わき腹肉離れ(腹斜筋肉離れ)の怪我とは?脇腹肉離れの症状・治療方法・全治・原因などをパーソナルトレーナーが解説

 

パーソナルトレーナーの野中です。

 

野球やテニス・ゴルフなどの回旋動作の多いスポーツで起こりやすいわき腹肉離れの怪我をご紹介します。

 

わき腹肉離れとは、正確にはわき腹にある「腹斜筋」という筋肉の肉離れです。

 

太もも裏の筋肉であるハムストリングス肉離れや、ふくらはぎの筋肉である腓腹筋肉離れに比べると少ない怪我ですが、野球やテニス・ゴルフなどの回旋動作の多いスポーツではよく起こる怪我です。

 

毎年プロ野球選手が何人もこの「わき腹肉離れ」の怪我で登録抹消となります。

 

2016年にはテニスの錦織圭選手もわき腹の怪我でゲリーウェバーオープンを棄権しています。

 

そんなわき腹肉離れの怪我について解説していきます。

 

 

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わき腹肉離れ(腹斜筋肉離れ)とはどんな怪我?

わき腹肉離れの怪我とは、わき腹にある筋肉の腹斜筋という筋肉が肉離れを起こす怪我です。

 

太もも裏肉離れ(ハムストリングス肉離れ)の怪我や、ふくらはぎ肉離れ(腓腹筋肉離れ)の怪我に比べると少ない怪我と言えます。

 

その割にニュースではよく見る怪我ですが、これは野球やテニス・ゴルフなどの回旋動作の多いスポーツで多い怪我です。

 

肉離れとは、基本的に急激に引き伸ばされるようにして筋肉に力が入った時に起こります。

 

通常は急激に引き伸ばされて力が入っても肉離れは起きませんが、元々筋肉の柔軟性が低かったり、疲労が蓄積していたり、過度な力がかかり続けたりすると肉離れの怪我が起こります。

 

ハムストリングス肉離れは急激にダッシュをした時などに多く、ふくらはぎの肉離れはジャンプなどの際に起こりやすい怪我です。

 

わき腹肉離れの怪我は、急激に強く身体を捻った際に起こります。

 

日常生活ではくしゃみなどでわき腹肉離れの怪我が起こることがありますが、基本的にはスポーツ中に身体を捻った際に起こりやすい怪我です。

 

野球のバッティングやピッチング、テニスのストローク、ゴルフのスイングなどの際にわき腹肉離れの怪我は起こります。

 

 

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わき腹肉離れの原因とは?わき腹肉離れの原因はわき腹だけではない?

わき腹肉離れの怪我の原因は、大きく4つに分けられます。

 

・わき腹の筋肉(腹斜筋)の柔軟性低下

・わき腹の筋肉(腹斜筋)の筋力低下

・わき腹の筋肉(腹斜筋)への過度なストレスがかかる回旋動作

・わき腹の筋肉(腹斜筋)への度重なるストレス

 

この4つの原因が複数重なった時に、腹斜筋肉離れの怪我は起こりやすいと言えます。

 

まずは肉離れの怪我全般に言えることですが、肉離れが起こる筋肉の筋力や柔軟性不足が大きな肉離れの原因になります。

 

わき腹肉離れの怪我は、わき腹の筋肉が急激に引き伸ばされた時に起こります。

 

その引き伸ばされる力に耐えるだけの筋力がまず必要になります。

 

そして、十分引き伸びることが出来る筋肉の柔軟性が必要になります。

 

さらに、わき腹の筋肉に過度な負担がかかっているとわき腹肉離れの怪我は起こりやすいです。

 

回旋動作はわき腹の筋肉だけで起こっている動作ではなく、股関節の動きなどと合わせて起こります。

 

この股関節の動きが上手く出なかったり、筋力が弱かったり、股関節に怪我を抱えている場合はわき腹の筋肉に過度な負担がかかります。

 

実際に、テニスの錦織圭選手は内ももの怪我の後にわき腹を怪我しています

 

これは、内ももの怪我で股関節が上手く動かず、その結果わき腹の筋肉に過度な負担がかかった結果と推測できます。

 

また、特別負担がかかるような動きではなくても過度に回旋動作が続けば当然わき腹肉離れのリスクも上がります。

 

単純に過度な運動・疲労などが原因でわき腹肉離れのリスクが上がります。

 

これらのわき腹肉離れの原因となるものが複数重なってわき腹肉離れの怪我が起こります。

 

