勉強するというのが一般的です。

その為、「どんな本で勉強をすればいいの?」という質問も頂きます。

 

これはどんな資格を取得するかでも変わってきますが、1つ挙げるとNSCAの教本がおすすめです。

NSCAはパーソナルトレーナーの資格を発行している団体です。

NSCA-CPT、NSCA-CSCSという資格が取得できます。

その時に勉強するのがNSCAの教本ですが、NSCAの資格以外でも役に立つ本です。

単純に資格は関係なく「パーソナルトレーナーの勉強をしたいという方にもおすすめです。

 

NSCAの教本は「ストレングストレーニング&コンディショニング NSCA決定版」が正式名称です。

 

パーソナルトレーナーの資格は養成スクールがいい?

パーソナルトレーナーの資格を独学で本を読んで勉強して取得する方法をご紹介しましたが、「正直できる気がしない…」という人もいると思います。

特に学生や別業種から資格取得を目指そうとしている方には、独学で資格取得はハードルが高いかもしれません。

 

実は、パーソナルトレーナーの資格は学校でも取得可能です。

専門学校に通ったり、社会人が通えるような夜間や隙間時間で通えるような学校もあります。

また、養成スクールもあります。

 

当然ですが、独学よりも学校の方が費用は上がります。

しかし、独学では難しいと思う方は学校も検討していいと思います。

 

パーソナルトレーナーの資格が取れる学校は全国にありますので、各地の学校を調べてみましょう!

最近では民間の養成スクールも増えています。

 

パーソナルトレーナーの資格まとめ

パーソナルトレーナーの資格は、現状ではそこまで重要なものではないかもしれません。

だからこそ、資格以外の部分で優劣が付けられると言えます。

 

学生や今からパーソナルトレーナーを志す人にとっては、「資格を取得する」というのは最初のステップであるはずです。

 

しかし、それがそこまで重要ではないと言われてしまうと困ってしまいます。

私は学生時代に「いっそ難易度の高い資格を作ってもらって、その資格試験で苦しむ方がマシ」と思ったこともあります。

ただ、そんな状態だからこそ資格に縛られずに若いうちから活躍できる業界とも言えます。

 

パーソナルトレーナーを志す学生さんやパーソナルトレーナーへの転職を考える方にとって、何か参考になってくれれば幸いです。

この記事を書いた人
中谷圭太郎

東京の東中野・落合にあるピラティス&コンディショニングスタジオhc-life代表トレーナー。スタジオ経営、パーソナルトレーニングレッスンの傍ら、公式ブログを中心にトレーニングや健康に関する情報を発信中。

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コメント

  1. 宮原恵美 より:

    とても参考になりました!!
    ありがとうございます!

    • 中谷圭太郎 keitarononaka より:

      宮原様

       コメントありがとうございます。

      少しでも参考になれば嬉しいです!

      何かございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。

      パーソナルトレーナー
      野中