例えば、元々わき腹の筋力がそこまでない状態で股関節の動きも悪い野球選手が、疲労困憊の中素振りをひたすら繰り返した結果わき腹肉離れの怪我を起こすといった具合です。

 

 

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わき腹肉離れの症状は?わき腹肉離れの痛みは

わき腹肉離れの怪我の症状は、まずはわき腹に痛みが出ます。

 

鈍痛のような鈍い痛みが出たり、動かした時にだけ痛みが出たり、突然痛くなったり痛みが無くなったりと、痛みの感じ方は個人差があるようです。

 

わき腹の痛みというとあまり普段感じることが無いと思いますので、どこが痛いのか表現が難しい場合が多いようです。

 

腹痛のような感じやあばらが痛いなどの症状で、最初は内臓が悪いのでは?と感じる人もいるようです。

 

スポーツ中に起こる場合は、身体を強くひねった瞬間に痛みが走りますので比較的わかりやすいと思います。

 

このような痛みを感じた場合は、運動を中止し医師の診断を受けましょう。

 

 

わき腹肉離れの全治の目安は?

わき腹肉離れの怪我の全治は、肉離れの程度によって異なります。

 

ただ、わき腹の筋肉は肋骨についており、肋骨は呼吸をするたびに動きます。

 

つまり、起きていても寝ていてもわき腹の筋肉は多少なりとも動きますので完全に安静にすることは不可能です。

 

その為、比較的治りにくい部位の怪我と言えます。

 

わき腹肉離れの怪我の全治の大体の目安は、1~2ヶ月程度であることが多いと思います。

 

肉離れの損傷の度合いが小さければ全治までの期間は短く、肉離れの損傷が大きければ全治までの期間は長くなります。

 

また肉離れは再発が多い怪我です。

 

その為、1か月ほどで痛みが引いてまた急に動かすと再び肉離れとなる危険性が高いですので、治療やリハビリが重要になります。

 

 

わき腹肉離れの治療方法やリハビリ方法は?

わき腹肉離れの治療に関しては、まずは安静にします。

 

先程もありましたが、わき腹の筋肉は肋骨に付いていて、肋骨は呼吸をするたびに動きます。

 

その為、完全に安静にするのは難しいですが身体を捻るなどの動作は極力避けます。

 

患部であるわき腹の治癒を促す為に電気治療なども行われますが、基本的には安静にします。

 

そして問題はリハビリです。

 

わき腹肉離れの怪我の原因は、わき腹の筋肉の筋力不足や柔軟性不足、そしてわき腹に過度な負担がかかる回旋動作などです。

 

痛みが引いたら少しずつわき腹の筋肉である腹斜筋のストレッチやトレーニングを始めます。

 

徐々に強度を上げて、わき腹肉離れの怪我が起こる「引き伸ばされながら力を入れる」動きでもリハビリを行います。

 

そして、わき腹に過度な負担がかからないように股関節の動きの改善も行います。

 

股関節の内旋動作という身体を捻る動作がしっかり行えるように、股関節のトレーニングも行います。

 

わき腹肉離れのリハビリは、パーソナルトレーナーアスレティックトレーナー理学療法士などの専門家の元で行うことがお勧めです。

 

我流のトレーニングでわき腹肉離れの怪我を再発させてしまっては元も子もありませんので、専門家の指導のもとリハビリを行いましょう!

 

 

わき腹肉離れは野球・テニス・ゴルフに多い怪我!わき腹肉離れの怪我を負ったスポーツ選手とは?

わき腹肉離れは、野球やテニス・ゴルフなどに多い怪我です。

 

こちらでは、わき腹肉離れの怪我を負ったスポーツ選手を一部ご紹介します。

 

 

わき腹肉離れの怪我をした野球選手

・筒香嘉智選手(2016年 右わき腹肉離れの怪我で登録抹消)

 

・立岡宗一郎選手(2016年 左わき腹肉離れの怪我で登録抹消)

 

・岸孝之投手 (2015年 左わき腹肉離れの怪我で登録抹消)

 

・荻野貴司選手 (2016年 左わき腹肉離れの怪我で登録抹消)

 

雄平選手(2016年 左わき腹肉離れの怪我で登録抹消)

 

菊池雄星投手(2016年 右わき腹肉離れの怪我で登録抹消)

 

わき腹肉離れの怪我をしたテニス選手

錦織圭選手(左わき腹の怪我でゲリーウェバーオープン負傷棄権)

 

 

パーソナルトレーナー 野中

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